価格.comカメラ特集

価格.com
ホーム > カメラ > 本当に撮影を楽しみたい人向けのデジタル一眼レフ「K10D」
Part3/ペンタックス独自の便利機能「ハイパー操作系」を徹底解剖!
特集トップへ K10Dのこだわりとは? 新AVモードの全容に迫る! 「ハイパー操作系」を解剖! 注目機能紹介&作例

ハイパープログラム、ハイパーマニュアルは、プロやハイアマチュアに高い評価を得ているペンタックス独自の操作系で、「K10D」の大きな特徴でもあります。それゆえ使いこなすのが難しいと考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、決してそんなことはありません。適切に使用すれば撮影手順を簡略化することができる非常に便利な機能なのです。河田さんの作例とアドバイスを参考に、ぜひ、ハイパー操作系を使いこなしてください!

シャッター優先AE/絞り優先AEに素早く切り替え可能なハイパープログラム


ハイパープログラムは、プログラムAE利用時にグリップ部前後のダイヤルを回転させるだけで、シャッター速度優先AEおよび絞り優先AEに素早く変更できる機能。前のダイヤルはシャッター速度優先AEに、後ろのダイヤルは絞り優先AEに対応し、シームレスにそれぞれのAEモードに切り替えられる。

ハイパープログラム操作イメージ
写真   写真

ハイパープログラムでAEモードを切り替えた後でもグリーンボタンを押せばプログラムAEに復帰できる。スポーツ撮影や風景撮影など、幅広い撮影シーンに瞬時に対応することが可能だ

ワンボタンで適正露出に設定できるハイパーマニュアル


ハイパーマニュアルは、その名のとおり、マニュアルモード撮影時に活用する機能。マニュアル撮影である以上、撮影者がシャッター速度、絞り値をそれぞれ調節して露出を決定しなければならないが、ハイパーマニュアルはグリーンボタンを押すだけでカメラの適正露出に設定できる。 さらに、適正露出を呼び出した後に、前後のダイヤルで、シャッター速度と絞り値を調整して、自分なりの露出に変更できるのも特徴だ。また、AEロックボタンを押せば、設定したEV値のままで、シャッター速度と絞り値の組み合わせを変えられる。このあたりもAEとマニュアルの良さを生かした便利な操作系といえる。

ハイパーマニュアル操作イメージ
写真   写真

露出メーターが振り切れるほどのアンダーな設定でも、グリーンボタンで適正露出を呼び出すことができる。その後、ダイヤルを操作して露出を調整し、呼び出した際の適正露出との差をバースケールで確認しよう。うまく使いこなせれば、マニュアル撮影がかなり楽になる機能だ

河田一規氏による「SV」「TAv」モード使いこなし指南!


ハイパー操作系は、他メーカーにはないペンタックス独自の機能で、自分なりの意図を持って撮影したい場合に非常に有益である。ただし、ある程度カメラの操作に慣れている方でないと、なかなか使いこなせないというのも事実。しかし、使いこなせるようになればモードダイヤルを回転させる手間がなくなるので、ファインダーに集中することができるはずだ。

ハイパープログラムで深度コントロール

プログラムAEを使用しているときに、絞り優先AEや、シャッタースピード優先モードに即座に変更できるのがハイパープログラムの特徴。ポートレート撮影時に、もっと背景をボカしたいと思った場合や、風景撮影時に水の流れを強調したいと思った場合などに柔軟に対応できる。意図した仕上がりの写真に、より手軽に近づけることができるのだ。

ハイパープログラムを活用した作例
写真   写真

1/250秒、F2.4、0.0EV、WB:オート、ISO400、DA70mmF2.4 Limited
 
1/25秒、F8.0、0.0EV、WB:オート、ISO400、DA70mmF2.4 Limited

2枚ともほぼ同じ構図で撮影。プログラムAEからダイヤル操作でダイレクトに絞り優先AEにシフトして、被写界深度をコントロールしてみた。左の写真は浅い被写界深度でボケが活きるように、右の写真は深い深度でクッキリとした描写に仕上げてみた。このように、ハイパープログラムを利用すれば、いちいちモードダイヤルを操作して絞り優先AEに切り替える必要がなくなる

ハイパーマニュアルはスポット測光と併用して活用しよう!

マニュアル撮影時にやっかいなのは、露出メーターが完全にオーバー/アンダーな状態から適正な露出値を導き出すことだ。ダイヤルをグリグリと回転させてシャッター速度と絞り値を調整しなければならず、撮影開始までに時間がかかる。「それならプログラムAEとハイパープログラムを活用すればいい」と考えるかもしれないが、あくまでもそれはカメラのプログラムラインの活用を前提とする話で、自分なりの微妙な感覚で露出をコントロールしたい場合は、やはりマニュアルモードで撮影したい。

ハイパーマニュアルは、マニュアル撮影のわずらわしさを軽減してくれる機能と考えればいいだろう。グリーンボタンをワンプッシュするだけで、メーターを完全に振り切っているところからでも適正露出を導き出せるので、その基準値を参考にして、ローキーなりハイキーなり、自分の意図を持って追い込んでいこう。より適正な露出を導き出すという意味では、測光モードはスポット測光で利用するのがベターだ。

最近のカメラは、露出の精度が向上してきているので、ぜひ積極的に利用してマニュアル操作を楽しんでほしい。

ハイパーマニュアルを活用した作例
写真

1/5秒、F4.0、0.0EV、WB:オート、ISO200、16mm、
DA 16-45mmF4ED AL

洗面台の蛇口近辺をスポット測光で狙い、グリーンボタンを押して、シャッター速度と絞りを一発セット。その後、前ダイヤルでシャッター速度を変更し、明るさを微調整。写真のような輝度差の大きいシーンでも、カットごとに露出が変わらずに何枚でも撮れるのはマニュアル撮影の便利なところだ

ペンタックスK10D公式サイトへ
話題のNewデジタル一眼レフ/PENTAXK100D速攻レビュー!

「 K10D 」(ボディ)の最新価格をチェック
「 K10D 」(レンズキット)の最新価格をチェック

特集トップへ 「K10D」のこだわりとは? 新AVモードの全容に迫る! 「ハイパー操作系」を徹底解剖! 注目機能紹介&作例



▲このページの先頭へ
価格.com ホームへ価格.com ホームへ