シェーバー市場において、ユーザーからの高い支持を、長きにわたって獲得し続けているブラウン。そのブラウンの最上位機種となる「シリーズ7 790cc-5P」は、さまざまな先鋭機能を搭載した、他のシェーバーとは一線を画す製品である。今回は、そんな「シリーズ7 790cc-5P」の全貌を、価格.comスタッフが詳細に検証し、ブラウン独自の深剃りの秘密を解き明かしていく。
スマートフォンやノートPCなど 、毎日使うデジタル機器を購入する際、みなさんはどのようにしてモノ選びをするだろうか。おそらく、「電話がかかればいい」「メールができればいい」「ネットにつながればいい」というだけで、製品を選択することはないはずだ。機能にこだわり、使いやすさにこだわり、質感やディテールにこだわり、じっくりと気に入った製品を選ぶことだろう。
では、同じように毎日使う家電製品であるシェーバーの場合はどうだろう。おそらく多くのユーザーが、「そこまでじっくりは選んでいない」「価格が手ごろなものを選んでいる」と答えるのではないだろうか。決して、価格が手ごろなエントリーモデルやミドルクラスモデルのシェーバーを否定するわけではないが、ハイエンドクラスのシェーバーには、ハイエンドクラスならではの高機能と、それがもたらす快適な剃り心地があるもの。シェービングは、身だしなみを整える時間であるとともに、心のスイッチをオンタイムへと切り替える、男にとっては神聖なるひと時でもある。身だしなみにこだわり、1日の始まりにこだわる男。そんな男はきっと仕事にも強いこだわりを持った、できる男であるはずだ。だからこそ、毎日使うシェーバーは、細部にまでじっくりとこだわって選んでほしい。
そこで今回注目したのが、ブラウンのハイエンドモデル「シリーズ7 790cc-5P」だ。2010年の「価格.comプロダクトアワード」シェーバー部門で、金賞を受賞した「シリーズ7 790cc-4」の後継機種となる「790cc-5」には独自の先鋭機能が数多く搭載され、“ブラウン史上もっとも効率的な深剃り”ができるモデルと言われており、昨夏の発売以降、価格.comの「売れ筋ランキング」「注目度ランキング」において、常に高い支持を獲得してきた。その「790cc-5」にアルコール洗浄カートリッジが4個入った数量限定モデルが「シリーズ7 790cc-5P」である。さっそくその先鋭機能を詳細に検証していくとしよう。
ブラウンのシェーバーは「往復式」と呼ばれる駆動方式を採用している。これは、網刃がとらえたヒゲを、ヘッド内部の内刃が高速で往復してカットする方式だ。往復運動は音波振動によって行われ、ストローク数は1分間に約1万回にもおよぶ。そんな「往復式」において、世界唯一の機能となるのが、最上位「シリーズ7」のみに搭載された「人工知能音波テクノロジー」と「音波カスタムボタン」である。
「人工知能音波テクノロジー」とは、本体内部に搭載された人工知能が、ヒゲの濃さを感知し、シェーバーヘッドから生成される音波振動を電気回路と連携し自動調整する機能。実際に使用してみると、鼻の下やあご、ほほや首もとなど、部位によってシェーバーが発する音に変化が見られ、ヒゲの濃さに応じて音波振動に違いが生じているのがわかる。
「音波カスタムボタン」は、本体に配された「+」「−」ボタンを押すことで、シェーバーヘッドの振動幅をコントロールする機能。肌が強くてヒゲが濃い、という人は「+」ボタンを押してターボモードとして使用することができ、肌が弱くてヒゲが薄い、という人なら「−」ボタンを押してソフトモードとして使用することができる。
「人工知能音波テクノロジー」と「音波カスタムボタン」、この2つの独自機能によって、ヒゲの濃い人、薄い人、ヒゲの濃い部分、薄い部分など、使う人や部位によってさまざまに異なる状況でも、安定的、かつ効率的な深剃りを実現してくれるのである。
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本体内部に人工知能を搭載したコンピューターチップを内蔵する「シリーズ7 790cc-5P」。ヒゲの濃さに応じて、シェーバーヘッドから生成される音波振動を自動調整する |
