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2004年もいよいよ終わり。今年1年を振り返ってみると、アキバ界隈だけでも実にいろいろなことがありました。さまざまな新テクノロジーや新製品の登場がある一方で、不況のあおりをうけた暗いニュースや、災害などの大事件もあるなど、アキバ界隈にとってはかなり激動の1年だったといえるかもしれません。今回の特集では、そんな2004年のアキバを象徴するようなニュースを「10大ニュース」形式でまとめてみました。みなさんもいっしょに今年1年を振り返ってみてください。では、よいお年を!
No.1 ヤマギワソフト火災
今年のアキバで「事件」といえば、まずこれが思い浮かびます。2月10日、アキバの目抜き通りともいえる中央通りに面する「ヤマギワソフト」から出火。たまたま取材に出ていたアキバ総研スタッフが衝撃的な写真を撮影し、話題を呼びました。なお、8月には、ヤマギワソフト館も完全に復活をして元気に営業を開始しています。
=>【速報】大惨事!「ヤマギワソフト館」炎上!(2月10日)
=>【続報】「ヤマギワソフト館」火災その後(2月12日)
=>あの悪夢から半年「ヤマギワソフト館」完全復活リニューアルオープン!(8月17日)
No.2 旧ミナミ電器館、「ASOBIT CITY」撤退、「ドン・キホーテ」出店
アキバの目抜き通り「中央通り」で、長い間アキバのランドマーク的存在だった旧「ミナミ電器館」のビルに入店していた「ラオックス ASOBIT CITY」が、4月に突然の閉店。アキバでももっとも目立つビルといわれている好立地だけにその衝撃は大きく、アキバに漂う不景気感を強く印象づける事件となりました。その後、しばらくは借り手がつかなかったようですが、8月に急遽、ディスカウントストアとして人気の「ドン・キホーテ」が出店することが決定。深夜営業も行う同店が、これまでになかったアキバの新しい顔として、登場することとなりました。
=>オープンから1年半「ASOBITCITY」4月11日閉店決定!(2月3日)
=>アソビットシティ跡地に「ドン・キホーテ」が8月進出決定!(6月24日)
=>「ドン・キホーテ秋葉原店」ついに14日オープン!(8月17日)
No.3 アキバに深刻な不況の嵐。相次ぐパーツショップ閉店
今年のアキバはあまりいいニュースが聞かれない年となってしまいました。その最たるものが、年始から立て続けに起こった、パーツショップの閉店、撤退です。大きなところでは、アキバでは知らない人のいないというほどの老舗ショップ「若松通商」が、長らく入店していたラオックス隣のミツワビルから撤退したことが挙げられます(現在、末広町駅近くの自社ビルにて営業中)。その他、老舗の「OAシステムプラザ」がアキバから撤退するなど、アキバフリークにとっては残念なニュースが相次ぎました。
しかしその一方で、ニューカマーも続々と登場しています。これまでずっとテナントが入らなかった中央通り沿いの「AKIBA PLACE」には、「古本市場」&「アイ・カフェ」が新たに入店し、アキバの新しい顔となったのをきっかけに、飲食店・居酒屋などが入店。電気街、パソコン街というイメージから変わりつつあるアキバの象徴となりました。
=>なんと「COM PRO」が2月1日に閉店決定!(1月16日)
=>アキバのランドマークのひとつ若松通商本店が今月末に閉店し、本社ビルなどへ機能移転!(1月21日)
=>旧若松通商本店ミツワビルに「DOS/Vパラダイス」テナント入り決定!オープンは3月26日(2月19日)
=>本日ドスパラ新店舗「ドスパラ アキバ店」オープン!(3月26日)
=>OAシステムプラザ、ツクモモニタ王国、惜しまれつつ閉店へ!(1月24日)
=>今週末4月11日に「クレバリー3号店」閉店!(4月6日)
=>白亜の「AKIBA PLACE」に「古本市場」&「i-cafe」が4月15日オープン!(4月12日)
=>明日4/15オープンの「i-cafe AKIBA PLACE店」潜入レポート!(4月14日)
No.4 高速化の一途をたどるDVDドライブ&二層式書き込み対応DVDドライブ登場!
