PART1 ユーザーの声を元に不満点を大幅に解消!

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大好評のA3対応インクジェット複合機が大幅リニューアル! ブラザー「ジャスティオ MFC-J6710CDW」徹底レビュー

ユーザーの声を元に不満点を大幅に解消!

約2年半ぶりのモデルチェンジとなるだけあって、「MFC-J6710CDW」は、「A3自動両面プリント」「手差しトレイ」など、ユーザーから要望の多かった機能にきっちりと対応し、使い勝手が大きく向上しています。PART1では、そんな「MFC-J6710CDW」の使い勝手の良さに注目しました。

人気のA3対応FAX複合機がパワーアップして登場!

  • 「MFC-J6710CDW」はとってもコンパクト
  • A3対応の複合機というと、一般的には置き場所に困るほど大きいイメージがあるが、「MFC-J6710CDW」はとってもコンパクト。省スペース性がユーザーから高評価を得ていた前モデルの「MFC-6490CN」とほとんど変わらない小型サイズのままだ

今回紹介する「MFC-J6710CDW」は、価格.comでも高い人気を集めたブラザーのジャスティオシリーズのA3対応インクジェット複合機「MFC-6490CN」の後継にあたる製品。2008年9月に登場した「MFC-6490CN」は現在でも、SOHOや個人事業主などの小規模ビジネスのニーズにマッチした複合機として、価格.comのプリンターカテゴリで売れ筋ランキング7位(2010年4月30日現在)に位置するロングセラーを記録している。モデルチェンジの激しい複合機のカテゴリーで、非常に長い期間、ユーザーから支持を集め続けた大人気モデルなのである。

「MFC-6490CN」のユーザーレビュー抜粋
  • ユーザー
  • 満足度:
  • 満足度:5
  • 5

個人の設計事務所で使用しています。A3レーザープリンター(両面可)と併用して使うことで、大型複合機を買わなくてよくなりました。スペース、メンテナンス費用についてもとても満足しています。

  • ユーザー
  • 満足度:
  • 満足度:4
  • 4

仕事上、自宅にA3サイズのプリンターが欲しくて、購入しました。印刷速度、使いやすさ、印刷鮮明度、コスト面、どれをとってもとても気に入っています。

「MFC-6490CN」がこのように長い間人気を集め続けた理由としては、A3サイズの大判プリントに対応している点が大きい。実際にA3プリントを使用する機会はそんなに多くないと思っている方も多いかもしれないが、ビジネスシーンで活用するならA3は必須の用紙サイズといえる。設計事務所やデザイン事務所など、プリントアウトした紙で細部まで細かく確認したいビジネスの現場ではA4サイズでは不十分なことが多く、その倍の大きさとなるA3サイズの利用が欠かせない。もちろん、プリンターに限ってみればA3対応機はいくつも存在しているが、「MFC-6490CN」はプリンター、コピー&スキャナー、FAXの機能をオールインワンで搭載した複合機である点が高く評価されたのだ。当然ながら、複合機であれば、それぞれの機能を個別にそろえるよりも導入コストをはるかに低減できるし、設置スペースが限られたSOHOや個人事業主にとっては省スペースで非常に使い勝手がいい。これらのニーズにジャストフィットしたA3対応 FAX複合機が、まさに「MFC-6490CN」だったわけである。

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A3対応ながら使いやすい省スペースボディを踏襲

このように価格.comユーザーからも好評を博した「MFC-6490CN」の後継機として登場した「MFC-J6710CDW」だが、まず着目したいのは、前モデルのよさをそのまま引き継ぎながら、ユーザーからの要望の高かった「A3自動両面プリント」や「手差しトレイ」などの細かい改善が行われている点。2年半ぶりという、ブラザーとしても満を持したモデルチェンジだけに、非常に期待の持てる製品になっているのだ。

  • 基本的な給排紙は前面から行えるようになっているので、紙の出し入れもしやすい
  • 電源ケーブルやLANポートは左サイドにまとめられている

全面がブラックのカラーにまとめられた「MFC-J6710CDW」。基本的な給排紙は前面から行えるようになっているので、紙の出し入れもしやすい。また、電源や回線接続端子は左サイドにまとめられている

