iiyama 最新ワイド液晶ディスプレイ徹底解剖 -ProLite B2403WSレビューPR企画

HDMI標準装備!コストパフォーマンスと機能性の絶妙なバランス!iiyama 最新ワイド液晶ディスプレイ徹底解剖

特集TOPへ PART1 20型ワイドモデル ProLite B2006WS/-B PART2 22型ワイドモデル ProLite B2403WS/-B PART3 24型ワイドモデル ProLite B2403WS/-B

PART3 ハイビジョン映像や高精細ゲームに大活躍間違いなしの24型ワイドモデル ProLite B2403WS/-B

フルハイビジョン表示可能な迫力の24型ワイドが3万円台で!

ProLite B2403WS-B 本体

24型ワイドという大画面を装備した「ProLite B2403WS-B」。デスクの上に置いて見ると、かなりの迫力である。フルハイビジョン表示が可能な1920×1200ドットの解像度で、さまざまな高精細な映像コンテンツをドットバイドットで映し出せるのは大きな魅力だ

「ProLite B2403WS/-B」は、iiyamaの製品ラインアップの中でももっとも大型の24型ワイド液晶パネルを搭載した液晶ディスプレイである。解像度は1920×1200ドット。いわゆるフルハイビジョン(1920×1080ドット)をきっちり表示できる液晶パネルだ。パソコンと接続して、近ごろ増えてきているフルハイビジョン対応の映像再生や、動画編集などに威力を発揮するだけでなく、フルハイビジョン(1080p)の出力が可能なAV機器(ブルーレイレコーダーやPLAYSTATION3など)と接続して、フル解像度の映像をそのまま楽しむこともできる。

実際、こうしたフルハイビジョン対応の機器をお持ちの方の中には、映像の劣化が全くない「ドットバイドット」の状態で、その映像美を楽しみたいと思う方も多いと思うが、フルハイビジョンを映し出せる機器となると、液晶テレビなら10万円以上、液晶ディスプレイでも5万円は下らないというのが相場だろう。それが、本機の場合、4万円を下回る実売価格で販売されているのだから驚きだ。採用されている液晶パネルはこのクラスに多い高精細なVAパネルではなく、安価なTNパネルではあるが、実際にその映像を見てみると、意外にすぐれた性能を持ったパネルであることがわかる。フルハイビジョンの映像を手軽に楽しみたいと願っている方にとっては、非常に魅力的なコストパフォーマンスを実現した製品といえるだろう。

縦表示が可能な回転機構を搭載。調整も自由自在なハイトアジャストスタンド

ProLite B2403WS-B 背面スタンド

24型ワイドの大画面ながら、90度回転するローテーション機能を採用。スタンドは高さ調整を自由に行えるハイトアジャストスタンドで、左右45度ずつに首振り可能なスウィーベル機能も搭載するなど、ユーティリティ性は高い

ProLite B2006WS-B 縦型表示

24型ワイドの縦型表示はかなりの大迫力! 大きな画面を生かし、縦組みの原稿全体を一画面で映し出すなどの活用法が考えられる

「ProLite B2403WS/-B」は、24インチの大型液晶を採用しながら、ユーティリティ性能も非常に高い。まず、90度回転するローテーション機能を備えている点があげられる。24型ワイドの大画面を90度回転させられるディスプレイはそれほど多くないが、この価格帯で回転機能を備えているのには驚かされる。ちなみに、90度回転させた24型ワイド液晶の縦型表示の迫力はかなりのもの。一般的にあまり使用する用途はないかもしれないが、たとえば、DTPやCADなどの実務用途では、作業効率もかなりアップするだろう。ホビー用途であっても、縦スクロールシューティングゲームなど、使い方次第ではかなりおもしろい使い方ができそうだ。

また、ローテーション機能とあわせて、スタンドには高さ調整可能なハイトアジャストスタンドが採用されている。45度/45度に左右回転できるスウィーベル機能も採用しており、かなり自由度の高い視点調整が可能だ。低価格な製品でありながらも、こうした使い勝手の部分では手を抜かないあたりに、長年ディスプレイ製造を手がけてきたiiyamaのこだわりが感じられる。

ProLite B2403WS-B 操作メニュー

シンプルで使いやすいメニュー体系。日本語表示されるのもわかりやすい

HDMI端子を装備。オーバードライブ回路搭載で動画に強い!

