| HOME |
アキバ総研 アキバ早ミミ情報
>>2004年5月26日(水)
PCIスロットに干渉しないファンレスVGA用ヒートシンクが、来週にも登場予定!
 
 CPUや、ビデオチップなど、高性能になればなるほど発熱量が増えるのは避けられないが、発生した熱を冷却するためのファンは動作音が大きく、この騒音は常に冷却効果とは反比例するマイナス要素となっていた。冷却しなくてはいけないのはわかっているが、それなら少しでも静かに冷やしたいというのが、人情というものだろう。常にPCを起動させている環境ならなおさらのことである。

 今回サンプル入荷した製品も、そんな静音化を目指すユーザー向けの一品。ビデオチップに取り付けられているファンに代わる、ヒートパイプ付きのヒートシンクである。

 この製品は、サイズから販売される「AeroCool製ヒートパイプ付きヒートシンク VM-101」。来週にもアキバに出回るという予定とのことだ。

 ビデオカードの静音化するためのヒートシンクとしては、以前より、ZALMAN製「ZM80CHP」などの製品がリリースされてきたが、今回の「VM-101」は、競合製品にはない一味違った特徴がある。

 通常この手のヒートシンクは冷却効果を高めるために、かなり巨大なサイズとなる。このため、実際にビデオカードにヒートシンクを取り付け、AGPスロットに挿した場合、AGPスロット直下のPCIスロット部分にヒートシンクが干渉してしまい、事実上1スロット分使用できなくなるというデメリットが生じてしまっていた。

 しかし、今回の「VM-101」は、ビデオチップで発生する熱をヒートパイプ経由でビデオカード裏面に装着されるヒートシンクに移動させる仕組みを採用している。巨大なヒートシンク部が裏面に装着されるため、ビデオカードの表面側はスッキリとすることになり、AGPスロット直下のPCIスロットにも干渉しないというわけだ。ただ、AGPスロット直下のPCIスロットには干渉しないものの、AGPスロットの裏面にはヒートシンクが、十分収まる空間的余裕が必要となる点には注意が必要だろう。

 肝心のヒートシンク部は、165(縦)×30(横)mmのアルミ板を30枚使用しており、重さは220gと意外と軽量になっている。対応するビデオカードは「NVIDIA GeForce FX5900」「ATI RADEON 9800 Pro」までとなっているので、たいていのビデオカードに対応するものと思われる。

 今回サンプル入荷していたのは「高速電脳」「クレバリー1号店」「OVERTOP」「ツクモeX.」などで、販売価格はおおむね4,000円弱の予定となっている。
 
   
ヒートシンク自体は見た目以上に軽い   ビデオチップに取り付けるヒートパイプ。比較的自由度は高い
         
   

ビデオカードに取り付けるとこんな感じ

         
   

製品ラベル

 

販促ポップ

 

この話題について話し合おう!口コミ掲示板はこちら
口コミ掲示板

□サイズ
http://www.scythe.co.jp/

□AeroCool
http://www.aerocool.com.tw/
□「VM-101」製品紹介ページ
http://www.aerocool.com.tw/aerocool-files-v3/cooler/vga/vm101.htm

□関連記事
サイズからSocket478/A/754に対応した巨大クーラー登場!(2004年1月28日版)
ビデオカード用ヒートシンクの決定版!?ZALMAN「ZM80CHP」&「ZM-OP1」もうすぐ登場!(2003年7月17日版)
お熱のあるCPUに処方しましょう!(2003年3月14日版)
Zalman「CNPS7000-Cu」「CNPS7000-AlCu」(2003年3月1日版)

pictures by:
高速電脳クレバリー1号店OVERTOP

Copyright (C) 株式会社カカクコム All Rights Reserved.  since1997