【第103回】2005年3月7日(月)
入学・就職お祝いに最適な「電子辞書」あれこれ |
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(毎週月曜日更新)
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寒かった冬も終わり、アキバもようやく春らしさが増してきました。
さて春といえば、入学や就職などの季節でもあります。身近に高校や大学に進学する人や、今年新たに新社会人になる人がいるという方も多いでしょう。こうした方に贈るギフトとしては、以前は万年筆やボールペンといったものがメジャーでしたが、最近では何かと重宝する電子辞書を贈る人も増えているとか。電子辞書は、学校などの勉強以外にも、ビジネスシーンでは、メールの文章例や英文解読など、さまざまな用途に役立てることができる便利な製品。最近では、コンパクトなボディに50種類を超える多用なコンテンツを収録した製品も増えており、一家に一台あれば、何かと重宝することでしょう。
ただ、電子辞書にはあまりにも多く種類があるため、製品選びが難しいのも事実。そこで今回は、この「電子辞書」の簡単な選び方を解説します。
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主な使用用途を明確にして、収録辞典を確認しよう
最近の電子辞書は、基本となる国語辞典や英語辞典、百科事典などはもちろん、家庭で役立つさまざまな小辞典や外国語の会話集など、実にさまざまなコンテンツが1台に収録されており、どの製品を買っても、たいていの基本的な用途には対応できます。ただ、これはあくまでも「基本」であって、少し専門的な用途がある場合には、選ぶ辞書も自ずから限られてくるので注意が必要。たとえば、高校の学習用途に使う電子辞書には、国語、英語辞典のほかに、漢和辞典や古語辞典、さらには歴史事典といったコンテンツが必要になってきます。こうした辞書は、一般の電子辞書には収録されていないこともあるので、電子辞書を選ぶ際には、収録辞書をよく調べておく必要があります。
また、ビジネス向けの辞書と、学生向けの辞書、家庭で使う辞書では、必要となるコンテンツも違ってきます。ビジネス向けの製品では、ビジネスマナーやビジネス英会話、IT用語辞典などのコンテンツが必要になってきますし、家庭向けの製品では、家庭の医学辞典や冠婚葬祭マナー集などのコンテンツが必要になってくるでしょう。こうした大まかな用途によって、収録されるコンテンツの内容もだいぶ変わってきますので、電子辞書を購入される際には、自分の主な使用目的を明確にしておく必要があります。
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メーカー間で意外と異なる「検索機能」
多くのコンテンツが含まれる電子辞書においては、目的の項目をすばやく探し出せる「検索機能」が重要な要素になります。特に複数の辞書をまたがって検索できる「一括検索機能」が搭載されていないと、そのたびに辞書を切り替えて使用することになるため、使い勝手は悪くなります。特に多くのコンテンツを収録している電子辞書の場合は、この点に注意してください。
しかし、この一括検索機能の使い勝手に関しては、意外と各メーカーごとに違いがあります。メーカーや機種によっては、一括検索が行えるのはある特定の辞書のみで、辞書間ジャンプが行えないものもあります。この場合、たとえば、英語の意味を調べた結果から、その日本語の意味をさらに国語辞書で調べるといった「英和」→「国語」といった連携が行えないことになります。
また、単語を検索する場合に、初めの数文字で検索を行う「前方一致検索」のほか、後ろの数文字で検索が行える「後方一致検索」や、出だしと終わりだけがわかっている場合に便利な「中抜け検索」などの便利な検索機能を持っているものもあります。
このあたりは、カタログスペックでは意外と気がつかない点だけに、事前に価格.comの「くちコミ掲示板」などで情報収集をしておくとよいでしょう。
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コンテンツを増やせる辞書追加機能
上位モデルの電子辞書になると、収録した辞書コンテンツ以外にも、後から辞書データを追加できる「辞書追加機能」が搭載されているものもあります。50種類以上もコンテンツが収録されているのに、さらに追加する必要なんてあるの?と思うかもしれませんが、辞書というのは年々新しくなっていくもの。せっかく買った電子辞書を時代遅れにしないためには、こうした機能も必須といえるでしょう。
また、購入したい電子辞書にあと1つ2つ便利な辞書を追加したいという場合にも、この機能は役に立ちます。たとえば、英語に強い電子辞書を購入したいが、その他の言語の学習もしたい。しかし、すべての希望を叶えられる製品はない。といった場合には、まず英語系の辞書を多数収録した電子辞書を買い、追加辞書として、その他の外国語辞書を購入すれば問題は解決します。専門的になればなるほど、すべての要求を満たす製品に出会うのは難しくなってきますが、この機能を使うことで、自分の目的に合致した辞書を作り出すことができるのです。
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ボディ剛性も重要な要素
最後に、ボディの剛性についても確認しましょう。携帯に便利な電子辞書は、持ち運んで使うことが多いと思いますが、電子辞書の入ったカバンを何かの拍子に落としてしまったり、固いものにぶつけたりといった状況は日常的に考えられます。こうした場合に、ボディの剛性が弱い素材(プラスチックなど)を使用した製品の場合、本体が破損してしまう可能性があります。ボディが破損する程度ならまだよいのですが、電子辞書は液晶を使用しているため、最悪の場合、液晶パネルがダメになってしまうことも。
このようなことにならないよう、普段外に持って歩くことが多い方は、なるべくボディ剛性の高い金属性のボディを持った製品を選ぶようにしたほうが無難です。
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