キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」実力検証

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「高品位デザイン」「高速AF」「高画質」を実現した魅力的な1台

キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」実力検証

キヤノンの「EOS M」シリーズは、小型・軽量で持ち運びやすい高品位な作りのボディに、キヤノンらしい高い画質力を備えたミラーレスカメラ。シーンや被写体に関係なく、すぐれた色再現性と解像力が得られるその画質は、価格.comユーザーからも高く評価されている。本特集で紹介する「EOS M6」は、そんな「EOS M」シリーズの最新モデル。小型・軽量ボディとすぐれた操作性を両立し、価格.comでも人気を集めた「EOS M3」の後継機だ。「EOS M3」からの進化点をレビューし、その実力を検証する。

クラシックな雰囲気のシルバーカラーが非常に高品位な仕上がり

キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
「EOS M6」のシルバーモデル。ブラック×シルバーのツートンカラーを採用。シルバー(上下カバー)と、ブラック(ボディを覆うグリップ素材)のコントラストが映えるカラーリングだ。装着しているレンズは、「EF-M18-150 IS STMレンズキット」に同梱される高倍率ズームレンズ「EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM」

「EOS M6」は、「EOS M」シリーズの最上位モデル「EOS M5」と同等の画質性能やオートフォーカス性能を搭載するなど、多くの点で従来モデル「EOS M3」から大幅な進化を遂げている。進化の中でも特に注目したいのがデザイン。「EOS M3」でも高く評価された、シンプルなフォルムの中に直線と曲面をうまく融合させた品格のあるデザインを継承しつつ、新しいカラーバリエーションとして、クラシックカメラのような雰囲気のシルバーが追加されたのだ。

「EOS M6」のシルバーモデルは、ブラック×シルバーのツートン仕様。単にブラックとシルバーに色を分けているのではなく、質感とディテールを重視し、高級感のある仕上がりになっている。上下カバーのシルバーは表面の光沢感が絶妙。光を強く反射するのではなく、ややマットな質感で、表面を均一に広がるツヤの感じがいい。上面のダイヤルもシルバーで、ローレット加工を施すなどディテールの作り込みにも余念がない。

昨今のデジタルカメラは、クラシックな雰囲気を大事にするデザインがトレンドになりつつあるが、「EOS M6」のシルバーモデルは、最新のデザイントレンドをしっかりと押さえた、いい意味でキヤノンらしくないデザインに仕上がっている。見ているだけで惚れ惚れする、所有感を満たしてくれる高品位な“逸品”だ。

キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
正面から見るとクラシックカメラのようなシルエットになる。これまでの「EOS M」シリーズにはないデザインだ
キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
ボディ上面に配置されたダイヤル類。造形とディテールにこだわった凝縮感のあるデザインだ。ダイヤル側面に細かい網目状のローレット加工を施し、高級感を演出している
キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
ボディ前面から背面まで帯状に配置されたグリップ素材には、全面にレザー調の細かいシボ加工が施されている。端子カバーなどにもシボ加工が入っており、細かいところまでこだわって作られた高級モデルであることを感じさせる
キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
シンプルなフォルムとカラーリングなので、フォーマルなスタイルにも、カジュアルなスタイルにもマッチする。使い手を選ばないカメラだ
キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
カラーバリエーションはクラシックカメラのような雰囲気のシルバーモデルと、先進的でスタイリッシュなブラックモデルの2色が用意される

「EOS M6」のデザイン面では、ボディにあわせて開発された、新型の外付け電子ビューファインダー「EVF-DC2」(別売)にも注目したい。「EOS M6」のクラシックな雰囲気にマッチした円筒形のデザインを採用し、「EOS M6」と組み合わせると、さらに高級感が増す。「EOS M6」を購入するのであれば、あわせて手に入れておきたい必携アイテムだ。

キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
「EOS M6」のブラックカラーに、新しい外付け電子ビューファインダー「EVF-DC2」を装着したイメージ。より高級感のあるたたずまいになる

