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「Core 2 Duo」搭載でWindiws Vistaもサクサク動作/最上級のコストパフォーマンスを備えたスリムPC「Amphis SL520iC2D」

場所を取らない省スペース型ながらも、デュアルコアCPU「インテル Core 2 Duo E4500」を搭載し、Windows Vistaをサクサク動作させられるスペックを持ったオールラウンドPC。スリムボディでも性能に妥協せず、十分な拡張性とユーティリティを持った本モデルは、最上級のコストパフォーマンスを備えた1台といえる。

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基本スペック(BTOカスタマイズ可能)

OS WindowsXP Home Edition 正規版
CPU インテル Core 2 Duo E4500(2.2GHz)
メモリ DDR2 800 2GB
HDD 320GB 7200rpm Serial-ATA II
光学ドライブ 20倍速スーパーマルチドライブ(DVD±R 20倍速書き込み)
グラフィック Intel Graphics Media Accelerator 3100 integrated(チップセットに内蔵)
チップセット インテル G33 Express チップセットギガビットLAN
ネットワーク ギガビットLAN
拡張ベイ(空き) 5.25"ベイ×1(0)、3.5"ベイ×1(0)、内蔵HDDベイ×2(1)
拡張スロット(空き) PCI Express(x16)×1(1)、PCI Express(x4)×1(1)、PCI×2(2)
主要なポート USB 2.0×10(前面×4/背面×6)、IEEE1394×1(6ピン)、アナログRGB(D-Sub15ピン)、パラレル×1、PS/2×1、ライン出力×1、ライン入力×1、マイク入力×1、光デジタル出力、メモリカードリーダライタ(SDメモリーカード、MMC、メモリースティック/Pro、コンパクトフラッシュ(TypeT/U)、スマートメディア、xDピクチャーカード)
寸法 約幅92mm×奥行430mm×高さ315mm

「Amphis SL520iC2D」の詳細・お見積もりはこちら!

省スペースデスクトップPCでも十分な性能。「インテル Core 2 Duo E4500」を搭載

Amphis SL520iC2D写真

コンパクトなスリム筐体を採用したボディ。見た目とは違って中身はパワフルで、2.2GHzで動作するデュアルコアCPU「Core 2 Duo E4500」を搭載している

「Amphis SL」シリーズは、「パソコン工房」が製造・販売する豊富なラインアップの中で唯一の省スペースデスクトップモデルである。今回紹介する「Amphis SL520iC2D」は、省スペースモデルのシリーズの中でも比較的スペックが高く、CPUには高速なデュアルコアCPU「インテル Core 2 Duo E4500」を搭載したモデルだ。CPUの動作クロックは2.2GHzで、二次キャッシュは2MB。Core 2 Duoには、二次キャッシュが4MBのモデルや、昨年秋に発表された「Penryn」(ペンリン)コアの新モデルなど、幅広いラインアップがあるが、「Amphis SL520iC2D」に搭載されているものは、コストパフォーマンスの高い廉価版モデルとなる。

グラフィックチップはチップセット「インテル G33 Express チップセット」内蔵のもので、3Dゲームをバリバリプレイするという用途にはさすがに向かないが、Windows Vistaに搭載されているグラフィカル表示モード「Windows Aero」などを軽快に動作させるには十分なスペックである。3D表示も可能なので、ゲームももちろんプレイ可能だ。ただし、DirectX10には対応していないので、グラフィック機能を強化したい場合は、搭載するPCI-Expressスロットに別売のグラフィックボードを接続することで解決できる。対応するのは、LowProfile製品のみだが、16倍速に対応しているスロットなので「NVIDIA GeForce 8600GT」などを搭載したグラフィックボードを入れれば、バリバリのゲームマシンにすることも可能だ。このほか、LowProfileのPCIスロット×2、PCI-Express(4倍速)も装備しており、スリム筐体を採用した製品としては拡張性はかなり高い。