アキバを彩るPCパーツの話題で今年もっとも熱かったのは、なんといってもDVDドライブでしょう。2004年が始まった頃には、8倍速書き込みドライブの登場に驚愕していたものでしたが、あれよあれよという間に、書き込みスピードが高速化していき、8倍速から12倍速、そして16倍速へと、DVDドライブの高速化が劇的に進んだ年となりました。
その一方で話題を集めたのが、2層記録に対応する「DVD+R DL」の登場です。5月の連休明けに初めて登場した「DVD+R DL」対応ドライブですが、こちらもあっという間に普及し、今では、書き込みスピードも最大5倍速まで向上。対抗メディアである「DVD-R」でも、2層記録対応の製品が登場するなど、DVDドライブを取り巻く環境は、この1年で激変したといえるでしょう。もちろん価格も相当に下がっており、1万円もあれば、かなりいいドライブを買えるようになりました。
=>OEM版に遅れること約1ヶ月!ついにパイオニア純正8倍速DVD±R/RWドライブ「DVR-A07-J」登場!(2月20日)
=>先週の英語版に続きプレクスター製12倍速DVD書き込みドライブ「PX-712A」今週日本語版デビュー!(5月13日)
=>BenQから世界初の16倍速DVD+R記録対応ドライブ登場!(7月13日)
=>プレクスター純正16倍速DVD±R書き込み対応DVDスーパーマルチドライブ入荷!(12月8日)
・2層式記録対応DVDドライブ
=>ソニー製DVD+R 2層書き込み対応ドライブ「DRU-700A」が、早くもアキバに登場!(5月14日)
=>LGから2層書き込みにも対応した史上最強スーパーマルチDVDドライブ登場!(6月4日)
=>史上最強!4倍速DVD+R DL、16倍速DVD±R書き込み対応DVDドライブいよいよデビュー!(7月29日)
=>DVD+R DL5倍速に対応した東芝サムスン ストレージ・テクノロジー製「SD-R5372」登場!(10月8日)
=>DVD-Rの片面2層書き込みにも対応するDVDデュアルドライブが登場!(12月2日)
No.5 インテル新チップセット&LGA775&PCI Express 登場
今年のパーツ関連での大きな出来事といえば、インテルの新チップセット「Grantsdale(インテル915)」の登場が挙げられます。これまでのようなマイナーチェンジではなく、CPUソケットや拡張スロットの形状も変更され、これまでのパーツの流用が効かないという大きなモデルチェンジでした。その結果、CPUのソケットは、これまでの「ソケット478」から「LGA775」へと変更され、拡張スロットも、従来のAGP/PCIから「PCI Express」へと変更されています。PC業界全体を大きく動かす大ニュースでした。
=>インテル未発表の新チップセット搭載マザーが5メーカーから15製品一挙にデビュー!(6月19日)
=>予定通りプロセッサ・ナンバ採用LGA 755版Pentium4登場!&予定外!?プロセッサ・ナンバ採用Celeron Dも出ちゃった!(6月19日)
=>ATI「X600PRO」搭載のPCI Express対応ビデオカードのサンプル展示開始!(6月8日)
=>【速報】インテル新サウスブリッジ「ICH6/ICH6R」にバグ発覚!店頭から製品が消える!?(6月25日)
=>ついにヴェールを脱いだ「PCI Express」大研究 (6月14日)
=>ようやく登場した「Grantsdale」&「Alderwood」チップセットを解剖する(6月21日)
No.6 続くキューブ型ベアボーンブーム
今年、アキバ界隈でコンスタントに売れていたものといえば、キューブ型ベアボーンが挙げられるでしょう。昨年くらいまでは、まだ一部のメーカーが生産・販売している程度でしたが、今年は台湾系の各メーカーがこぞってキューブ型ベアボーン、キューブ型PC市場に参入。ラインアップもかなり増えてきており、ユーザーにとっては製品を選びやすくなりました。AV機能などを搭載したモデルや、高スペックに対応したモデルなど、バリエーションも多くなったので、まだまだ小型ベアボーンのブームは続きそうです。
=>AOpenからスタイリッシュAVキューブ登場!(3月12日)
=>AntecからMicroATX対応キューブケース、サンプル展示中!(3月27日)
=>MSIからインテル865G搭載AVキューブ「MEGA 865」登場!(4月10日)