まずは「MFC-J6710CDW」のボディから見てみよう。ボディサイズは、幅540×高さ331×奥行き540〜655mmとなっており、前モデル「MFC-6490CN」のサイズとほとんど変わりはないが、全面ブラックのカラーとなったことで、白と紺のツートンカラーだった「MFC-6490CN」よりもギュッとひきしまった感がある。もちろん、A4サイズの複合機と比べれば、かなり大きなボディに感じるが、このサイズにA3対応のプリンターとスキャナー&コピー、FAXといった機能がすべて凝縮されていると考えれば、これは非常にコンパクトにまとまっていると言っていい。この点は、これまで価格.comユーザーからも高く評価されている点だ。

「MFC-6490CN」のユーザーレビュー抜粋
  • ユーザー
  • 満足度:
  • 満足度:5
  • 5

A3複合機であることを考えるとかなり省スペースです

  • ユーザー
  • 満足度:
  • 満足度:5
  • 5

A3のADFを搭載しているにもかかわらず、とてもコンパクト。威圧感を感じることなく部屋にも置いておけるプリンターです。

ちなみに、奥行きの最大値は、前面の給紙トレイにA3の用紙をセットしたときのサイズで、A4以下の用紙で活用する場合は、最小の540mmに抑えられる。複合機の設置に広いスペースを取れないSOHOや個人事業主には、このコンパクトボディはかなりうれしいポイントだろう。

  • 前面のコントロールパネルには3.3型のカラーの液晶を搭載
  • 前面のコントロールパネルには3.3型のカラーの液晶を搭載。両サイドのメニューボタンや十字ボタンを使って、多彩な機能を操作する

ボディの前面中央に3.3型ワイドビューカラー液晶を搭載しているのも前モデルと同様だ。このモニターを見ながら、左右に設置されたボタンで操作するのだが、モニターに表示される文字も大きくクッキリしており、どの操作を行っても快適に読み取れる。「MFC-J6710CDW」は受信したFAXの文面を印刷することなくモニター画面上で確認できる「みるだけ受信」機能にも対応しているのだが、この機能を使ってFAX文書上に書かれた文字をモニター確認するのにも必要十分な解像度を持っていると感じた。

  • 上面のフタを開くと、ADFが使用可能
  • 上面のフタを開くと、ADFが使用可能だ。このADFはA3に対応しており、最大積載枚数は35枚。大量のコピーやスキャン、FAX送信もとてもラクに行えるのだ

また、注目したいのは、本体上部に設置されている大型のADF(自動原稿送り装置)だ。このADFに原稿をセットすると、1回の操作で最大35枚までのコピーやスキャン、FAX送信を連続して実行してくれる。何かと大量の書類を扱うことが多いビジネス利用では、ADFは必ず備えていてほしい機能のひとつといえるが、「MFC-J6710CDW」のADFはA3サイズの読み取りにも対応しており、非常にパワフル。実際に使っていてもかなり頼りになる印象だ。

「MFC-6490CN」のユーザーレビュー抜粋
  • ユーザー
  • 満足度:
  • 満足度:5
  • 5

FAX、スキャナー使用時のADFは便利。これは必須機能です。

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待望のA3自動両面プリントに新対応!

  • A3サイズの自動両面印刷にも新対応
  • 「MFC-J6710CDW」は、A3サイズの自動両面プリントにも新対応。A3サイズとしては非常にコンパクトなボディであるが、A3サイズの両面印刷もとてもスムーズに行えた
「MFC-6490CN」のユーザーレビュー抜粋
  • ユーザー
  • 満足度:
  • 満足度:4
  • 4

全体的にオススメできる商品です。両面印刷機能がないですが、便利です!!

