現在のカーナビ市場において、各メーカーの動向がもっとも活発なのは、実勢価格10万円台前半のミドルクラスに位置するオールインワンナビ。このクラスのカーナビには、これまで上位機種のみに搭載されてきた機能が次々に採用されつつあり、コストパフォーマンスの面においても非常にすぐれたモデルが多数そろっている。そんな「激戦区」ともいうべきクラスに、クラリオンが満を持して投入してきた最新モデルが、SD AVナビ「Smoonavi NX711」だ。「カージェット」や「中継局スムーズサーチ」などの先鋭機能を搭載したクラリオンの進化系カーナビ「NX711」の全貌を、カーナビ&オーディオ評論家の石田功氏が、実車レビューを通して解き明かしていく!
クラリオンが2011年12月に発売した最新のSD AVナビ。16GB(8GB+8GB)のSDHCカードを採用したオールインワンタイプのミドルクラスモデルで、実勢価格は12万8000円前後と予想される。ミドルクラスとはいえ、クラリオンならではの先鋭機能や便利機能が数々搭載され、まさに「進化系カーナビ」といった仕上がりになっている。最大の特徴は、通信機能を活用した「カージェット」の採用で、アプリケーションをダウンロードすることにより、自分好みのカーナビにカスタマイズできること。また、4チューナー×4アンテナ採用のフルセグ対応で、WVGAの高精細画像と「中継局スムーズサーチ」により途切れにくい映像を実現する。さらに、定評ある「TVサーチ」や「ピクチャービュー」など、楽しいナビ機能も搭載されているので、ドライブをもっと便利に、もっと楽しくしたいと考えているユーザーにとっては有力な選択肢となるだろう。
編集プロダクション勤務を経てフリーランス・ライターに。カーナビはGPS衛星がまともに上がっていなかった黎明期から、ほぼ全機種をテスト。 「走ってみなければわからない」をモットーに、北へ南へ走り回り、テストを行う。「オールアバウト」カーナビ&カーオーディオ・ガイドをはじめ、「カー&ドライバー」、 カーグラフィック別冊「カーナビの達人」、カーオーディオ専門誌「オートサウンド」、「カーオーディオマガジン」などで執筆。









