PCパーツの選び方特集「マザーボード」PR企画

定番モデルをピックアップ! 特別連載企画「PCパーツの選び方」

パソコンの自作でもっとも難しいのは、パーツ選び。パソコンの組み立て自体はさほど難しくありませんが、数あるパーツの中から、最適なパーツをチョイスするのは、PCパーツの知識があまりないビギナーにとっては至難の業といえるでしょう。そんな自作PCビギナーを価格.comは応援します! 毎回テーマを決め、PCパーツ選びのポイントをやさしく解説します。

第2回 お題「マザーボード」編

パソコンの性能や機能を決定付ける重要なパーツであるマザーボード。パソコンのパーツ選びでは、何かとCPUなどにばかり目が行ってしまいがちだが、すべてのパーツをつなぎコントロールするマザーボードは、パソコンのいわば土台となるパーツなので、慎重に選びたい。今回はチップセットに「インテル P45」を採用したGIGABYTE「GA-EP45-DS4」を例に、マザーボード購入時における選び方のポイントを簡単に紹介しよう。

今回使用した製品はコレ! GA-EP45-DS4

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「インテルP45」チップセットを搭載した、ATX規格対応のスタンダードなマザーボード

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海外並行品にはご注意ください。正規代理店による国内サポートや保証を受けることができません。購入前にご確認ください。


(1)マザーボードのフォームファクターを確認

マザーボードを選ぶ際に、最初に確認しなくてはいけないのが、「フォームファクター」と呼ばれる「規格」である。簡単にいえば「サイズ」と「レイアウト」のことだと思ってもらえれば間違いない。マザーボードのファームファクターは、大まかに分けて「ATX(約305o×244o)」と「Micro ATX(約244o×244o)」の2つの規格がある。ATXは、もっとも標準的なフォームファクターであり、現在一番普及している規格だ。Micro ATXに比べPCIなどの拡張スロットが多く搭載されており、シリアルATAなどのインターフェイスの数もMicro ATXより多く備わっている。

いっぽう、ATXよりサイズが小さいMicro ATXは、その小さなサイズから、省スペースパソコンなどの自作に向いている(ATXサイズのケースにも取り付けることも可能だ)。ATXに比べるとインターフェイスや拡張スロットなどが少なくなるが、省スペースマシンを作るならMicro ATXを選択するのがいいだろう。

ハイエンドビデオカードや地上デジタルチューナーボードなどの使用を考えている場合は、スロット数の多いATXがいいだろう。そもそもどちらを買ったらいいのかわからないというユーザーも、拡張性の高いATXを買っておくのが無難な選択といえる。

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左側がATX、右がMicro ATXのマザーボード。外観だけ比較してもMicro ATXのほうがかなり小さく見える
左側がATX、右がMicro ATXのマザーボード。拡張スロットの本数で見るとATXのほうが数本多く配置されている

(2)対応CPU、チップセットを確認

現在、自作PC市場に流通しているCPUは、おおまかにインテルとAMD の2メーカーに分けられる。CPUの選び方はここでは説明しないが、インテルとAMDそれぞれに特徴があるので、好きなほうを選べばいい。ただし、選択するCPUメーカーによって対応するマザーボードも異なってくるので、マザーボードを選ぶ際には、どちらのメーカーのCPUを使うか決めておく必要がある。

どちらのCPUがいいのかわからない人は、価格.comでの人気も高く、価格もお手頃なデュアルコアCPU「インテルCore2 Duo」を選んでおくのが無難だろう。Core2 Duoは、LGA775という規格のCPUソケットに対応したマザーボードに装着できる。LGA775は、その名の通り775本のピンでCPUをマザーボードに接続する仕組みだ。また、CPUとマザーボードの動作クロックをあらわす「FSB」(フロントサイドバス)は、数値が高いほど高速なデータ処理が行えることになるが、マザーボードのFSBのほうが低いと、CPUの性能をフルに発揮できないので、CPUを購入するときには、マザーボードのFSBを必ず確認しよう。

マザーボードの性能は「チップセット」というパーツで決まる。搭載するCPUを決めたら、どのチップセットを使うかを決めることで、マザーボードの種類はかなり絞れるはずだ。ちなみに「インテルCore2 Duo」に対応する主なチップセットには、下記の表のような種類がある。「インテルX48 Express」はハイエンド向けチップセット。「インテルP45 Express」はスタンダードな性能を持つチップセット。「インテルG33 Express」はグラフィック機能を搭載したエントリー向けチップセットだ。