「デュアルピクセルCMOS AF」を採用し、オートフォーカス性能が飛躍的に向上

「EOS M6」は、上位モデル「EOS M5」と同様、1つの画素を2つのフォトダイオードで構成する最新テクノロジー「デュアルピクセルCMOS AF」を搭載し、オートフォーカス(AF)の性能が飛躍的に向上しているのも大きな進化点だ。撮像面の約80%×80%の範囲において位相差AFのみでの高速・高精度な合焦が可能。縦横の面の動きの追尾に加えて、奥行き方向の動きもサポートした予測AFを行うことで、背景へのピント抜けを防止するという工夫も加えられている。

映像エンジンには最新の「DIGIC 7」を採用。高速・高性能な「DIGIC 7」の搭載によって被写体の検出精度が向上しており、被写体の大きさや向きが変わっても高精度で追尾してくれる。AUTOモード時のモノ検出も精度が向上し、背景と同系色の被写体や、低彩度な被写体も検出できるようになった。

さらに、連写性能も向上。AF追従で最高約7コマ/秒、AF固定で最高約9コマ/秒の高速連写を実現している。「デュアルピクセルCMOS AF」による高速・高精度なAFと組み合わせることで、本格的な動体撮影も可能なミラーレスカメラに進化しているのだ。

「EOS M6」のオートフォーカス性能の実力は? 作例でチェック

キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM、焦点距離70mm、F6.3、1/1250秒、ISO160、WB:オート、ピクチャースタイル:オート、オートライティングオプティマイザ:標準

今回、「EOS M6」と高倍率ズームレンズ「EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM」の組み合わせで飛行機を撮影してAF性能を検証した。遠くから近づいてきて上空を通過する飛行機をサーボAFで追尾しながら撮影したが、その中でのベストショットがこの作例になる。飛行機が上空をすばやく抜けていく瞬間、飛行機のボディ全体を画面いっぱいに収めることができた。やや逆光でAFにとっては厳しい状況だったが、しっかりと追尾しており、飛行機全体をシャープに写せている。「EOS M6」のAFは初動が速く、食いつきが非常にいい。いったん捉えた被写体を離さないので、飛行機のような動体の追尾撮影がとてもやりやすかった。また、AF追従で最高約7コマ/秒の高速連写が可能なので、この作例のように狙った一瞬を押さえることが可能だ。

キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM、焦点距離74mm、F6.3、1/1250秒、ISO320、WB:オート、ピクチャースタイル:オート

こちらの作例は、AF追従・約7コマ/秒の高速連写で、上空を飛行する飛行機を17枚連続で追尾撮影したもの。掲載しているのは8コマだが、17コマすべてで飛行機にしっかりとピントが合っていた。背景に雲がある状況でもテストしたが、ピントが抜けることはなく、飛行機を確実に追従してくれた。また、「EOS M6」のAFは、画面の約80%×80%の広いエリアを使ってピント合わせができるので、この作例のように、画面の端のほうに被写体が動いた場合でも合焦し続けるのもポイント。画面全体で被写体を追う場合にとても使いやすいAFだ。

高画素なAPS-Cセンサーと「DIGIC 7」によって圧倒的な高画質を実現

「EOS M6」は、有効約2420万画素の高画素なAPS-Cセンサーと、最新の映像エンジン「DIGIC 7」を採用し、従来モデル「EOS M3」でも定評のあった画質がさらに進化している。 特に改善が見られるのが高感度画質。「DIGIC 7」によってノイズリダクション性能がさらに向上しており、常用感度は1段分アップ。最高ISO25600の超高感度撮影が可能になった。積極的に感度を上げられるので、手持ちでの夜景撮影や暗い屋内での撮影でも、ノイズの少ない高画質な写真を撮ることができる。

さらに、小絞り時(レンズの絞り値を大きくした時)に発生する回折ボケを補正する機能も搭載。逆光時など被写体が暗くなってしまう場合に明るさとコントラストを自動調整する「オートライティングオプティマイザ」も暗部補正の精度が進化し、コントラストをキープしたまま自然な補正を実現している。

キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
レンズ光学性能機能に回折補正が追加されている
キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
「オートライティングオプティマイザ」が進化し、より高精度な暗部調整が可能になった

「EOS M6」の進化した画質力を作例でチェック

高感度画質(ISO1600) キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM、焦点距離24mm、F5.6、1/20秒、ISO1600、WB:太陽光、ピクチャースタイル:オート、オートライティングオプティマイザ:標準
等倍率切り出し画像 キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」

