新型Let'snote「S8」最速レビュー!

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Windows 7にフル対応!さらにパワフルに生まれ変わったモバイルPC

10月29日より順次発売開始

モバイルユーザーの高い支持を得続けているパナソニックの「Let'snote」が、この秋大幅にモデルチェンジする。なかでも注目なのが、シリーズの中核モデルとも言うべき12.1インチ液晶モデルが新たにワイド液晶を搭載し、さらにパワフルになって新登場したこと。シリーズ名も、従来の「W」から「S」へと大きく変わったこのマシンは、この秋登場する新OS「Windows 7 」を、モバイル環境でも自在に使いこなせるスペックを実現しているのだ。この注目製品「S8」を、価格.comがどこよりも早く詳細にレポートする!

性能:CPUが従来の「超低電圧版」から「標準電圧版」のCore2 Duoへと進化

今回新登場する「Let'snote」の新モデル「S8」は丸みを帯びた筐体デザインへの変更、ワイド液晶採用など、表面まわりのリニューアルはされているが、それ以外はこれまでの「W8」シリーズとそれほど変わらないように見える。しかし、その中身は従来の「W8」とはまったく違うマシンになったというくらいに異なっているのだ。

もっとも大きな変化は、搭載されるCPUの種類だ。これまでのLet'snoteシリーズは、すべて「超低電圧版」のインテル Core2 Duo プロセッサーを採用してきた。Let'snoteの大きな特徴の1つである「長時間駆動可能なバッテリーライフ」には、省電力で駆動する「超低電圧版」こそふさわしいチョイスであると考えられてきたからだ。ただし、長時間駆動という性能と引き替えに、パフォーマンス面ではやや不満を感じていたユーザーも多いのではないだろうか。

ファイサイズを約30%縮小、厚さを倍増

ボディの容積をほとんど変えることなく、サイズの大きな「標準電圧版」を搭載するに当たっては、基板設計を一から見直したという。わずかこれだけの小さなマザーボードで、標準電圧版のインテル Core2 Duo プロセッサーを問題なく動かしているというそのことに敬意を払いたくなる

しかし、今回の「S8」は、なんと一般の高性能ノートPCと同じ「標準電圧版」のインテル Core2 Duo プロセッサー「P8700」(2.53GHz)を採用しており(「My Let's倶楽部」のWeb限定モデルでは、さらに上位の「P8800」(2.66GHz)を搭載)、パフォーマンス面は一気にモバイルPCの域を超えて飛躍的に向上したのだ。クロック数だけ見ても、これまでの「W8」が搭載していた「インテル Core2 Duo プロセッサー SU9400」(1.40GHz)と比べて、2倍近くも向上していることになる。もちろんCPUのパワーアップに合わせて、チップセットなども高速化しており、実感できる処理速度としてはCPUのクロック以上のパフォーマンスアップを感じられる内容に仕上がっている。

「CrystalMark 2004R3」によるベンチマーク結果

「CrystalMark 2004R3」によるベンチマーク結果。CPUの性能を測る「ALU」「FPU」ともにかなり高い数値。試用したマシンは、メモリー2GBなので「MEM」の値はこんなところだが、増設すればさらに高速になる。一般的な使用であれば、かなりサクサクと動作するイメージだ

「Windows エクスペリエンス」の値

「Windows エクスペリエンス」の値は3.1とそれほど高くなかったが、CPU処理の速度はかなり高速。実際には、この値以上にサクサクとWindows 7 が動作するイメージだ

実際にどれくらい速くなったのかを計測するため、ベンチマークプログラム「CrystalMark 2004R3」を使用したベンチマークテストを行った。使用したのは、インテル Core2 Duo プロセッサー P8800(2.66GHz)と、2GBのメモリーを搭載した「My Let's倶楽部」のWeb限定モデル。店頭モデルよりも高速なCPUを採用している。テストの結果は、写真の通りであるが、総合性能で「80155」というスコアを記録した。ちなみに、「超低電圧版」のインテル Core2 Duo プロセッサーを使った一般的なモバイルPCでは、この半分くらいのスコアしか出ない。これを見るだけでも実に圧倒的なパフォーマンス向上といえる。

