


Kinectは、プレイヤーの動きや表情、音声などを認識し、 コントローラーを使用せずにゲームを楽しむことができるXbox 360®用の新しいゲームシステム。 Xbox 360にKinectセンサーをつないで使用する。Kinectセンサーは、足を振ったり体を揺らしたりといった、 全身の動きを感知できる高精度な映像センサーと深度センサーを備えており、表情の細かな動きにも対応する。 また、マイクによる音声認識機能によって、ゲーム内のキャラクターに音声で指示を与えることもできるなど、 これまでにないゲーム体験を実現できるのが特徴だ。ここでは、Kinectセンサー本体の写真とともに、Kinectの特徴を紹介しよう。
Kinectセンサー本体は、台座の上に棒状のセンサーが乗った形状をしており、 センサーの前面には、左から「距離センサー用赤外ライト」「映像センサー」「距離センサー」の3つを搭載。 また、底面には筐体に沿うようにアレイマイクが複数搭載されている。 「映像センサー」でプレイヤーの体の動きを感知し、赤外線を放射する「距離センサー用赤外ライト」と、 反射した赤外線をキャッチする「距離センサー」でプレイヤーとの距離を認識するという仕組みになっている。 そのため、Kinect対応ゲームをプレイする際には、Kinectセンサーがプレイヤーを検出し、プレイヤーがゲームをするのに十分な空間が必要だ。 Kinectセンサーで快適にプレイするための設置範囲は、高さ60〜180cm。 推奨設置位置は、プレイヤーが1人の場合はKinectセンサーから約1.8m、2人の場合は約2.5m離れた位置となっている。
また、Xbox 360との接続は、Kinect センサー接続用の専用端子であるAUX端子を搭載した新型のXbox 360の 場合は、Kinect本体のケーブルをAUX端子に接続するだけで使用できる。 いっぽう、AUX端子を搭載しない初期型のXbox 360の場合は、 Kinect本体のAUX端子を付属の「USB/電源ケーブル」を介してXbox 360本体背面のコントローラー端子に接続する仕組み。 なお、コントローラー端子接続の場合は、電源供給用のACアダプターをコンセントに差し込むことで使用できるようになる。

コントローラーの代わりにプレイヤーの全身を使ってプレイする、斬新なプレイスタイルが特徴のKinect対応ゲーム。 ここからは、Kinectと同時発売される6タイトルの中から、注目の3タイトルの先行体験レポートと、各タイトルのデモプレイ動画をお届けしよう。
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『Kinect アドベンチャー!』は、遊園地のライドアドベンチャー仕立てのアクションアドベンチャーゲーム。 ゴムボートに乗って急流下りが楽しめる「リバー ラフティング」や、大自然の中で障害物コースにチャレンジする「ワイルド ライド」、 手足を使ってボールをはじき返しながら壁を壊していく「ラリー ボール」など、5種類のアクティビティと20以上のチャレンジを収録。 また、2人同時プレイにも対応しており、対戦プレイや協力プレイを楽しむことも可能だ。
※Kinectセンサー、Xbox360 4GB + Kinect、Xbox 360 250GB + Kinect (スペシャル エディション)に同梱

