MAPLUS最大の魅力は、ユーザーフレンドリーかつ遊び心にあふれた多彩な拡張機能にある。PCやWEBを利用することで、様々な機能を追加できるのだ。そういったMAPLUSならではの魅力についていくつか取り上げよう。
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「MAPLUS E-100MP」のメインメニュー。左の大きなアイコンが「ナビ」で、右の4つのアイコンはそれぞれ「ワンセグ」「メディアプレーヤー」「設定」「MAPLUS Appli」となる。ここからも搭載される機能の多彩さがわかる |
ワンセグの視聴画面。携帯電話などよりも大きなサイズなので字幕なども読みやすい。ご覧の通り画質もそこそこいい |
イマドキのPNDは純粋なナビ機能だけでは注目されない。ワンセグチューナーを含め、AV機能がどれだけ充実しているかが、PND選びの基準となっている傾向がある。もちろん「MAPLUS E-100MP」も、ワンセグチューナーを内蔵しており、どこでも好きなときにテレビが見られる。microSDカードに番組の録画も行えるし、バッテリー駆動できるので野外でもワンセグ放送を楽しむことができる。もちろん、電子番組表に対応しているので、今どんな番組をやっているのかも一覧で確認可能だ。
「MAPLUS E-100MP」は、メディアプレーヤーとしても使用できる。音楽ファイルは、一般的なMP3とWMAに対応。映像ファイルも、MPEG4、WMV、H.264に対応し、画像ファイルもJPEGとBMPに対応するので、現在使用されているほとんどのフォーマットに対応するといっていいだろう。MicroSDカードスロットを搭載しており、最大8GBのmicroSDカードを利用して、パソコン内に取り込んだ曲やビデオを、手軽に車内/屋外で再生することができる。
内蔵されているスピーカーはモノラルだが、音量としてはかなり大きい音が出せるため音量的な不足感はない。また、外部出力用にアナログ音声出力端子も用意されているので、外部入力のある車載オーディオに接続すれば、本格的なオーディオ再生もできる。このあたりは最新PNDのトレンドをしっかりフォローしているカタチだ。
専用インターネットサイト「MAPLUS.web」。ここから、「おすすめスポット」など、ほかのユーザーが登録したさまざまなデータをダウンロードできるほか、追加オプションの地図データやスポット情報もダウンロードできる
さらに、ほかのPNDにはない「MAPLUS E-100MP」ならではの大きなアドバンテージとなっているのが、専用サイト「MAPLUS.web」との連係機能だ。
「MAPLUS.web」は、「MAPLUS E-100MP」のほか、PSP®(PlayStation®Portable)用に販売されているナビゲーションツール「MAPLUSポータブルナビ2」のユーザーも利用できる、MAPLUSユーザーによる情報共有サイトだ。ここでは、MAPLUSユーザーが登録した「おすすめスポット情報」などを参照・取得できるほか、PART2で紹介した「あしあと記録」のログ情報をアップロードして、走行記録として残すこともできる。もちろん、自分から「おすすめスポット情報」を登録することも可能だ。
そのほか、購入時には登録されていないさまざまなオプションデータもここからダウンロードして利用できる。一例をあげれば、詳細市街地図(近日中に提供予定)や、「るるぶ」「超らーめんナビ」などの観光スポットガイド、無線LANスポット情報など。こうしたデータをダウンロードすることで、自分の「MAPLUS E-100MP」がさらにパワーアップするというわけなのだ。こうした拡張性も、「MAPLUS E-100MP」の大きな特徴といえるだろう。
MAPLUS.webでダウンロード販売されている、有名声優さんによる音声データの数々。実はMAPLUSで最高に楽しいのは、この声優さんによる音声ナビゲーションだったりする。1データが880円(税込)で購入できるというのはかなりお得だ
MAPLUS.webで用意されているオプションのなかでも特にユニークなのが、声優による音声ガイドだ。現在用意されているメンバーだけ見ても、古谷徹(機動戦士ガンダム:アムロ・レイ役)、池田秀一(機動戦士ガンダム:シャア・アズナブル役)、若本規夫(ドラゴンボールZ:セル役)、大塚明夫(攻殻機動隊:バトー役)、落合祐里香(THE IDOLM@STER:萩原雪歩役)など、名前を聞くだけでその声がわかる有名人がズラリ。これらの有名声優陣が声を担当しているカーナビは、世界広しといえどもMAPLUSくらいなものだ。
今回のテストでは、初期状態で搭載される「機動戦士ガンダム」のアムロ役でおなじみ、古谷徹さんのガイド音声で試してみたのだが、交差点などで「もう気がついたかと思うけど、300m先を右だ!」などと言われながら走っているうちに気分はすっかりモビルスーツ乗りに(笑)。「MAPLUS E-100MP」にはオービス地点情報が収納されているのだが、古谷さんの声で「スピードをコントロールするんだ」と言われると、「そうだよな、速度を自在にコントロールできないとニュータイプにはなれないもんな」と妙な納得をしてしまった次第。こういった遊び心が、ドライブをいつも以上に楽しくしてくれたことは確かだ。実は「MAPLUS E-100MP」でいちばん強力な機能がこの声優さんによる音声ナビかもしれない。
さらに、「MAPLUS E-100MP」には、搭載されているGPSや各センサーの機能を使って楽しむ「M+Appli(マップラスアプリ)」ソフトが用意されている。これは、MAPLUSをいわばゲーム機のようにしてしまう追加ソフトだ。現在ラインアップされている「M+Star」というソフトは、本体を空に向けるだけでその方向の星空を表示してくれる天体観測ソフト。電子コンパスと加速度センサーを搭載している「MAPLUS E-100MP」ならではの機能を生かしたソフトだ。屋外に持ち出して、キャンプなどを楽しんでいるときに大いに活用できそうなソフトだ。
このように、PNDとしては考えてもみなかった、ユニークなソフトが今後も続々と発売予定だという。こうしたPNDを使った新たな活用提案は、ほかのPNDにはない、MAPLUSならではの魅力といえる。
以上見てきたように、「MAPLUS E-100MP」は、PNDとして高いナビ性能を誇りつつ、カスタマイズ性、エンターテインメント性を重視した、新感覚の製品である。実際に使ってみることで「便利さ」「楽しさ」の両方を実感できる、たぐいまれな存在であることを断言しよう。