なお、今回発売される新モデル「S8」は、OSに「Windows® 7 Professional」を搭載するモデルだが、Windows 7 で改善されたパフォーマンス面も、この高速化に大きく寄与している。Windows 7 ではWindows Vista®に比べて起動やシャットダウンなどが高速化されたほか、メモリーの使用効率が改善されているため、こうしたOS面での改良も相まって、非常にサクサク動くという印象を受けた。正直、これまでのLet'snoteではちょっと動作が遅いんじゃないか、と思っていた方も、この速度向上には目を見張るだろう。Windows 7 に搭載される新ブラウザー「Internet Explorer 8」の動作も非常に軽く、これまでにないスピード感を体感することができた。

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業界最高容量の8セルバッテリーを採用し、駆動時間は約16時間へアップ!

8セルバッテリー

「S8」は、新たに大容量の8セルバッテリーを採用。これによって、CPUをパワーアップさせながらも、駆動時間は最大約16時間へと大幅に伸ばすという荒技をやってのけたのだ。これだけのコンパクトボディに、8セルバッテリーをいともスムーズに搭載するとは、恐るべきスペース効率である

CPUを超低電圧版から標準電圧版のインテル Core2 Duo プロセッサーに変更した点は、パフォーマンス面で劇的な向上をもたらした。しかしこのことによって、バッテリー駆動時間が短くなってしまうのではないか、と心配される方も多いことだろう。ご存知のように、CPUの高速化とバッテリーの長時間駆動は互いに相容れない反比例のような関係にある。これまでLet'snoteシリーズが、業界No.1の長時間バッテリー駆動を実現してきたのも、処理速度は若干犠牲にしても省電力のCPUを採用してきた点が大きかった。

しかし、なんと今回登場した「S8」は、CPUを大幅にパワーアップさせながらも、バッテリー駆動時間をまったく犠牲にしないどころか、さらに長時間の駆動に対応できるよう進化しているのだ! これを実現したのは、新たに標準搭載された「8セルバッテリー」の存在である。これまでの「W8」では、6セルバッテリーを標準搭載しており、最大約11時間の長時間駆動が可能だった。これに対して、新モデル「S8」は、大容量の8セルバッテリーを搭載し、最大で約16時間という、これまでにない長時間駆動を実現しているのである。16時間と言えば、人間が1日に活動する時間のほぼすべてに相当する時間だ。つまり、朝起きて「S8」の電源を入れ、そのまま会社などに持って行き、帰ってくるまで電源を入れっぱなしにしておいても、まだ使えているという計算である。1泊くらいの出張旅行であれば、ACアダプターを持って行かなくても用が足りてしまうかもしれない。それくらいの驚くべき長時間駆動なのである。

なお、このバッテリー駆動時間が実際にどれくらいのものであるのかを試すため、簡単な実験を行った。今回は、モバイル用途でのインターネット利用を前提とし、その中でもCPUにやや重めの負荷をかけるという意味で、無線LANをオンにしながらインターネット上のストリーミング放送(2Mbps)を視聴し続けるというテストを行った。無線LANとストリーミング処理という、バッテリーにとってはかなり負荷のかかる実験であったが、それでも実に7.5時間もの視聴が行えたのである。一般的に、カタログスペックの半分程度も動けばいいと言われているバッテリー駆動時間であるが、今回の実験ではかなりの高負荷をかけた状態でもカタログスペックのほぼ半分は駆動することがわかった。実際のビジネスシーンや一般のインターネット利用程度であれば、こんなに激しく無線LANやCPUも使わないので、ゆうに10時間は超える駆動時間を実現できるはずだ。

しかし、バッテリーが8セルになれば、それだけボディも大きく重くなってしまうのではないか?と思う方もいるだろう。確かにその分若干重量は増しているが、それでも「S8」(店頭モデル)の重量は約1.32kgでしかない。前モデル「W8」が約1.25kgであったことを考えても、体感的にはそれほど変わらないのだ。ボディサイズも液晶がワイドになったにも関わらず、内部設計の根本的な見直しによってさほど大型化しておらず、Let'snoteシリーズの美点の1つである「携帯性」という点は損なわれていない。逆に言えば、これだけのコンパクトボディの中に、高性能CPU、8セルバッテリー、DVDドライブをすべて搭載しているということのほうが驚きであろう。