チップセット名 対応FSB 対応メモリ規格 内蔵グラフィック
インテルX48 Express 1600MHz DDR3 1600 ×
インテルP45 Express 1333MHz DDR3 1066/DDR2 800 ×
インテルG33 Express 1333MHz DDR3 1066/DDR2 800 GMA 3100

チップセットの種類によって、搭載できるCPUやメモリーの種類は変わってくる。内蔵グラフィックを搭載したモデルを選択すれば、別途ビデオカードを買う必要がなくなるので、それだけ予算を少なくできる。ただ、マザーボードの製品サイクルはかなり早いため、その時発売されている最新のチップセットを搭載したものを選びたい。今の時点であれば、安定性も高く、評判のよいチップセット「インテルP35 Express」の後継チップセット「インテルP45 Express」を選択するのが無難だろう。

CPUソケット部分の写真 クリックで拡大
チップセットの写真 クリックで拡大

CPUソケット部分。ソケット部分のピンを曲げないように注意してCPUを取り付けよう
2つのヒートシンクの下にチップセットが配置される。写真向かって上がノースブリッジ、下がサウスブリッジとなる

(3)マザーボードのメモリースロットを確認

現在、流通しているメモリーは、DDR2 SDRAMとDDR3 SDRAMの2種類だ。DDR3はDDR2に比べ転送速度は速いが、販売価格がまだ高めということもあって、現状では安価なDDR2が主流となっている。DDR2とDDR3では、メモリーモジュールの形状も異なるため、マザーボード購入時には、どちらのメモリーを使うか、あらかじめ決めておく必要がある。マザーボードによっては両方の規格に対応するボードも販売されているが、今回紹介する「GA-EP45-DS4」は、DDR2に対応したモデルだ。DDR3のメモリーは使えないが現状では扱いやすいDDR2で十分だろう。また、2本のメモリーを効率的に使用することで転送速度を向上させる「デュアルチャネル」を使用するときは、必ず同じ容量・同じ規格のメモリーを2枚用意しよう。

気をつけたいのは、マザーボードのメモリー最大搭載容量。マザーボードの仕様には、最大8GBと記載されていても、Windows XPおよびWindows Vistaの32bit版で扱えるメモリー容量は約3.5GBとなり、4GB以上搭載しても認識されない。購入するときには注意してほしい。ちなみに64bit版の場合は最大容量の8GBのメモリーを使用することが可能だ。

メモリーの端子部分の写真 クリックで拡大
メモリーの端子部分を見るとDDR2とDDR3の違いがわかりやすい
メモリースロット部分の写真 クリックで拡大
「GA-EP45-DS4」は、2本のメモリーに同時にアクセスを行い、転送速度を向上させるデュアルチャネル動作に対応

(4)グラフィック機能を確認

チップセットの中には、グラフィック機能を内蔵した統合型のものがある。こうした統合型チップセットを使用したマザーボードを選べば、別途ビデオカードを買う必要がなく便利だ。性能的にもWindows VistaのWindows Aeroを動作させるくらいは十分で、最近のものではちょっとした3Dゲームも動作する。また、別付けのビデオカードよりも消費電力が低いので、静音パソコンを自作する場合にも向いているといえる。

ただし、ある程度高速なグラフィック機能を求めるのであれば、やはり別途高性能なビデオカードを選んだほうがよいだろう。こうしたビデオカードの拡張用に用意されているのがPCI Express×16スロットだ。PCIに代わる次世代バスとして策定されたPCI Expressには、ビデオカード用のPCI Express×16スロット、その他の拡張カード用としてPCI Express×8スロット、PCI Express×1スロットなどがある。ビデオカードを増設する場合は、まずPCI Express×16スロットの数をチェックしよう。通常は1スロットで十分だが、ビデオカードを2枚挿して描画パワーを向上させるため、2スロットを同時に使用できるようなマザーボードも存在する。

その他のPCI Expressスロットの主な用途としては、TVキャプチャーカード、サウンドカードなどの追加が考えられるが、今のマザーボードには、ネットワークやサウンド機能が標準搭載されていることがほとんどだ。購入時の目安として、標準的なATXのマザーボードの場合、PCI Express×16が1スロット以上、PCI Express×1が2スロット以上、PCIが1スロット以上搭載されていれば問題ないスペックといえる。

