初めての電動歯ブラシ購入ガイド

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初めての電動歯ブラシ購入ガイド

歯垢をしっかり落としたいなら、手磨きから卒業しよう!

歯の健康のため、エチケットのため、誰もが毎日行っている歯磨きだが、手磨きでキレイに歯垢を除去するのは難しい。 手磨きではなんと、歯垢が最大50%も残ってしまうことがあるという調査結果もあるほどだ。 そこで、そろそろ検討したいのが、手磨きから電動歯ブラシへの切り替え。 電動歯ブラシなら、誰でも簡単に、手磨きよりも確実な歯垢除去が行えるからだ。 ここでは、そんな電動歯ブラシ選びの基礎を徹底解説する。

手磨きでは歯垢が最大約50%も残ってしまうことがある!

手磨き 手磨き
図のように手磨きでは、歯と歯の間などすき間となる部分にブラシの毛先が届かず、磨き残しが多くなりがち。 手磨きで磨き残しが出ないようにするのは意外と難しい

毎日の歯磨きを“手磨き”で行っている人は注意が必要だ。 ヘルスケア事業などを手がけるP&G社の調査によると、手磨きでは歯垢が最大50%も残ってしまうことがあるという。 自分ではしっかりと歯を磨いているつもりでも、実際には歯垢が半分近くも残っている可能性があるのだ。 これはなんともゾッとするデータだが、理由として考えられるのは、まず通常の手磨き用の四角い歯ブラシでは歯と歯の間や奥歯などにしっかりとブラシの毛先が届かず、 磨き残しが多くなりがちになるという点があげられるだろう。 また、歯の磨き方に問題があることも考えられる。キレイに磨こうと、力を入れすぎても、押し付けすぎの場合があるのだ。 さらには、そもそも磨き時間が足りていないということもあるだろう。 手磨きで歯垢をしっかりと落とすのに必要な磨き時間は、約10分と言われており、手磨きできちんと歯垢を落とすのは、思っている以上に大変なのである。

そこで注目したいのが、電気の力で歯磨きを行う「電動歯ブラシ」だ。 キレイに磨くためにはコツが必要な歯磨きを、誰でも簡単かつ短時間で行えるすぐれもの。 最近では、4人に1人が電動歯ブラシユーザーというほどまで、電動歯ブラシは普及してきたという(2011年3月P&G調べ)。 それほど、電動歯ブラシの効果を知る人が増えているのである。

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電動歯ブラシの駆動方式には「振動式」と「回転式」の2種類がある

駆動方式 振動式 回転式
代表的な製品
パナソニック「ドルツ」、フィリップス「ソニッケアー」など
パナソニック「ドルツ」、フィリップス「ソニッケアー」など
ブラウン「オーラルB」
ブラウン「オーラルB」
特徴

多くの電動歯ブラシが採用している方式。高速な振動によって歯垢を浮かすことができる

高速振動するブラシの回転で歯垢をかき出してくれる。科学的にも歯垢除去効果が認められている

そんな、毎日の歯磨きを手軽なものにしてくる電動歯ブラシだが、購入する際にチェックしておきたいのがその駆動方式だ。 電動歯ブラシはその名のとおり、電気の力で歯ブラシのヘッドを高速に動かすことで歯磨きを行う。 しかし製品によって駆動方式が異なっており、これが歯垢除去効果に影響してくる。 とはいえ、主な駆動方式には「振動式」と「回転式」の2種類しかないので、初めて購入する方でも製品選びはそれほど難しくはない。

まず、もっともポピュラーな駆動方式となるのが「振動式」だ。 これは、歯ブラシを毎分約2万〜4万回という速さで振動させ、歯にこびりついた歯垢を浮き上がらせるというもの。 代表的な製品としては、パナソニックの「ドルツ」、フィリップスの「ソニッケアー」などがあげられる。 機構としてはシンプルなので、多くの電動歯ブラシがこの振動式を採用している。

もうひとつの駆動方式となる「回転式」は、ヘッドとなる歯ブラシを左右に高速回転させるのが特徴だ。 回転したブラシが歯垢を強力にかき出すという仕組みで効果は高いが、振動式に比べると機構が複雑になり、本体と動作音が大きくなってしまうのが欠点だ。 そのためか、回転式を採用している電動歯ブラシは現在、ブラウンの「オーラルB」だけとなっている。

もちろん、どちらの方式の製品も、手磨きに比べると高い歯垢除去効果が期待できるが、 高い客観性を持って医療技術の評価を行っている国際的な第三者評価機関「コクラン・コラボレーション」は、 電動歯ブラシの中でも「回転式だけが唯一、一貫して手磨きに比べて高い歯垢除去効果があり歯垢と歯肉炎を減少させる」と結論付けている。 歯磨き本来の目的である「歯垢除去」を基準に電動歯ブラシを選ぶなら、回転式の製品を選択するほうが安心といえそうだ。

