| HOME |
アキバ総研 今週の特集!
>特集バックナンバー
>メニュー
アキバマップ
お店の位置をチェック
アキバショップリンク
アキバのショップが
50音順で一目瞭然
バックナンバー
アキバ 早ミミ情報
今週の特集
特価品速報
本日の新入荷
読んでないページは
バックナンバーでチェック!
アキバ ハミ出し情報
アキバで見た聞いた
あんなものこんなもの
初めにお読みください
注意事項など
【第97回】2005年1月11日(火)
2005年のアキバを占ってみる
このページは、アキバで今もっとも流行っているモノについて、毎週週変わりで テーマを決め、実売価格や売れ筋ランクなどの実地調査を行うレポートです。 毎週ホットな情報を集めてお贈りいたしますが、取り扱ってほしいテーマなどの ご要望がありましたら、こちらよりお送りください。 (毎週月曜日更新)

 あけましておめでとうございます。今年も「アキバ総研」をよろしくお願いいたします。今回は今年初めての特集ということでいつもとは趣向を変え、今年2005年のアキバがどうなっていくのかを占ってみたいと思います。


「つくばエクスプレス」の開通で大きく変わろうとしている秋葉原

つくばエクスプレス完成イメージ(JR東日本)  実は今年2005年は、アキバにとって大きなターニングポイントとなる年です。というのも、現在着々と工事が進められているJR秋葉原駅周辺の再開発プロジェクトが、今年2005年に完成を迎えるためです。そのプロジェクトの目玉は、なんといっても、秋葉原と研究学園都市つくばとを直結する「つくばエクスプレス」の開通でしょう。今年の秋に開業予定の「つくばエクスプレス」が完成すれば、秋葉原とつくばの間はわずか45分間で移動できるようになり、秋葉原駅は、東京でも有数のターミナル駅へと変貌を遂げます。これまでも、JR山手線、JR京浜東北線、JR総武線の各線に加え、地下鉄日比谷線が利用できる交通の要所でしたが、つくばエクスプレスが乗り入れることで、東京の北東部の街々と直結することになり、これまで以上の交通の要所として、多くの乗降客が訪れる駅になるのです。

 大きな電気街をかかえる秋葉原だけに、交通の便がよくなり、多くのお客さんが乗降してくれるようになることはありがたいことですが、実際のところ、秋葉原駅を利用する人のどれくらいが、秋葉原という街に立ち寄ってショッピングなどを楽しむのかはわかりません。単純に駅の乗降客が増えたからといって、その街がうるおうという図式は、今の秋葉原を見る限り、当てはまらないといってもよいのではないでしょうか。

秋葉原クロスフィールド完成イメージ  それでも、今の秋葉原を覆っているやや混沌としたムードは、この「つくばエクスプレス」の開業と、それに伴って行われている周辺地域の再開発によって、少しは払拭されることが期待されます。秋葉原前には、オフィスビルとしての活用が期待される「秋葉原クロスフィールド」の新たなビルが出現し、これまでの「ジャンク街」「電気街」といったやや古めなイメージから、先進的な「ITタウン」といった雰囲気に変わっていくかもしれません。また、こうしたビルに多くの企業が進出してくることで、新たな需要が生まれ、秋葉原の街に新たなショップが誕生することも大いに考えられます。もしかすると、唐突にオシャレなカフェやブティックが建ち並ぶ可能性だってあるのです。すでに中央通り沿いには、これまでのアキバにはなかったタイプの飲食店や居酒屋などが建ち並びはじめていますが、こうしたものも、今年の再開発の完成を見込んだ動きといえるでしょう。もうすでに秋葉原は変わりつつあるのです。

□関連リンク
つくばエクスプレス
秋葉原クロスフィールド


電気街の大きな脅威「ヨドバシカメラ」の出店

ヨドバシ梅田のサイト  しかし、再開発はいいことばかりではありません。アキバの電気街とは線路を挟んで逆側になる東側には、リニューアルするJR秋葉原駅のすぐ隣に「ヨドバシカメラ」の大型店舗が出店することが決まっています。これまで、「聖地」秋葉原の地に大手のカメラ量販店が出店することはなかったのですが、ついに秋葉原にも、そのときは訪れました。前述の「つくばエクスプレス」の開業にあわせて、今年の9月にオープン予定といわれている「ヨドバシカメラ 秋葉原店(仮称)」は、完成すれば、地上9階、地下6階の巨大ビルになります。しかも場所は、秋葉原駅と隣接するという好立地。ウワサでは「つくばエクスプレス」の地下構内から直結するという話もあり、そうなると、JR秋葉原駅で乗降するお客さんにとっては一歩も外に出ることなく、ヨドバシカメラでお買い物を楽しめるというようになります。この圧倒的な立地の良さが、アキバの街に来る人の流れを変えてしまうのではないかと言われており、駅の反対側にある電気街のショップは、今から戦々恐々としているというのが実情なのです。

 実際、2001年11月に大阪駅(梅田駅)に隣接する形でオープンした「ヨドバシカメラ マルチメディア梅田」によって、「大阪の秋葉原」として隆盛を誇ってきた日本橋電気街が大きなダメージを被ったのは記憶に新しいところです。「ヨドバシカメラ マルチメディア梅田」は、大阪駅前という好立地に加え、カメラや家電の量販だけでなく、さまざまなショップをテナントとして入れることで、大きな魅力を打ち出しました。これによって、日本橋電気街に足を向けるお客さんが少なくなり、これを執筆している2005年1月11日には、老舗の大型電気店である「ニノミヤ」が、会社更生法の手続きに入るというショッキングなニュースまで聞こえてきました。こうした日本橋電気街の二の舞にならないように、アキバの電気街も懸命な努力を強いられることになるでしょう。今年2005年は、アキバのショップにとっては正念場ともいえる年になることが予想されます。もちろん我が「アキバ総研」は、こうしたアキバの各ショップの情報を今年もお伝えしながら、アキバの街を盛り上げていきたいと思っています。

□関連リンク
ヨドバシカメラ


パソコン、ゲーム、コミック、そして...

どうなる?アキバ  今のアキバの街をたとえるキーワードといえば、「パソコン」、「ゲーム」、「コミック」といったところがまず頭に浮かびます。これらに共通するワードは「オタク」「マニア」といったところでしょう。もちろんこれらの要素は、今後も秋葉原の街に強く残っていくと思われますが、その一方で2005年は、これまでにはなかった新たな風がアキバの街に吹いてきそうな気がします。それが果たして何であるかはわかりませんが、いわゆる「オタク系」ではないカルチャーがアキバの街に徐々に浸透してくることが予想されます。そのカギを握っているのが、現在開発中の「秋葉原クロスフィールド」に入るであろうさまざまなITカンパニーです。これらのITカンパニーが、アキバという「聖地」を舞台に、どんなおもしろいイベントや企画を行うのか、それが今から非常に楽しみなところです。

 もちろん「アキバ総研」では、こうしたアキバの街の移り変わりも、日々くわしくお伝えしていきます。今年もぜひ「アキバ総研」にご期待ください!


<<前に戻る

Copyright (C) 株式会社カカクコム All Rights Reserved.  since1997