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アキバ総研 アキバ早ミミ情報
>>2003年7月17日(木)
ビデオカード用ヒートシンクの決定版!?
ZALMAN「ZM80CHP」&「ZM-OP1」もうすぐ登場!

 
 ファンレスブーム冷めやらぬ自作パソコン業界に、ビデオカード用ヒートシンクの決定版とも言える製品が、早ければ今週末から登場することとなった。製造元は「ZALMAN」。サンプル版を展示中の「ツクモeX.」にて、発売より一足早く、実物の撮影が行えたので報告する。

 ビデオチップのみならず、ビデオカード全体を覆うように設置される巨大なヒートシンク「ZM80C-HP」は、いぶし銀のような落ち着いたカラーリングが特徴。性能的には従来の金色のヒートシンク「ZM80A-HP」とほぼ同等だ。ただ、従来製品に比べて、ビデオカードを両面から支える仕組みが改善され、固定の具合はよくなっているように見受けられた。

 さらに、今回の目玉とも言うべきなのが、純正オプションのサイドファン「ZM-OP1」だ。このファンは「ZM80C-HP」専用のオプションで、通常ビデオカードに取り付けられている小型高回転ファンとは異なる、静音タイプの8cmファンだ。「せっかくファンレスにするのに、どうしてまたファンが必要なの?」と思う人もいるだろうが、このオプションのサイドファンを取り付けても、通常のビデオカードのファンよりはよほど静かなので、ご安心を。ちょうど静音タイプのケースファンが、ひとつ増えたと思えば想像しやすいだろう。カタログスペックでは、サイレントモードで回転数1400rpm、音圧20dB。ノーマルモードで回転数2800rpm、音圧33dBとなっている。

 従来は発熱量の関係でファンを取って静音化することが難しかった「GeForce FX5800」以上のGeForce系ビデオカードや「Parhelia」なども、このヒートシンクとサイドファンを取り付けることによって、かなりの静音化を期待することができそうだ。

 ただ、写真を見ておわかりの通り、この製品はヒートシンク自体が大きいばかりでなく、サイドファンまで搭載するとなると、かなりのスペースを必要とする。当然、使用できるケースもおのずと限られてくるが、静音化マニアはたいてい大きめのケースを使用していると思われるので、この点はあまり障害とはならないだろう。

 なにがなんでもファンをひとつ残らず除去したいという「アンチファン」の方にはオススメできないが、従来難しかった高性能ビデオカードの静音化は、この「ZM80C-HP」、「ZM-OP1」の組み合わせで十分可能となる。

 静音フリークを自認する方は、今週末の入荷情報を要チェックだ。
 
   
ビデオカード両面に設置したヒートシンクはヒートパイプにより繋がっている   オプションのサイドファン。ファンガードは装飾的要素が強い   こちらは裏面。ヒートシンクの素材はアルミだ
         
   
オプションの装着の有無による違い   取り付け手順   重さは325g。ヒートパイプは金メッキの銅製チューブ
         
   
オプションのサイドファンのパッケージ   搭載されるファンはスリムタイプの8cmファン   サイドファン用にファン用電源コネクタが付属する。サイレントモードとノーマルモードの切替えはケーブルの繋ぎ方に依存する


□ZALMAN
http://www.zalman.co.kr/english/intro.htm

□アキバ総研 今週の新入荷(価格情報)
http://kakaku.com/akiba/product/03/newpro20030719.htm

pictures by:
ツクモeX.

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