一貫して高い歯垢除去効果「歯垢と歯肉炎の減少」が認められている回転式電動歯ブラシ

コクラン・コラボレーションとは、歯科医が処方に悩んだ際に参考にするほど信頼されている国際医療技術評価の非営利機関だ。 このコクランによるシステマティックレビューを見ると、「回転振動型の電動歯ブラシだけが唯一一貫して、手用歯ブラシよりも歯垢と歯肉炎を減少させる」と書かれている。 システマティックレビューとは、複数の臨終試験論文を統合的に判断したもので、非常に客観性の高いエビデンス(根拠)とされているのだ。

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回転式電動歯ブラシの最新モデル「D345355X」を試す!

ブラウンの回転式電動歯ブラシの最上位モデル「D345355X」
ブラウンの回転式電動歯ブラシの最上位モデル「D345355X」には、 充電スタンドを兼ねた替えブラシホルダーや、トラベルケースが付属している

そんな科学的な裏付けのあるブラウンの回転式電動歯ブラシの最新モデルが、この度、新登場した「オーラルB」新デンタプライドシリーズのハイグレードモデル「D345355X」だ。 2009年10月に発売された「D325365X」から約2年ぶりとなるモデルチェンジで、「3D丸形回転」と呼ばれるブラッシングメカニズムが特徴。 これにより、歯垢を最大99.7%除去してくれるのだ。 (* 落としにくいところの値。デンタプライドしっかりクリーンモード使用時 [D345355X,D295354X] ) 「3D丸形回転」自体は前モデルの「D325365X」から引き継がれているものと変わりはないが、まずはその基本的なメカニズムをおさらいしておこう。

「D345355X」の特徴である3D丸形回転 「D345355X」の特徴である3D丸形回転

D345355X」では、ヘッドのブラシに歯医者さんで用いられている歯科器具と同様の丸形のカップブラシが採用されている。 このような丸形ブラシのメリットは、ブラシが歯を一本一本包み込み、歯のくぼみや歯と歯のすき間、歯グキのキワなど、 通常ではブラシが当たりにくい部分にも毛先が入り込む点にある。 そして、狭い隙間に入り込んだブラシが1秒間に約667回(しっかりクリーンモード時)という高速上下運動を行うことで、 歯にこびり付いた歯垢を振動で浮き上がらせ、さらに左右の反転運動で歯垢をかき出すのである。 99.7%という高い歯垢除去率を実現している「3D丸形回転」は、このような仕組みになっているのである。

もちろん、このようなすぐれたブラッシングメカニズムも、ユーザーが正しく使えなければ、最大限の効果を発揮しない。 特に手磨きから初めて電動歯ブラシに切り替えたときなどは、磨き方のコツがうまく飲み込めず、キチンと磨けなかったなんてことにもなりかねない。 こんなときに役立つのが「D345355X」に付属しているガイドツール「歯磨きナビ」だ。 特に今回のモデルチェンジでは、本体と合わせて、この「歯磨きナビ」を併用した場合の磨きやすさの向上が図られている。

本体押しつけ防止センサー+加圧コントローラー 歯磨きナビ
歯ブラシを押し付け過ぎると歯や歯グキを傷つけてしまうこともあるが、 付属の「歯磨きナビ」と本体のランプが押し付け過ぎを知らせてくれる

電動歯ブラシを使い始めてよくありがちなのが、手磨きのクセがそのまま出てしまい、必要以上に強い力でブラシを歯に押し当ててしまうことだろう。 しかし、「D345355X」では、本体に押し付け防止センサーが搭載されており、強い圧力を感知すると、手元のランプを赤く点灯させて、それを知らせてくれるようになった。 同時に、無線で連動した「歯磨きナビ」の画面にも、注意アイコンと「困った顔」のアイコンが表示されるので、 磨きながらでも押し付けすぎになっていることはすぐに気づける。 また、アラートが出ても強い圧力がかかり続けるような場合は、自動で「やわらかクリーンモード」に切り替わる 「自動スピードコントロール」機能も搭載しているので、安心して使用できるのだ。

「歯磨きナビ」磨き位置をサポート「次ココサイン」 「歯磨きナビ」の「2分間タイマー」
「歯磨きナビ」はその名のとおり、正しい歯磨きが行えるようにガイドしてくるツールだ。 液晶中央の時計は2分間タイマーになっており、電動歯ブラシ本体の電源を入れるとカウントアップが始まる。 基本的には、口の中を4分割して30秒ずつ磨くことが推奨されており、右側のサークル表示で磨き位置を教えてくれる。 さらに、30秒間続けるごとに星マークをゲットできる機能も新搭載。2分間の歯磨きを毎日楽しく続けられるようになった