16倍速のPCI-Expressスロット(LowProfile)を装備

16倍速のPCI-Expressスロット(LowProfile)を装備しているため、別途グラフィックボードを追加すれば、グラフィック性能もパワーアップできる。省スペースデスクトップPCとしては、驚くほど拡張性は高い

メモリスロット

メモリスロットは4スロット用意されている。デュアルチャンネル対応で最大8GBまで増設可能だ。対応メモリは667/800/1066MHz

メモリは、DDR2 800に対応したメモリを2GB搭載しており、高速なメモリアクセスが可能なデュアルチャンネルで動作している。メモリスロットは全部で4スロットあり、最大8GBまで搭載可能。後からのメモリ増設が無駄なく行えるのもうれしい。動作クロック667MHz/800MHz/1066MHzそれぞれのメモリに対応しているが、チップセットに詳しい人ならこのマシンのチップセットでは1066MHzに対応していないはずだと思うかもしれない。しかし、本機に搭載されるマザーボードを設計したASUS Tekの独自機能により、1066MHzのメモリも搭載可能となっている。

CPUファンと電源ユニットのファンと本体のファンと3つのファン

CPUファンと電源ユニットのファン、本体のファンと3つのファンが用意される。省スペース型だけにエアフローを確保するのが厳しく、動作音は若干気になる

サイドファン

(写真:サイドファン PH10.jpg)本体左横方向に本体の排気ファンがあり、縦置きしたときは通常上向きとなる

スリム筐体ながらHDDを2台内蔵可能。USB 2.0ポートはなんと10基も搭載!

最大20倍で書き込み可能なDVDスーパーマルチドライブ

DVD±Rディスクに最大20倍で書き込み可能なDVDスーパーマルチドライブを搭載。ノート用のスリムタイプではなく、5インチベイ用の本格的なドライブで性能も十分

「Amphis SL520iC2D」は、スリム筐体とは思えないほどの拡張性を実現しているが、HDDも例外ではない。HDDは標準でSerial-ATA II接続の320GBのものを搭載している。このHDD自体が7200回転の高速なものだが、3.5インチのシャドウベイが1つ空いているのでHDDをもう1台増設することも可能だ。スリム筐体ではHDDの増設は通常不可能だが、本機では十分な拡張性が担保されているのがユニークである。

なお、光学ドライブはDVD±Rディスクに20倍速で書き込みできる高速なスーパーマルチドライブを搭載している。スリム筐体のデスクトップPCでは、ノート用のスリムドライブを採用することが多いが、本製品では通常の5インチベイ用のドライブを使用しており、性能的にはタワー型に匹敵する内容となっている。

3.5インチベイ部分には、内部USB接続のメモリカードリーダライターが付いている。現在流通しているほぼすべてのメモリーカードに対応しているため、使い勝手はよい。なお、メモリカードリーダライターは4つのスロットに分かれているが、それぞれが別のドライブとして認識されるため、メディア間でのコピーも可能だ。

内部USB接続のメモリカードリーダライター

内部USB接続のメモリカードリーダライター。現在流通しているほぼすべてのメモリーカードに対応し、メディア間でのデータコピーも可能

なお、これらの機器が搭載されたドライブベイは、ケースを開けて緑色のレバーを倒すことで外れるようになっている。スリム筐体は内部のメンテナンスが大変なこともあるが、ドライブ部が簡単に外れるので、ドライブの入れ替えやメモリーの増設時には便利だ。一見するとごく普通のケースのようだが、非常にメンテナンス性の高い設計になっている。

HDDやDVDドライブなどが装備されたドライブベイ

HDDやDVDドライブなどが装備されたドライブベイは、緑色のレバーを倒すだけで簡単に外すことができるため、メモリ増設などのメンテナンスもしやすい

また、USB 2.0ポートが、後ろに6つ、前に4つの計10基も装備されているのも、本機の大きな特徴だ。これだけの拡張性があれば、いろいろな周辺機器やオーディオプレーヤー、デジタルカメラなどを接続しても、ポートが足りなくなるということはまずないだろう。