DVDスーパーマルチドライブ

本体右のパームレスト下にはDVDスーパーマルチドライブが備わる。このサイズでDVDドライブを搭載するモデルはあまりないだけに、非常にありがたい。なお、DVDスーパーマルチドライブを排して、さらに軽量になった弟分モデル「N8」も併売される

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WiMaxに標準対応。いつでもどこでもインターネットが現実のものに

液晶ディスプレイ

Wi-FiとWiMaxの両方のアンテナを、液晶ディスプレイ上部のスペースに搭載。自社開発の高感度アンテナで、受信性にすぐれる。さらにWWANを利用する場合も、この中にアンテナが内蔵される

液晶ディスプレイ

WiMaxとWi-Fiとの切り替えは、Windows 7 のタスクトレイに内蔵されたアイコンから行う。WiMaxのサービスが開始されている場所なら常にWiMax接続でシームレスに通信できるが、オフィス内や電波の届きづらい場所などではWi-Fiに切り替えることで、さらに安定した通信が行える

モバイルPCとしての必要条件を3つあげるとすれば、CPUを中心とした処理速度、バッテリー駆動時間、そしてもう1つは、無線ネットワーク環境だろう。モバイルPCであれば、無線LANの搭載はすでに当たり前だが、「S8」はこれにとどまらず、さらに先を行く機能を実装している。それが「WiMax」への標準対応である。

WiMaxとは、簡単に言えば「遠距離で使える無線LAN」のことである。一般に「無線LAN」として知られている「Wi-Fi」は、家庭内やオフィス内といった屋内での無線ネットワークを念頭に作られた規格であり、屋外に出てしまうとよほど設備の整った場所でもない限り、利用することができなかった。そのため、多くのモバイラーが、通信業者の用意する「無線データ通信」(WWAN)のサービスに加入し、本体とは別に専用の通信カードや通信モジュールを付けて、外出先でのインターネット通信を行っていたはずだ。しかし、遠距離までサポート可能な無線通信ネットワークであるWiMaxのサービスが一般的になってくれば、その必要もなくなってくる。そのWiMaxに対応した無線LANモジュールが早くも「S8」には搭載されているのだ。

WiMaxはまだ国内ではサービスが始まったばかりだが、今回「S8」でWiMaxを使ってみた感想は「本当に便利!」というものだった。なにしろ、家の中にいるときと、外にいるときとで、ネットワークを切り替えたり、何かの通信モジュールを付け替えたりする必要がない。家の中であろうが外であろうが、何も意識することなく、その場でインターネットが普通に利用できるのである。もちろん、家の中やオフィスなどの電波が弱いところでは、Wi-Fiに切り替えることで、より安定した通信を行うことが可能だ。

さらに、これに加えて、「My Let's倶楽部」限定モデルでは、いわゆる「WWAN」にも一部モデルで標準対応する。WWANはNTTドコモやイーモバイルなどが展開している高速データ通信のことだが、通信モジュールを内部に搭載することで、外付けの通信モジュールなしに、スマートなデータ通信が可能になる。さらに、「My Let's倶楽部」限定モデルは、全モデルが「Bluetooth」での通信にも標準で対応するため、これ1台で、「Wi-Fi」「WiMax」「WWAN」「Bluetooth」の4つの通信方法に対応できることになる。家やオフィスでは「Wi-Fi」、外出先では「Wi-Max」や「WWAN」といった具合に、そのときどきで最適な通信方式に切り替えて使うことで、「いつでもどこでもモバイルインターネット」を実現できるのだ。

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「Let'snote S8」のお買い求めは「My Let's倶楽部」で!