また、「歯磨きナビ」は、正しく歯磨きを行うためのサポート機能も搭載している。 歯を均等に磨けるように磨き位置をナビゲートしてくれる「次ココサイン」機能と、十分な磨き時間を教えてくれる「2分間タイマー」機能がそれだ。 これらの機能は前モデルの「歯磨きナビ」でも好評だったため、基本的な機能に変わりはないが、 さらに今回、ブラッシングを30秒間続けるごとに星マークを獲得、2分半で5つ星が獲得できる「5つ星評価システム」機能が加わっている。 毎日歯を楽しく磨くという観点から機能アップが図られているのだ。

また、磨き位置を変更するタイミングもわかりやすくなった。 電源を入れてから30秒ごとに電動歯ブラシ本体が「ピーッ」というビープ音とともに、振動をいったんストップしてくれるので、自然と磨き位置を変えられる余裕ができた。 特に、旅行での携帯時など「歯磨きナビ」を持っていけないときでも、歯ブラシ本体だけでしっかりとしたサイクルがわかるのはありがたい。

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価格.comスタッフが「D345355X」での歯磨きを実体験

ブラウンの回転式電動歯ブラシの最上位モデル「D345355X」
機構的に大きめになりやすい回転式の電動歯ブラシだが、「D345355X」の本体は前モデルよりも軽い印象。 電残量表示などにはLEDが採用され、電源を投入すると、ボタン類が緑に輝くなどボディデザインが一新されている

では、実際に「D345355X」を使って歯を磨いてみよう。「D345355X」のヘッドを口の中に入れて、電源ボタンを押してみる。 すると、高速振動と反転によるブラッシングパワーの強さが伝わってくる。 軽くブラシを歯に当ててなぞっていくと、手磨きではあまり感じることのなかった毛先が歯グキのキワなどにしっかりと入り込み、強力にブラッシングしてくれている感じがある。 回転式なので「磨いている感」もある。また、角のない丸形ブラシなので、狭くなった奥歯の裏側などにもブラシを持っていきやすかった。

手磨きから電動歯ブラシに切り替えたときは、磨き方がおかしくないか不安に思うこともあったが、 「歯磨きナビ」の表示を目安にブラシを動かしていくと、2分間はあっという間に終了。 口をゆすいで磨き上がりを確認してみると、歯グキのキワのあたりに爽快感がある。 磨き上がった歯を舌で触ってみると、これがすごい、ツルツルしている。歯垢がちゃんと落ちているかどうか、簡単に目で確認することはできなかったが、 手磨きのときとは明らかに違った磨き上がりだ。 しかも、この歯磨き後の爽快感とツルツル感はしばらく継続し、とても気持ちいい。この感覚はしっかりと歯垢を落とせている何よりの証拠だろう。

また、標準の「クリーンモード」では振動が強すぎるという場合は、本体の電源ボタン下にあるボタンでモード切り替えが可能。 「やわらかクリーンモード」へ変更すれば、ソフトなブラッシングも行える。 そのほか、3分間磨きの「しっかりクリーンモード」や「ホワイトニングモード」「マッサージモード」といったブラッシングモードも用意されている。 好みや用途に応じて、5種類の動作モードを使い分けられるようになっているのだ。 「D345355X」を使ってみて、毎日の歯磨きがなんだか楽しいものに感じられるようになってきた。

付属ブラシ
ブラシのヘッドとしては、歯間ワイパーが付いた「フロスアクション」(左)のほか、 着色汚れ落とし用の「ステインケア」(中央)、歯間の仕上げ磨きに適した「歯間用ブラシ」(右)がひとつずつ付属。 ブラシも用途によって最適なものに取り換えられる
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まとめ

以上、電動歯ブラシを購入する際のポイントと、実際の製品レビューを行ってきた。 電動歯ブラシには、主に振動式と回転式の2種類の製品があり、どちらの製品でも効果的な歯垢除去が行えるが、 回転式は客観的にも高い評価を得ていることがわかった。 歯垢除去という歯磨き本来の目的で製品を選ぶなら、回転式を選択するというのが安心できるチョイスとなるだろう。 今回は、その回転式電動歯ブラシの最新モデル「オーラルB デンタブライド 5000 D345355X」をひと足はやく体験することができたが、磨き上がりはかなり気持ちよいものだった。 「D345355X」には、「オーラルB」シリーズで唯一、ブラッシングをサポートしてくれる「歯磨きナビ」が付属しているため、 電動歯ブラシが初めてという方でも使いやすい。そろそろ手磨きを卒業したいと考えている方は、ぜひとも注目しておきたい最新製品だ。

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