フロントに4ポート、背面に6ポートのUSB端子を装備
フロントに4ポート、背面に6ポートのUSB端子を装備

フロントに4ポート、背面に6ポートのUSB端子を装備している。これだけあれば困ることはまずない

ベンチマークソフトでパフォーマンスを測定
3DMark06 Basic Edition(Build 1.1.0)/Futuremark

「Amphis SL520iC2D」は、省スペース設計が特徴のスタンダードモデルのため、さほどハイスペックというわけではないが、CPUに「Core 2 Duo E4500」を、メモリは2GB搭載するため、Windows Vistaを軽快に動作させるのはまったく問題ない。試しにどれほどのパフォーマンスを発揮するのかをチェックするため、ベンチマークプログラムで検証してみた。

ベンチマークソフトでの測定画面/3DMark06 Basic Edition(Build 1.1.0)

Futuremark Copyright(c)2007
FUTUREMARK CORPORATION

3DMark06 Basic Edition(Build 1.1.0)」は動作させるだけでも非常に高いスペックが要求されるため、本機では厳しい結果となり、スコアは「283」という結果だった。これは明らかにグラフィックチップのパフォーマンス不足が原因だ。しかし、テストが途中で止まってしまうようなことがなく、最後まで完了できたのは、高速ではないものの基本的な3D機能は搭載しているということだ。もちろん、グラフィックボードを増設すれば結果は劇的に改善すると思われる。

フロントミッション オンライン オフィシャルベンチマークソフト/スクウェア・エニックス
ベンチマークソフトでの測定画面/フロントミッション オンライン オフィシャルベンチマークソフト

Copyright (C) 2005-2007

SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

結果:5687(1024×768ドット)
6079(1280×1024ドット)
結果はどちらの解像度でも、もっとも下のレベルである「一等兵クラス」。一応ゲームは動作するが、快適に動作するにはややパワー不足だ。

FINAL FANTASY XI for Windows オフィシャルベンチマークソフト3/スクウェア・エニックス
ベンチマークソフトでの測定画面/FINAL FANTASY XI for Windows オフィシャルベンチマークソフト3

(C) 2002-2006

SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

Title Design by Yoshitaka Amano

結果:3132(High)
4566(Low)
今となってはそれほど高いスペックを要求しないゲームだが、本機でももちろん快適な環境でプレイできる。高解像度版「High」では「とてつよ」という十分快適な環境であるレベルで、低解像度の「Low」では「とてとて」というまったくストレスなく遊べる結果となった。


コストパフォーマンスがきわめて高く、オールラウンドに活用できるマシン

「Amphis SL520iC2D」は、高性能なデュアルコアCPU「Core 2 Duo E4500」を搭載した高パフォーマンスのデスクトップPCである。しかも、コンパクトでありながら、十分な拡張性を備え、価格も69,980円〜(税込)と、そのスペック・性能を考えると、きわめてコストパフォーマンスに優れたマシンといえる。さすがに3Dゲームなどの用途には向かないが、Windows Vista環境でのビジネス、インターネット、エンターテインメントなど、さまざまな用途にフル活用できる性能を持った製品だ。

なお、BTOのオプションで液晶モニタも用意されているが、たとえば、使い勝手のよい19型ワイド液晶なら、プラス22,777円でセット購入が可能だ。この場合、10万円以内で本体と液晶がセットで購入できるので、そのお得感は非常に高いといえるだろう。このほかにも、OSをフルバージョンの「Windows Vista Ultimate」にしたり、「Microsoft Office Personal 2007 プリインストールPC版」をプラス20,000円で追加することもできるため、購入時にまとめてオプション選択することで、結果的にはかなり安い金額で、そこそこの性能を持った環境を手に入れることができるだろう。
コストパフォーマンスにすぐれたコンパクトマシンで、Windows Vistaは余裕で動かせるスペックの製品がほしい。そんなニーズを持った方には最適なマシンの1つといえるだろう。

(ライター/市原達也)
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