Windows 7環境で使いやすい12.1型ワイド液晶を採用

液晶ディスプレイ

「S8」に搭載される液晶ディスプレイ。サイズは同じ12.1型であるが、Windows 7 環境で使いやすいワイド画面になり、使用感がアップ。解像度も1024×768ドットから1280×800ドットへとアップしたので、情報量も多くなっている。また、新採用のLEDバックライトによって、画面も明るくクッキリと見やすくなった

「Let'snote S8」が内部的に大きくパワーアップしたことはご理解いただけたことと思うが、外見上でも大きな進化を遂げている。それが、Let'snoteシリーズでは珍しい「12.1型ワイド液晶」の搭載だ。

これまでのLet'snoteシリーズは、最上位モデルの「F8」を除いてすべていわゆる「4:3」の伝統的なスクエアディスプレイを採用してきた。しかし、今回登場した「S8」は、12.1型液晶モデルとしては初のワイド液晶採用モデルとなる。これはある意味でエポックメイキングな出来事といえるかもしれない。ワイド液晶のメリットについては、今さら言うまでもないと思うが、DVDタイトルなどの視聴がフル画面で楽しめたり、Windows Vistaで採用された「ガジェット」などが活用できることなどがある。Windows 7 では、Windows Vistaで採用されてきた「Windows サイドバー」はデスクトップガジェットに名前を変え、デスクトップの好きなところに配置できるようになったが、いずれにしても、ブラウザーなどのウィンドウを開いても画面横に余裕があるため、そのスペースに常に表示させておきたいガジェットやアイコンを並べておけるのは、Windows 7 でも同様に有効だろう。

「S8」のデスクトップ画面 タスクバー内のアイコン

「S8」のデスクトップ。ワイド画面になったことで、左右のスペースを有効に使えるようになった。Windows 7 が採用する「Aero Peek」により、タスクバー内のアイコンから目的とするウィンドウへの遷移も楽になっており、たくさんのウィンドウを重ねてもスムーズに作業できるようになったのも利便性を高めている

ちなみに、「S8」の12.1型液晶の解像度は「1280×800ドット」だが、前モデルの「W8」では「1024×768ドット」だったので、縦横いずれの方向に対しても情報量は増えていることになる。その分ドットピッチはやや小さくなっているが、画面がそれで見づらくなっているわけではなく、むしろ液晶の画質が上がっているため、文字なども見やすくなったような印象すら持つほどだ。というのも、実はこの液晶、画面サイズや解像度が上がっただけでなく、より明るくしかも低消費電力な「LEDバックライト」に変更されているのだ。このLEDバックライトと、独自開発の「高反射リフレクタ」によって、液晶画面はこれまでよりも明るくクッキリとした印象になり、さらに消費電力のカットにも貢献しているというわけだ。

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定評のある頑丈さを維持しながら、デザインはやさしいラウンドフォルムへ

天板のデザイン

天板のデザインはやや丸みを帯びたラウンドフォルムへと変更された。これによって、一見したときの印象がやや柔らかい感じになり、高級感も増している

「S8」のボディは、基本的にはこれまでのLet'snoteシリーズのデザインを踏襲しており、その頑丈さについては、これまでと同様の高い効果を得ることが可能だ。筐体のデザインもリニューアルされており、従来の「W8」などと比べると、若干丸みを帯びたラウンドフォルムになっている。細かい部分ではあるが、このラウンドフォルムが、全体的に柔らかい雰囲気を与えており、どことなく高級感をも漂わせる結果になっている。特に今回使用した「ジェットブラック」モデルは、かなり高級感のあるマットな仕上がりになっており、非常に好感が持てるデザインだ。

ボディ全般を見ると、本体は若干厚みを増しているが、これは8セルバッテリーと高性能CPUの搭載によるものと考えれば十分納得がいく。ちなみにCPUなどの発熱がどれくらいになるのか気になる人もいると思うが、かなり効率的に放熱処理を行っているためか、パームレストや底面パネルが異常に熱を持つということもなく、ボディ左側に空けられた放熱口から温かい空気が出てくる程度だった。この小さなボディでこれだけすぐれたエアフローを実現しているというのも、「S8」の隠れた美点であろう。ちなみに「S8」の放熱ファンは、かなりの静音設計となっており、ファンの騒音もまったく気にならないレベルだった。ファンの回転数をコントロールするツールもプリインストールされており、細かい設定も可能だ。

