【広告企画】DVDディスクの“信頼性”の“秘密”を探る!

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大事なデータ、その保存方法で大丈夫?すべて解説!DVDディスクの“信頼性”の“秘密”を探る!

PART2
知っておきたい、DVDディスクの正しい選び方

メーカーによってこんなに違うDVDディスクの品質

パソコンやデジタルカメラのデータをバックアップするのに最適なDVDディスクだが、皆さんは「DVDディスク」と聞いて、各製品間の違いが理解できるだろうか。おそらくDVDディスクについての本当に正しい知識を持っている方は非常に少ないだろう。規格だけでも数種類が存在するDVDの種類。さらに、各メーカー間の製造方法の違いや、製品グレードの違いなどを考え合わせると、この世の中には、さまざまなDVDディスクが存在する。そして、それぞれが実は微妙に違っているのだ。

まず、ご存じの方も多いとは思うが、おさらいとして、DVD-R(+R)とDVD-RW(+RW)のディスクの基本的な構造の違いを理解しておこう。

DVD-RディスクとDVD-RWディスクの違い

規格名 容量 記録方法 互換性 記録層の素材
DVD-R(+R) 4.7GB 追記型(一回記録型、書き換え不可能) 有機色素系
DVD-RW(+RW) 4.7GB 書き換え型 金属系
DVD-Rは書き換え不可、DVD-RWは書き換え可能くらいの知識はあっても、その記録方式などは意外と知らないものではないだろうか。実は、DVD-RとDVD-RWでは基本的なメディアの構造がまったく異なるのだ

一回のみの記録が行えるDVD-Rディスクは、記録層の感光材料に「有機色素」を用いる。有機色素と聞いてもあまりピンとこないかもしれないが、簡単に言えば、さまざまな工業製品に使われている色の元と同じもので、この色素にレーザーを当てることで変化を起こす。この仕組みを用いてデータの粒(記録ピット)を記録しているのである(これはCD-Rも同様)。意外に思われるかもしれないが、あのディスクの表面(記録面)には、色の元となる色素がうっすらと塗られているのだ。

DVD-Rディスクの断面
DVD-Rディスクの内部には有機色素で校正される記録面が存在し、この記録面に強いレーザーを照射することで色素を変化させ、データの粒(記録ピット)を記録する。このため、有機色素の化学的な要素がDVD-Rディスクの性能を大きく左右する

これに対して、何度も書き換え可能なDVD-RWのディスクでは、記録面に金属系の素材を用いている。金属にレーザーを当てることで光に対する特性が変化する。この仕組みを用いてデータを記録し、書き換える場合は再度レーザーを当てて特性を変化させる(元に戻す)という仕組みだ。 このように、DVD-RとDVD-RWとでは、記録層に使われている素材が根本的に異なる。まずはこのことを頭に入れておいていただきたい。

DVD-Rディスクの性能を左右する「アゾ色素」

では、DVDディスクの品質は、メーカー間でどれほど違うものなのだろうか。DVDディスクを多数手がけるトップメーカー、三菱化学メディア・次世代商品戦略センターの黒瀬裕さんに聞いてみた。

三菱化学メディア 次世代商品戦略センター 3部部長
黒瀬 裕さん

三菱化学メディア
次世代商品戦略センター 3部部長
黒瀬 裕さん

三菱化学で有機色素の開発に携わっていた有機色素のエキスパート、黒瀬さん。茨城県にある研究所で日夜、新たな色素の研究開発に没頭している

三菱化学メディアによれば、DVD-RディスクとDVD-RWディスクを比べた場合にメディアごとに品質の差が出やすいのはDVD-Rディスクのほうだという。DVD-RWで用いられる金属系の記録層は、金属の配合の比率によって性質が変わってくるが、各メーカー間でさほどの技術差があるわけではない。これに対して、有機色素のほうは色素の選定・配合が一般的に難しく、それなりのノウハウを持っていないと開発自体が難しい分野だということだ。

DVD-RディスクやCD-Rディスクに用いられる有機色素には、シアニン、フタロシアニン、アゾという3種類が存在するが、なかでも長期間における保存性にすぐれており、書き込みの信頼性もより高いと言われているのが「アゾ色素」と呼ばれる色素だ。アゾ色素は、耐光性が非常に強く、退色の少ない色素として知られている。アゾ色素は、身の回りのさまざまなものに使用されている色素で、世の中の製品の約半分くらいのものがこのアゾ色素を用いて染色されているそうだが、なかでも代表的なものは、日本の国旗に使われる「日の丸」の「赤」だろう。炎天下でも雨の日でも毎日掲揚される国旗だけに、太陽の光を浴びたり、水に濡れたりして簡単に色あせてしまうような色素では役に立たない。しかし、アゾ色素は、光を長時間浴びても色が変化しづらく、水にも強い。このような性質を持つため、日の丸のようなハードな使用を前提としたものにも採用され続けているのである。


アゾ色素の溶液

さまざまな色が着色されたアゾ色素の溶液。左から、CD-R(青)、DVD-R(赤)、HD DVD-R(黄)に使われるアゾ色素の溶剤となる

このアゾ色素の耐光性、耐湿性を世界で初めてCD-Rに応用し成功したのが、ほかならぬ三菱化学メディアであった。というのも、三菱化学メディアの親会社である三菱化学は、アゾ色素をはじめとしてさまざまな色素・染料を開発・販売してきたメーカーであり、ほかのメディアメーカーにはない色素や染料に対する技術・ノウハウを、記録用ディスク開発にも応用しやすかったのだ。

初期のCD-Rディスクの色素に採用された色素には耐光性に若干問題があり、日光の当たる場所などに放置すると記録がダメになってしまうという現象が多く報告されていた。こうした事態に対応するために、各メーカーともさまざまな色素の研究・開発を行ってきたが、その中でアゾ色素の応用に成功したのが三菱化学メディアただ一社だったのである。アゾ色素は、それまでの色素よりも耐光性において格段にすぐれており、書き込み品質、保存性ともにすぐれた結果を残した。このため、アゾ色素を採用した三菱化学メディア製のCD-Rディスク(裏面が青色)は、CD-R書き込みを多く行うプロフェッショナル層などから高い評価を受け、「信頼できるCD-Rディスクならアゾ色素」という定説が生まれたのである。そして、CD-Rで高い評価と信頼性を得たアゾ色素は、そのままDVD-Rディスクにも応用され、DVD-Rにおいても高い信頼性を実現し続けている。

左から順に、シアニン、フタロシアニン、アゾのそれぞれの色素を用いたCD-Rディスクの記録面。三菱化学メディアのアゾ色素は深い青い色を用いたことですぐに識別できる。DVD-Rディスクでは赤色を採用している

DVD-Rディスクの品質を決めるのは、耐光性、耐湿性、耐熱性の3点であるが、このいずれにも強いアゾ色素を採用した三菱化学メディアのDVD-Rディスクは、大事なデータを長期保存するのにもっとも適した製品ということができそうだ。なお、このアゾ色素を採用した三菱化学メディアのDVD-Rディスクの信頼性を実証すべく、次ページでは、DVDディスクの耐光性テストを行った。そちらの結果もあわせてご覧いただきたい。

信頼できるDVDディスクはアゾ色素採用の「三菱化学メディア」で!