昨年、機能的にも音質的にも大きな進化を遂げたDENONのAVアンプ「AVR-1911」が、この2011年夏、さらなるバージョンアップを果たした。それがこの「AVR-1912」である。先代のすぐれた基本設計を引き継ぎつつも、ニューモデルではアップルの「AirPlay」対応や高音質音楽ファイルのネットワーク再生など、AVセンターとしての機能性をさらに強化。加えてiPhone用アプリや初心者向けの接続ガイドを用意、ユーザビリティや使いこなしの面で格段の向上を果たしている。ここでは、AVアンプとしての実力を確実にグレードアップさせ、さらにマルチメディアセンターユニットとしての多彩な機能を誇る「AVR-1912」の詳細をチェックしていこう。
(ライター/野村ケンジ)
2010年6月に、基本性能を大幅アップさせて登場したミドルクラス向け7.1chAVアンプ「AVR-1911」をベースに、ネットワーク機能を中心としたいくつかの改良を加えたのがこの「AVR-1912」だ。140W 全7チャンネル同一クオリティのディスクリート構成パワーアンプ、振動を極力抑えるダイレクトメカニカルグラウンド構造といった「AVR-1911」のすぐれた基本設計を受け継ぎながら、アップルの「AirPlay」への標準対応や、インターネットラジオ機能など、充実したネットワーク機能を搭載したのが特徴。初心者にもやさしい「セットアップ・ウィザード」などの機能も搭載している。
基本スペック
| 定格出力 | フロント90W+90W、センター90W、サラウンド90W+90W、サラウンドバック90W+90W(8Ω、20Hz-20kHz) |
|---|---|
| 実用最大出力 | フロント140W+140W、センター140W、サラウンド140W+140W、サラウンドバック140W+140W(6Ω) |
| 入力感度/インピーダンス | 200mV/47kΩ |
| 周波数特性 | 10Hz〜100kHz(+1,-3dB、ダイレクトモード時) |
| S/N比 | 100dB(ダイレクトモード時) |
| 消費電力 | 460W、0.1W(スタンバイ時)、3W(CEC スタンバイ) |
| 外形寸法 | 435(幅)×167(高さ)×382(奥行)mm |
| 質量 | 10.3kg |