また、「MFC-J6710CDW」は、新たにA3サイズの自動両面プリントにも対応している。このA3自動両面プリント機能は、前モデルのユーザーレビューでも対応が熱望されていのだが、新モデルの「MFC-J6710CDW」ではこの点もしっかりと改善された。両面印刷のメリットは、言うまでもなく、片面印刷に比べて紙の枚数を半分に減らして、印刷コストを節約できる点にある。特に、業務で使用する場合は、どうしても印刷枚数が多くなりがちなので、A3サイズでも自動両面プリントが使えるのはランニングコストの面で大きなメリットがある。また、A3の書類は、持ち運ぶ際にかさばりやすいので、両面印刷を利用して、書類の枚数を減らせば、持ち運びもグッとスマートになる。自動両面プリントのメリットは思っている以上に大きいのだ。

  • コントロールパネルには、「両面コピー」ボタンを搭載
  • 本体前面のコントロールパネルには、「両面コピー」ボタンを搭載。このボタンを使ってワンタッチで自動両面コピーを行える

この両面印刷を便利に活用できる機能として、操作パネルの左下に搭載された「両面コピー」ボタンも便利だ。このボタンを押すと、「両面コピーモード」に即座に切り替えることができ、片面2枚の書類を手軽に両面1枚にまとめられる。使い方もボタンを押して、設定を選んで、コピーするだけなので、いとも簡単に使いこなせる。

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使いやすい前面給紙+手差しトレイ

  • 前面の給紙トレイは上下に2つ用意されている
  • 前面の給紙トレイは上下に2つ用意されている。異なるサイズの用紙をセットしてもいいし、同じサイズの用紙をセットしてもいい

また、給紙面の使いやすさは、前モデルのよさをそのまま引き継いでいる。前面に上下2段になった給紙トレイを備えており、この2つのトレイにそれぞれ最大250枚もの用紙をセットしておける。紙の追加や入れ替えもフロントオペレーションでスムーズに行えるすぐれた設計だ。

通常、このトレイの給紙は「上はA4」「下はA3」という具合に、別々のサイズの用紙をセットすることが多いだろうが、大量の印刷を行う場合には両方のトレイに同じサイズの用紙をセットして使用するのも便利だ。その場合、給紙は上段から始まり、用紙がなくなると自動的に下段から用紙を送ってくれるので、特定のサイズの用紙を大量にプリント/コピーする方もひんぱんに紙を入れ直さなくて済む。このように、「MFC-J6710CDW」では、これまでと同様の使いやすい給紙方法が踏襲されているのである。

「MFC-6490CN」のユーザーレビュー抜粋
  • ユーザー
  • 満足度:
  • 満足度:4
  • 4

改善要望は、手差しトレイがないことぐらいです。1枚だけ印刷したいとき、いちいちカセットを引き出すのがめんどうです。

  • ユーザー
  • 満足度:
  • 満足度:4
  • 4

A3対応でありながらコンパクトなデザインが気に入りました。手差し印刷ができれば、カンペキです。

  • 背面上部には新たに「手差しトレイ」も用意
  • ユーザーの声に基づき、背面上部には新たに「手差しトレイ」も用意された。はがきや封筒の宛名印刷など、特殊な用紙を使っての印刷に、この「手差しトレイ」は重宝する

また、前面2段トレイに加えて、ユーザーから要望の多かった「手差しトレイ」も今回装備された。手差しトレイは、背面から正面の排紙口へストレートに紙を送る仕組みのため、普通紙よりも厚手のはがきや封筒を印刷するのに向いている。実際、ビジネスシーンでは宛名印刷を行うことも多いが、少量のはがきを印刷するだけでも、これまでは給紙トレイにセットしてあった用紙をわざわざ取り換えなければならならず、あまり合理的ではなかった。しかし、「MFC-J6710CDW」では、新たに手差しトレイを装備したことで、細かい使い勝手が格段に向上しているのである。

このように、機能面の使い勝手が向上した「MFC-J6710CDW」だが、それだけでなく、プリント速度が大きく向上しているのも大きなトピックだ。続くPART2では、プリント速度を中心に「MFC-J6710CDW」のプリンター/コピー&スキャナー機能をチェックしていくことにしよう。

PART2 従来比約2倍に向上したプリント速度

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