端子の写真 クリックで拡大
PCIExpress×16スロットの写真 クリックで拡大

グラフィック統合型マザーボードにはDVI-DやD-Subなどの端子が搭載される
青色のスロットがビデオカード用のPCIExpress×16スロット。ハイエンドカードを搭載するときは隣接するスロットが使えなくなることもあるので、スロットの位置にも注意したい

(5)その他の拡張ポートを確認

最近のマザーボードは多機能を売りにしている製品が多く、オンボードでさまざまな機能が搭載されている。現在販売されているマザーボードは、高速なギガビットLANやサラウンド対応の7.1chサウンド機能が標準で搭載されているモデルがほとんどだ。ただ、市販のパソコンには搭載されていることの多いIEEE1394aポートは、マザーボードメーカーによっては搭載されていない場合もあるので、ビデオカメラなどの接続を考えている場合は購入前にチェックしよう。

また、HDDなどのストレージ機器を接続するためのポートも確認しておきたい。 HDDや光学ドライブを接続する「SATA」は、転送速度が速い3Gb/秒の「SATA II」が現在主流となっている。SATAはHDD用と光学ドライブ用に2ポートあればことたりるが、将来的にHDD増設などを考えると多いに越したことはない。HDDを複数増設して運用する「RAID」などを検討している場合は注意しよう。なお、SATA IIは、マザーボードに同梱されているブラケットを使用することで、外部ストレージに高速データ転送が可能なeSATA IIにも対応する。

ポートの写真 クリックで拡大
ブラケットの写真 クリックで拡大

高速3Gb/秒のSATA IIインターフェースに対応。6つのポートを備える
データの転送速度(理論値)が最大3Gbpsと高速なeSATA IIに対応したブラケットも付属する

(6)マザーボードの独自機能を確認

最近のマザーボードには、各メーカーとも自社の特色を出すために、パーツを長く使うための機能や、省電力機能など、メーカー独自の機能が多数追加されている。同じようなスペックのマザーボードで迷ったら、こうした独自機能のありなしで製品をチョイスするのもよいだろう。今回紹介する「GA-EP45-DS4」にも独自の機能が搭載されているので簡単に紹介しよう

GIGABYTE独自の省エネ機能「Dynamic Energy Saver」は、マザーボードに付属する専用ユーティリティをインストールし、機能をONにするだけで省電力が設定有効になる機能だ。リアルタイムで省エネ状況が確認できるので、ユーザーの好みに合わせて設定を行うことも可能だ。

また、マザーボード上のチップセットとCPU周りのレギュレーターに搭載されているヒートシンクをヒートパイプで冷却する、GIGABYTE独自の冷却技術「サイレントパイプ設計」を採用しているのも特徴だ。マザーボード上のチップセットはかなり発熱するため、熱を外部へ効率よく放出することが安定稼動のためには必要となる。ヒートシンクとヒートパイプを大型化することで冷却効果を向上させているので、熱対策も万全といえるだろう。

ヒートシンクの写真 クリックで拡大
「Dynamic Energy Saver」の画像 クリックで拡大

チップセットとCPU周りの冷却のために、ヒートパイプと組み合わされたヒートシンクを搭載している
リアルタイムで省エネ状況を確認できるアプリケーション「Dynamic Energy Saver」。ソフトウェア上でマザーボードの電源をコントロールできる

安心して使用できるGIGABYTE製のマザーボードをピックアップ!

GA-EP45-DQ6の詳細はこちら
GA-EP45-DQ6

チップセットに「インテルP45」を搭載し、FSB1600MHz、DDR2-1200MHz、ソケットLGA775対応のハイエンドモデル

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GA-EP45-DS5

チップセットに「インテルP45」を搭載し、FSB1600MHz、DDR2-1200MHz対応のハイエンドモデル

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GA-EP45-DS3R

チップセットに「インテルP45」を搭載し、FSB1600MHz、DDR2-1200MHz対応のスタンダードモデル

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GA-EP45-DS3

チップセットに「インテルP45」を搭載し、FSB1600MHz、DDR2-1200MHz対応のスタンダードモデル

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GA-G33M-DS2R

チップセットに「インテル G33」を搭載し、FSB1333MHz、DDR2-1066MHz対応のエントリーモデル

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GA-X48T-DQ6

チップセットに「インテルX48」を搭載し、FSB1600MHz、DDR3-1900MHz XMP対応のハイエンドモデル

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