=>EPoXから電動シャッターが特徴のベアボーンキット登場!(4月22日)
=>Shuttleから「インテル925X」チップセットを初搭載したキューブ型ベアボーン登場!(11月11日)
=>ASUS初のキューブ型ベアボーンキット「エスプレッソ」登場!(12月4日)
=>Albatron初のキューブ型ベアボーンキット登場!(12月16日)
No.7 空前の静音ブーム&水冷ブーム
キューブ型PCに代表される小型PCブームと並んで、今年は空前の静音PCブームでもありました。PCを静音化しながら冷却するための、大型ファンや巨大なヒートシンク、水冷キットなど、さまざまなアイテムが登場し、アキバの店頭を彩りました。高スペックもそろそろ頭打ちになってきた現在、ユーザーの指向性は、静音という方向に向かっているようです。
=>ビルトイン方式のスタイリッシュ水冷キットサンプル展示中!販売は4月予定(3月18日)
=>5インチベイに搭載可能なスタイリッシュな水冷キット登場!(3月30日)
=>ニューヨークの摩天楼風な水冷クーラー用ラジエーター登場!(4月13日)
=>巨大ヒートシンクの草分け「NCU-1000」が「NCU-2000」になって帰ってきた!(7月22日)
=>横置きにも対応したタワー型水冷キット「AQUA BOX」登場!(12月8日)
No.8 「iPod mini」大人気
パソコン関連の製品で今年大ブレイクしたものといえば、やはり「iPod」そして、その小型版「iPod mini」でしょう。特に今年の7月に国内発売が開始された「iPod mini」は、全世界的なブームを呼んでおり、発売当日には、各所に長い行列ができるという人気ぶり。アキバでは扱っているショップがそれほど多くなかったため、あまり大きな話題とはなりませんでしたが、それでもアップル取り扱い店には、多くのアップルファンが詰めかけました。
=>恐らく日本初上陸!アップル「iPod mini」早くもアキバに登場!(2月26日)
=>大人気の「iPod mini」、発売当日レポート(7月26日)
No.9 静音PCのための「Pentium M」が静かなブーム
「Pentium M」はもともとノートPC向けに設計された省電力のプロセッサですが、省電力であることから静音化しやすく、またPentium 4にも匹敵するほどの性能を持っていることから、デスクトップPCでも使いたいという要望が聞かれるようになり、バルク品のマザーボードがアキバで売られると、すぐに完売するという人気を博してきました。この流れを受けて、数社ではPentium M用のマザーボードやベアボーンキットの製造を開始。静かなブームを呼んでいます。
=>AOpen製コンシューマ向け「Pentium M」対応マザーボードが発売!(10月7日)
=>ツクモ本店にて「Pentium M 自作コーナー」を新たに設置(11月19日)
=>AOpenからPentium M対応キューブ型ベアボーン「EZ855」が登場!(12月15日)
No.10 PCI Expressビデオカード対決「RADEON X800」VS 「GeForce 6800」
ハイエンドのゲームユーザーに人気のビデオカードでは、今年新たなインターフェイスである「PCI Express x16」が登場したのが大きな話題。ATI、NVIDIAの2社とも、この「PCI Express x16」に対応したハイエンドビデオチップを開発・生産し、さらに高速なグラフィック性能を実現しました。先行したのはNVIDIAで、6月の時点ですでに「PCI Express x16」に対応した「GeForce PCX」シリーズをリリースしていましたが、8月にはATIが「PCI Express x16」にネイティブ対応した「RADEON X」シリーズをリリースし、巻き返しをはかりました。なお、ハイエンドの最新ビデオカードは入荷数が少なく、いまだに在庫は品薄の状態が続いているようです。
=>GIGABYTEからPCI Express対応ビデオカード第2弾登場!(6月16日)
=>今度はAlbatronからPCI Express対応ビデオカード2モデル登場!(6月17日)
=>ASUSからRADEON最上位モデル「RADEON X800 XT」を搭載PCI Expressモデルデビュー!(8月25日)
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