ProLite B2403WS-B インターフェイス部

搭載する端子は、デジタルのHDMIとアナログのD-Subミニ15ピンの2系統。デジタル入力が1系統しかないのは残念だが、パソコンとその他の機器でうまく使い分ければ、複数の機器での使用も可能だ

「ProLite B2403WS/-B」は、フルハイビジョンに対応した液晶パネルということもあって、動画再生機能に重きが置かれた設計になっている。HDMI端子の採用もその1つ。本機の発売自体が2007年とやや古い設計のため、デジタルインターフェイスはこれ1系統のみとなるが、パソコン以外のさまざまなAV製品との接続を強く意識した設計であることは間違いない。このほか、アナログRGBのD-Subミニ15ピン端子も装備されており、2系統の入力をサポートしている。

本機が動画再生機能に重きを置いた設計であることは、動画再生をスムーズに行う「オーバードライブ回路」を搭載している点からもうかがい知れる。一般的に液晶パネルは応答速度が遅いので動画再生は不利といわれてきたが、オーバードライブ回路の採用によって応答速度が上がり、動画再生時に感じる残像感が解消される。その結果、本機のカタログスペックでの応答速度はわずか2ms! 実に液晶テレビ並みの応答速度を実現しているのである。

実際、本機でBlu-ray Discのフルハイビジョン映像を見てみたが、液晶ディスプレイで思い描くような残像感はまったく感じられなかった。動きの速いアニメーションや、PLAYSTATION3の格闘アクションゲームなども見てみたが残像感はなし。オーバードライブ回路による高速応答性が効果的に効いている結果だ。

ProLite B2403WS-B 動画再生

オーバードライブ回路を搭載しているため、動画の動きは実にスムーズ。よくいわれる残像感はまったく感じられない。ゲームやBlu-ray Discによるハイビジョン再生など、動画に強いディスプレイであることがわかる

画質チェック!最大2000:1の高コントラストで、フルハイビジョンの高画質を鮮明に表現!

ProLite B2403WS-B ノングレアパネル

非光沢タイプのノングレアパネルを採用しているため、グレアパネルよりも落ち着いた感じの発色。ただしくすんだ感じはなく、目にもやさしいため、長時間の使用に適している

さて、動画の再生機能に関しては、上記の通りの性能が確認できたが、静止画の画質についてはどうだろうか。「ProLite B2403WS/-B」は、輝度300cd/m2で、コントラスト比は1000:1と、スペックとしては標準的。ただし、「ダイナミックコントラスト比改善機能」(DCR)の使用によって、コントラスト比を最大2000:1まで上げることが可能となっており、液晶パネルのスペック以上のメリハリを感じることができる。

なお、「ProLite B2403WS/-B」は、一般に多い光沢のグレアパネルを採用しておらず、光沢のないノングレアパネルを採用している。一般的にノングレア液晶は、映り込みが少なく目の負担が少ないことから、文字ベースの作業を行うオフィス用途のディスプレイなどに多く採用されているものだ。本機のように、動画再生機能を重視した製品の場合、発色のよい光沢タイプの液晶を採用するパターンが多いのだが、本機ではあえてノングレアタイプの液晶を採用しているのが特徴となっている。

このため、「ProLite B2403WS/-B」の画質は、一見するとやや地味な印象に映る。ただ、ノングレア特有の「落ち着いた画質」は、決して発色が悪いといった印象ではなく、大きなデメリットにはなっていない。むしろ、長時間の映像編集や、長時間のゲームプレイなどを考えると、ノングレア液晶のほうが目にもやさしく、最終的には長く支持されるのではないか。もちろん光沢グレアパネルならではの発色のよさも捨てがたいが、落ち着いた感じのノングレアパネルを採用したことは、実用性からいっても非常に好感が持てる仕様といえる。