本体右側

本体右側にはDVDスーパーマルチドライブが収まっているため、インターフェイスは少ないが、SDメモリーカードスロット、PCカードスロット、アナログRGB出力、USBポートが備わる

本体左側

本体左側面には、USBポート×2のほか、新搭載のHDMIポート、電源コネクタ、LAN端子が備わる。左右両面にUSBポートが備わるようになったのもうれしい点だ。なお中央部に見えるのが、内部の熱を排出するための放熱口である

インターフェイス面では、新たに搭載された「HDMI端子」の存在が大きい。HDMIは主にテレビやレコーダーなどのAV機器やゲーム機などに搭載されている映像/音声兼用のデジタルインターフェイスであり、主にビジネスパーソンを対象にしたモバイルPCの「S8」には関係ないと思われるかもしれないが、この端子があることで、一般の液晶テレビなどにスムーズに画面を映し出すことができるのは意外に大きなメリットだ。オフィスでも、最近は壁掛けの薄型テレビをプロジェクター代わりに使っているケースも増えてきており、そういう場合にもこのHDMI端子は有効に使える。また、DVDタイトルを大型テレビに映し出して楽しんだり、デジカメ画像などを視聴したりするのも楽しいだろう。

もちろん、Let'snote伝統のしっかりしたキーボードや、クリックホイールはそのまま踏襲されているので、キーボードのこだわり派も安心だ。これまでの「W8」などとは若干パームレストの位置関係などが違っているが、基本的には非常に打ちやすいすぐれたキーボードで、クリックホイールについても使い勝手は上々である。なお、こちらも細かい改良点だが、クリックホイールのボタンが静音仕様に変更されており、静かな図書館などで使っても気にならないように改良されている。

キーボード

伝統の使いやすいキーボードは健在。キーピッチやストロークが適切で非常に入力しやすい。その下のホイールクリックも使いやすさは従来通り踏襲されている

本体前面

前面には電源ボタンや、無線LANの切り替えスイッチをはじめとする各種のスイッチやインジケーター、端子が並ぶ。電源スイッチはスライド式で、電源をオンにすると緑色に点灯する

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高度なセキュリティ機能

セキュリティチップ

Let'noteシリーズに搭載される「セキュリティチップ」(TPM)。HDD内部のデータが暗号化されて記録されるため、万が一HDD盗難にあっても、内部のデータを不正に利用されることがない

ビジネスパーソンが多く利用するLet'snoteだけに、セキュリティ関連の機能も充実している。その1つが「セキュリティチップ」(TPM)の搭載だ。セキュリティチップとは、PC内部のデータを暗号化して保存するという仕組みを持ったチップのこと。これを使えば、たとえ、PCが盗難にあって、内部のHDDだけを抜き出されたとしても、データが暗号化されているために内部のデータは読み取れないというわけだ。

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「Let'snote」は全モデルに高機能な「Windows 7 Professional」を搭載

今回新登場した「S8」をはじめ、この秋登場するパナソニックの「Let'snote」には全モデルに「Windows 7 Professional」が搭載される。Windows 7 のラインアップの中でも高機能なエディションで、従来の「Windows Vista® Business」に相当するビジネス向けの各種機能と「Windows Vista® Home Premium」に相当するマルチメディア機能を搭載しているのが特徴だ。

なお、Windows 7 は、前術の通りWindows Vistaに比べてパフォーマンス面で改善されている点が大きなポイントだが、それ以外にもいくつかの便利な改良ポイントがある。以下、Windows 7 で大きく改良されたポイントを見てみよう。