今回プレイできたのは、急流下りの「リバー ラフティング」と、障害物を避けながらゴールを目指す「ワイルド ライド」、 そしてスカッシュに似た「ラリー ボール」の3種類。
最初にプレイした「リバー ラフティング」は、ゴムボートに乗って急流を下るレースゲーム。 急流の各所には、障害物やジャンプ台といったギミックが用意されており、スリルあふれるレース展開が楽しめる。 初めてプレイするKinect対応タイトルということもあり、体を傾けてゴムボートの進行方向を変えたり、 ジャンプで障害物を避けたりといった、Kinectならではの操作感に初めこそとまどったが、 「早めのタイミングでアクションを行う」、「恥ずかしがらずに、オーバーアクション気味に体を動かす」という、 2つの点を意識すると、スムーズにプレイすることができた。
次にプレイしたのは、大自然のコースを移動するカート上で、障害物を避けながらゴールを目指す「ワイルド ライド」。 障害物は、さまざまな位置に設置されており、頭の高さにあるものは「しゃがむ」、足元にあるものは「ジャンプする」、 左右にあるものは「横に動いて避ける」といったアクションを駆使してかわしていくことになる。 今回プレイできた3種類のなかでは、もっとも多彩なアクションが要求されるゲームだが、それだけに面白さも格別。 2人で対戦プレイをすれば、よりもりあがりそうだ。
最後は、手足を使ってボールを打ち返しながら壁を壊していく「ラリー ボール」。 自分の全身をパドルに見立て、ボールを打ち返していく「ブロック崩し」的なゲームだが、 ボールが分裂するギミックなども用意されており、シンプルながらエキサイティングなゲーム展開が楽しめた。
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『体で答える新しい脳トレ』は、『脳トレ』シリーズでおなじみの東北大学 川島隆太教授の監修・指導によるタイトル。 テレビ画面に映し出されたさまざまな問題に体を使って答えていくという、Kinectならではの直感的な操作インターフェイスを採用しているのが特徴だ。 「脳トレ」問題は、“計算”“反射”“判断”“記憶”“動作”の5ジャンルに分けられた、 バラエティ豊かな20種類が用意されており、総合的な結果から脳年齢を測定することが可能だ。

『体で答える新しい脳トレ』をプレイして驚いたのが、体を使った操作がゲームにとてもマッチしていること。 答えがわかったらサッと手足を動かして答えるという操作システムは、 ゲームをプレイしているというよりも「ゲームの中に入って体験している」ような、よりダイレクトな操作感で、とても新鮮に感じられた。
用意されている問題も、デジタル表示で示された時刻どおりに両腕で時計の針の形を作る「いま何時?」や、 プレイヤーの両腕を橋に見立て、左から現われる赤、青、黄色の3つの車を同じ色のレーンに誘導する「車誘導」、 計算問題の正解が書かれたボールを蹴る「数字をキック!」など、Kinectの直感的な操作システムを生かしたゲームが楽しめる。 また、動きも激しいものではないので、子どもからお年寄りの方まで誰でも気軽に楽しめる作品に仕上がっている。
また、1人で「脳トレ」問題をクリアしていくだけでなく、 最大4人の脳年齢を測定することができる「脳年齢チェック」や、2〜4人で協力し合いながら脳トレ問題を解いていく 「脳トレパーティ」モードもあるので、パーティゲームとして家族や友だちとワイワイプレイするのも楽しそうだ。
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『DanceEvolution』は、自分自身の踊る姿を確認しながら、画面上に現れるマーカーやダンサーのシルエットに合わせてポーズをキメることで、 手軽にダンスを楽しめるダンスアクションゲーム。ゲームモードは、1人プレイと2人同時プレイに加えて、 オンラインによる4人同時プレイにも対応しており、ダンスバトルを楽しむことも。 また、スナップショットをアルバムに保存したり、自分のダンスを録画してバックダンサーとして再生する機能も搭載しており、 自分のダンスパフォーマンスで、ステージを演出することも可能だ。

ゲームがスタートすると、メインダンサー(お手本となるダンスを踊るキャラクター)と、Kinectで読み取られた自分が画面に登場し、 プレイヤーはメインダンサーの動きを見ながらダンスをしていくことになる。 ゲームシステム自体は非常にシンプルで、ダンスの要所要所に表示されるマーカーに合わせて体を動かしたり、 ダンサーのシルエットに合わせてポーズをキメることで、ダンスを正しく踊っていることが認識される仕組みになっている。
今回の体験プレイでは、ついついすべての動きをトレースしようとしてミスをすることが多かったが、 ダンサーの動きを完全にトレースする必要はないため、マーカーとポージングのポイントだけを押さえるようにプレイすれば、 ダンスゲーム初心者でも十分に楽しめそうだ。 また、上級者の方には、より複雑なアクションが要求される高難易度のゲームモードが用意されているので、 こちらを選択すれば、ダンサーさながらの華麗なパフォーマンスを体験することも可能だ。