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| 鼻の下、あごから首もとにかけて、そしてもみあげ付近と、濃さが異なる部位に「シリーズ7 790cc-5P」を当ててみると、「人工知能音波テクノロジー」が働き、本体が発する振動音に変化が生じるのがわかる | |
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「音波カスタムボタン」は、本体の「+」「−」ボタンを押すことで、独自のコンピューター制御技術により、シェーバーヘッドの振動幅をコントロール。人それぞれに異なる肌質、ヒゲの濃さに合わせた最適な深剃りが可能となる |
シェーバーを使っていて、なかなか剃れないのが、肌に沿って寝ているヒゲ。そのヒゲを剃ろうとして、何度も何度もシェーバーを肌に押し当てていると、後でそこがヒリヒリしてしまう、などといったことは誰にでも経験があるはずだ。スパッとヒゲを剃るためには、ヒゲ自体が立っていることが大切。ヒゲが立っていないと網刃がそのヒゲをうまくキャッチできず、カットできないのである。
とはいえ、さまざまな方向に生えてくるヒゲだけに、寝ているヒゲがあっても仕方のないところ。ならば、寝ているヒゲは立たせてしまおうというのが、「シリーズ7 790cc-5P」に搭載された、ブラウン独自にして、世界唯一の機能「動くくせヒゲトリマー」である。網刃中央に配された、蛇行したプレート部分がこの「動くくせヒゲトリマー」なのだが、電源を入れると高速で左右に振動しているのが見てとれる。これにより、肌に沿って寝ているヒゲはもちろん、くせヒゲなどもしっかりと根元から立ち上がらせることができ、網刃にヒゲを取り込みやすくしてくれるのだ。
ヒゲはさまざまな方向に生えている。寝ているヒゲもあれば、カールしているヒゲもあり、部位によってはヒゲの濃さや硬さなども異なるもの。そんなヒゲをしっかりと捉え、カットする内刃へ送り込むのが網刃の役目である。さまざまな状態のヒゲを捉えそこなうことなくキャッチするためには、網刃の形状が均一では対応できない。そこで考案されたのが、「シリーズ7 790cc-5P」ならではの「ディープキャッチ網刃」だ。
この「ディープキャッチ網刃」、一見すると、ごく普通の網の目状に見えるかもしれないが、実は899パターンもの異なる網目が採用されている。先に紹介した「動くくせヒゲトリマー」と連携することで、取り込みづらいさまざまな形状のヒゲをしっかりと捉え、根元から確実にカットすることで、短時間でスムーズな深剃りができるのだ。そのため、剃りにくい場所でシェーバーを何度も往復させる必要がなく、肌への負担を大幅に軽減。短時間でスムーズな深剃りを実現してくれる、他に例を見ないシェーバーなのである。
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| 網刃をよく見てみると、五角形や六角形などが複雑に配置され、それぞれの形状も微妙に異なる。この899パターンにもおよぶ網刃形状が、さまざまなヒゲを確実にキャッチしてくれるのだ | 前後に動く首振りヘッドに加え、網刃部分やトリマー部分は上下に可動する。ヘッドが、顔やあご、首などの曲面にもしっかりと密着するため、シェーバーをゴリゴリと押しつける必要はない |
ひと昔前のシェーバーは、ヘッドを外して専用ブラシでヒゲくずを取り除く、というのが唯一の手入れ方法だった。現在では、防水設計の施されたシェーバーが数多く登場し、シェービング後は本体をまるごと水洗いすることが一般的になりつつある。確かに、日々の手入れは水洗いでOKなのだが、シェーバー内部にはヒゲくずだけでなく、皮脂もたまる。これをしっかりと除去するためには、水洗いだけでは不十分だ。
そんな皮脂汚れをしっかりと除去するうえ、除菌までしてくれるのが、「シリーズ7 790cc-5P」に同梱される「クリーン&リニューシステム」である。今回はシェーバー自体の製品レビューの後に、このアルコール洗浄システムも使ってみた。
使い方は簡単だ。まずは同梱されている専用のアルコール洗浄液カートリッジのフタを開け、「クリーン&リニューシステム」本体にセット。続いてシェーバーを本体に差し込むと、汚れ具合を自動的に感知して、「洗浄不要」「短時間洗浄」「通常洗浄」「強力洗浄」の4段階から最適な洗浄プログラムをランプ点灯で表示してくれる。ちなみに今回は、汚れの取れ具合をしっかりと検証するため、約1週間使用後に洗浄してみたところ、「強力洗浄」のランプが点灯した。