Windows 7の改良ポイント

上にあげたWindows 7 のポイントの多くはすでに説明した通りだが、この中の「Windows Live™との連係機能」については若干の説明が必要だろう。「Windows Live」は、これまでのWindows Vistaにあった「Windowsメール」や「Windowsフォトギャラリー」「Windowsムービーメーカー」などのアプリケーションが、Webサービスとして再構築されたものである。ただし、これらのサービスは一般的な「Windows® 7 Home Premium」などのバージョンにはプリインストールされていない(登録すれば無料でダウンロード可能)。しかしLet'snoteに搭載される「Windows 7 Professional」では、これらWindows Liveの諸機能がプリインストールされているので、購入した最初から利用することができるのがメリットだ。また、マイクロソフトが提供している「Silverlight™」も標準でプリンストールされるため、インターネット上のリッチなコンテンツを快適に体験できる。

Windows Live サービス一覧
Windows 7 をもっと知りたい方はコチラ

結論

以上のように、「Let'snote S8」は、新たに登場するOS「Windows 7 」をキビキビと動かせる高いパフォーマンスを持ったモバイルPCである。これまでのLet'snoteシリーズで培われた「軽量、長時間、頑丈」といった特長はさらにパワーアップしつつも、従来製品をはるかに凌駕する処理性能を身に付けた、実に魅力的なマシンだ。これまでLet'snoteに対し、唯一処理速度の面で不安を持たれていた方にも十分納得のいくスペックに仕上がっている。この強力な性能を持ったモバイルPC「S8」で、この秋、新たにWindows 7 を使い始めてみてはいかがだろうか。

Let'note CF-S8(My Let's倶楽部モデル) 主要スペック

CPU インテル Core2 Duo プロセッサー P8800(2.66GHz)
※店頭モデルよりUP!
メモリー 2GB(最大4GB)
HDD 500GB(SSD160GBモデルも用意)
※店頭モデルよりUP!
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
液晶ディスプレイ 12.1型ワイド液晶(1200×800ドット)
バッテリー駆動時間 最大約16時間(SSDモデルは約17時間)
ネットワーク ギガビット有線LAN、Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n)、WiMax標準内蔵、Bluetooth(WWAN対応可能(ジェットブラックモデルのみ))
※店頭モデルよりUP!
主なインターフェイス USB2.0×3、HDMI、SDカードスロット、PCカードスロット、アナログRGB出力
サイズ 282.8(幅)×209.61(奥行)×23.4〜38.7(高さ) mm
重量 1.32〜1.365kg
OS Windows® 7 Professional 64bit版(XPダウングレード権含む)
※店頭モデルよりUP!
カラー ジェットブラック、グレイッシュメタル、シルバーダイヤモンド
※店頭モデルよりUP!

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限定モデルや限定カラーなどの特典が満載!「My Let’s倶楽部」
限定モデルや限定カラーなどの特典が満載!「My Let’s倶楽部」
「My Let's倶楽部」は、Web限定版のLet'snoteシリーズが購入できる、パナソニックの直販サイトだ。今回紹介した新モデル「S8」も、店頭モデルよりCPUやHDD容量などがアップしているほか、全モデルにBluetooth機能を標準搭載。WWAN搭載モデルも選択できる。ボディカラーも3色から自由に選べるなど、店頭モデルにはない魅力が満載だ。
さらに、上級モデル「プレミアムエディション」なら、通常は選べないSSD160GB、標準4GB(最大8GB)の大容量メモリー、店頭モデルにはない「カラー天板」が選べるなど、こだわりの一品を探したいというユーザーにとって見逃せない内容となっている。メーカー保証も通常の1年に対して、3年間の無償保証サービスに対応。破損や災害も対象となる「3年間特別保証サービス(有償)」や、「レッツノートクリニック」などのメンテナンスサービスも用意されている。
なお、My Let’s倶楽部では今回の新シリーズ発売を記念して09冬モデル全機種を5%引きで 購入できる割引クーポンや、購入後1年以内のカラー天板交換が無償で行えるおトクなキャンペーン を実施している。購入を検討する人はこの機会をお見逃しなく。
レッドクォーツ、ブラックグラナイト、ブルーサファイア

「My Let's倶楽部」では、ジェットブラック、グレイッシュメタル、シルバーダイヤモンドの3色のボディカラーが選択可能。さらに、レッドクォーツ、ブラックグラナイト、ブルーサファイアの3色のオリジナル天板も用意される

「Let'snote S8」のお買い求めは「My Let's倶楽部」で!