ProLite B2403WS-B ハイビジョン再生

ハイビジョン映像を表示させてみたが、フルハイビジョンをドットバイドットで表示できるのはやはり大きなメリット。非光沢のノングレアパネルを採用しているため、落ち着いた感じの印象だが、決して発色が悪いわけではない。ダイナミックコントラスト比改善機能(DCR)の採用によって、最大2000:1の高コントラストを得ることができ、十分にメリハリのある映像を表示できる

以上のように、「ProLite B2403WS/-B」は、フルハイビジョンの映像を手軽に楽しみたいという方には最適な製品といえる。24型ワイドの大画面と、1920×1200ドットの高解像度は、パソコンのデスクトップを広く表示することができ、DTPやフォトレタッチ、映像編集といった、画面をなるべく大きく使いたい作業に向いている。しかも、長時間見続けても目が疲れづらい非光沢のノングレアパネルを採用しており、実用性という意味では、非常に好感の持てる使用だ。

動画再生に強いので、ブルーレイレコーダーやデジタルテレビチューナーなどと接続して、フルハイビジョンの映像を存分に楽しむのもいいだろうし、PLAYSTATION3の高画質なゲーム映像をドットバイドットのフル表示で楽しむのもいいだろう。多彩な用途に使えるだけにHDMI端子が1系統しかないのが残念だが、4万円を切る低価格を考えると、かなりお買い得な製品であることは間違いない。

メーカーの声 「TN液晶でもここまでできるんだ」ということを実証し、24型ワイドを低価格で提供
株式会社iiyama 取締役 iiyamaモニタ開発・購買部部長
軣秀樹さん

「ProLite B2403WS/-B」は、ほかの2機種とは異なり昨年のモデルになります。もともと法人向けディスプレイの生産が多かったiiyamaが、コンシューマー向けに24型ワイドというサイズを初めて投入したモデルでありまして、そういう意味では、なかば実験的な要素が随所に取り込まれています。

本機の発売当時、24型ワイドの液晶ディスプレイは、そのほとんどが10万円を超える高額製品ばかりでした。高級なVAパネルを搭載し、多くの機能を詰め込んだハイエンド製品が多かった当時、iiyamaは、より価格の安いTNパネルでなんとか24型ワイド液晶を提供できないかと考え、ProLite B2403WS/-Bを開発したのです。実際に出来上がったものを見てみると、視野角的にも輝度的にもなかなかのレベルに達しており、10万円以上の製品にも十分対抗できるということで市場に出しました。結果として価格もかなり安く抑えられましたし、ユーザーの方から、画面が見づらいなどの苦情をいただくこともほとんどなく、かなりヒットした製品になっています。

なお、24型ワイドという大画面になると、それだけでも目の動きが多くなり、目が疲れやすくなります。そうした理由から、より目への負担が少ないノングレアパネルを採用したのも、こだわりの1つといえるかもしれません。

また、1年前の発売当時ではまだ珍しかったHDMI端子をいち早く採用したのもなかば実験的な試みでした。本機を発売した時点では、実はHDMIの搭載はまだ早いかなかとも思っていましたが、発売してみると非常に評判がよく、パソコン業界でも想像以上にHDMIが浸透してきているなと実感しました。ブルーレイドライブなどのAV機器やPLAYSTATION3などの次世代ゲーム機と接続しても問題なく使えるように、多くの機器とのマッチングテストもかなり行っており、安心してお使いいただける製品になっているかと思います。


価格.comで最新価格&クチコミをチェック!
24型ワイド
ProLite B2403WS(ピュアホワイト)

ProLite B2403WS(ピュアホワイト)

価格.com最安価格 
最安価格& クチコミをチェック


液晶パネル TNパネル(非光沢)
解像度 1920×1200ドット
入力系統(2系統) HDMI、D-Sub
コントラスト比 最大1000:1
輝度 300cd/m²
応答速度 2ms
スピーカー 2W+2W
iiyama 製品の情報をサイトでチェック!

このページの先頭へ