今、ミドルクラスのカーナビが熱い。ナビ本来の実力や使い勝手が飛躍的に向上しているのはもちろんだが、それにも増して、画質や音質面で昨今素晴らしい進化を遂げているのだ。以前から「高音質カーナビ」という売り文句はよく聞いたが、本当にそう言い切れる製品が登場してきたのはここ1年のこと。さらに低価格なPNDの台頭もあって、その質が著しく向上しながらも、価格は据え置きか、かえってリーズナブルになっているのだから驚きだ。このように質が高くしかもお手ごろな価格のミドルクラス・カーナビの代表格といえるのが、今回紹介する富士通テンの「ECLIPSE AVN669HD」である。
カーオーディオ専門誌「AUTO SOUND」、4駆自動車雑誌「4X4MAGAZINE」などでカーAV系を中心に活躍するフリーライター。 自動車全般はもとより、カーナビ、カーオーディオに詳しく、特に最近はカーナビの評価や執筆が多い。カーAV関連ブログ「CAR AV Review」(http://carnaviaudiotop.blogspot.com/)にも携わっている。
ECLIPSEが誇る「AVN」(Audio, Visual, Navigation)シリーズのミドルクラスモデルとして、この夏発売されたばかりの新型ナビ。ミドルクラスでありながら、上級モデル並みのAV性能を搭載しており、なかでもフルセグの地デジ放送などをクリアに再生できる「デジタル伝送」を採用し、最先端の映像プロセッサ「Vivid View Processer 2」を搭載するなど、映像面での進化がめざましい。また、オーディオ面も非常に進化しており、iPod接続に対応するほか、iPodビデオの再生にも対応するなどiPodとの親和性も高い。上級機顔負けのこれだけのAV機能を搭載しながらも、価格.com調べで13万円台〜(2009年11月現在)というお買い得価格を実現しているのはまさに驚きである。
| サイズ | 2DIN(180×100×165mm) |
|---|---|
| 液晶 | 7.0型ワイドTFT液晶(EGA) |
| 画素数 | 280,800画素 |
| HDD容量 | 40GB |
| DVD | 搭載 |
| 地デジ | 搭載(12セグ/1セグ自動切り替え)、4チューナー4アンテナ |
| オーディオ最大出力 | MOS-FET 50W×4 |