洗浄プログラムを確認したら、後は洗浄ボタンを押すだけだ。1回の洗浄は、汚れ具合にもよるが、アルコール液によるヘッドの洗浄、潤滑化、乾燥が数回繰り返され、最短32分から最大43分程度で終了する。洗浄、潤滑化、乾燥を行いながら、充電もしてくれるフルコースのほか、時間がない場合には約25秒で終了する、乾燥なしの急速洗浄モードも選択が可能だ。
※試験機関 : INSTITUT FRESENIUS、試験方法:クリーン&リニューシステム洗浄後の刃部の除菌率を測定、試験結果:99%の除菌率
| 「クリーン&リニューシステム」の使い方はいたって簡単。フタを開けたアルコール洗浄液カートリッジを本体にセットしたら、シェーバーを本体に差し込む。すると、最適な洗浄プログラムをランプ点灯で表示してくれる。水滴3つのマークは「強力洗浄」だ。洗浄中は中央のボタンが青く点灯し、洗浄、潤滑化、乾燥、充電を同時に行ってくれる。なお、左のランプは洗浄液の残量を示すものだ | |
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数量限定発売の「シリーズ7 790cc-5P」は、通常1カートリッジ付属の洗浄液が、4カートリッジ付いてくるお得なパッケージ。維持費においても高いパフォーマンスを発揮してくれる |
今回、「シリーズ7 790cc-5P」の検証を行うに先立って、シェーバーに対する一般的な不満点を考えてみた。考え得たのは、「剃り味がイマイチ」「肌が傷つく」「動作音がうるさい」「手入れが面倒」「維持費が高い」などといった点。それらひとつひとつに対して、「シリーズ7 790cc-5P」はどう対応していくかを気に留めながら、レビューを行ったわけだが、結論から言うと、ほぼすべての点に対し、高い次元での満足感を得ることができた。
「剃り味」に関しては、ブラウン独自の先鋭機能である、「人工知能音波テクノロジー」「音波カスタムボタン」「動くくせヒゲトリマー」「ディープキャッチ網刃」などにより、想像していたよりも短時間で、かなりの深剃りを実感することができた。そして、この時間短縮により、「肌が傷つく」という点も解消されている。「動作音」に関しては、やや高音の「往復式」らしい音だが、特にうるさいという印象は持たなかった。「手入れ」については、劇的といっていいほどの簡単さで、かつ驚くほどきれいに洗浄がなされていた。実際、洗浄後にヘッドを外して内部をチェックしてみたが、ヒゲくずは皆無なうえ、皮脂によってベタついたり、内部が白く汚れているなどといったことも一切なかった。「維持費」に関しても、定期的な洗浄と潤滑化を行っていれば、刃を交換する頻度は低くなるだろうし、洗浄液も1カートリッジで30回程度の洗浄が可能なため、「コストがかさむ」という感じはしない。なお、通常の「シリーズ7 790cc-5」は本体を購入すると洗浄液が1カートリッジ付属してくるが、現在は、4カートリッジ付属してくる「シリーズ7 790cc-5P」を数量限定で発売中。お得なパッケージなので、この機会にぜひチェックしてみてほしい。
210gという適度な重量と、グリップ感の高いボディ形状も含め、高い完成度を感じさせてくれる「シリーズ7 790cc-5P」。今、お使いのシェーバー以上の剃り心地を体感してみたい、というユーザーにとって、ブラウンならではの独自機能が数多く搭載されたこのモデルは非常に魅力的な選択肢となるはずだ。
| 駆動方式 | 往復式 |
|---|---|
| 電源方式 | 充電・交流式 |
| 充電時間 | 1時間 |
| 使用日数 | 最長2週間(1日1回3分) |
| 洗浄機能 | アルコール洗浄システム(ファストクリーン機能付き) |
| 本体サイズ | 64(幅)×162.5 (高さ)×39.5(奥行)mm |
| 重量 | 210g |
| 付属品 | 電源コード、クリーン&リニューシステム、専用洗浄液カートリッジ×4 、ブラシ、シェーバーオイル、シェーバー用保護ケース |






