ISO1600の高感度で夜景を手持ち撮影した作例になるが、気になるような大きなノイズはほとんど見られない。ノイズリダクション性能が向上した「DIGIC 7」を搭載したことで、ISO1600程度であればノイズを気にすることなく撮影できる。ノイズを抑えながらも細かいところの精細感をキープしているのがポイントだ。さらに、ISO1600でも階調性が豊かで、空のグラデーションがきれいに再現されているのも見逃せない。高感度撮影に強い「EOS M6」であれば、三脚を使用できない場所で夜景などの暗い被写体を撮る場合でも、感度を積極的に上げて、手ぶれを抑えた高画質な写真を撮ることができる。

回折補正の効果 キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM、焦点距離18mm、F14、1/30秒、ISO100、WB:オート、ピクチャースタイル:オート、オートライティングオプティマイザ:標準
等倍率切り出し画像 キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」

高倍率ズームレンズ「EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM」の広角端18mmで花畑を広く撮影した1枚。絞り値をF14まで大きくして被写界深度(ピントが合う範囲)を深くして撮っているが、有効約2420万画素のAPS-Cセンサーと「DIGIC 7」によって、細かいところまでシャープに描写できている。一般的にAPS-Cサイズの撮像素子を搭載するカメラの場合、F11よりも絞り値が大きくなると被写界深度が深くなる半面、回折ボケによって全体的にシャープさが失われてしまう。だが、「EOS M6」は、回折補正機能を搭載しており、絞った場合でも解像感は保たれる。この機能によって、風景などを深い被写界深度で高画質に撮ることが可能だ。

「オートライティングオプティマイザ」の効果 キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM、焦点距離28mm、F3.5、1/400秒、ISO100、WB:オート、ピクチャースタイル:ポートレート、オートライティングオプティマイザ:強め
効果:強め キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
効果:オフ キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」

あえて逆光で「オートライティングオプティマイザ」の効果を検証したポートレート作例。人物の顔が暗くなるような状況だが、「オートライティングオプティマイザ」によって、人物の顔を明るくきれいな色で撮ることができた。従来よりも補正効果が向上しており、全体的により自然な色に仕上がる印象を受けた。階調を補正する機能なので、夕景や彩度の高い被写体を撮る場合でも有効だ。

使い勝手にすぐれた2段ダイヤルを新設するなど操作性も大きく進化

「EOS M6」は、写真を撮る道具としての使い勝手にこだわり、操作性も進化している。

大きなポイントとなるのは、ボディ上面に露出補正ダイヤルとサブ電子ダイヤルを同軸に並べた2段ダイヤルを新設したこと。これにより、メイン電子ダイヤル、サブ電子ダイヤル、背面のコントローラーホイールの計3つの操作系を使っての本格的な操作が可能になった。

サブ電子ダイヤルが加わったことで、特にマニュアル露出の操作がやりやすくなっている。ボタン設定をカスタマイズすることで、3つのダイヤルを使って絞り値、シャッタースピード、感度をダイレクトに変更することも可能だ。露出を決定するこれら3つの項目をワンアクションで変更できるので、撮影のレスポンスが非常にいい。絞り優先やシャッタースピード優先でも、電子ダイヤルで絞り値もしくはシャッタースピード、サブ電子ダイヤルで感度を変えられるのは快適だ。右手のみの操作で直感的に設定できるので、カメラを構えながらモニターや外付けの電子ビューファインダーで被写体を追うことに集中できる。

キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
上面は、撮影モードダイヤルと電子ダイヤルに加えて、露出補正ダイヤルとサブ電子ダイヤルを同軸に並べた2段ダイヤルが追加された。人差し指で、シャッターボタンと同じ位置にあるメイン電子ダイヤルを、親指でサブ電子ダイヤルと露出補正ダイヤルを操作できる
キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
電源のオン・オフ操作がボタンからレバーに変更になり、わかりやすくなったのもポイント
キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
前面から背面を覆うグリップ素材によってホールド感もよく、小型・軽量のボディながら、しっかりとカメラを握って撮ることができる
キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
タッチパネル操作に対応するチルト液晶モニターを採用。タッチAFなどの操作が行える

別売の円筒形の外付け電子ビューファインダー「EVF-DC2」もクリアな見え方で好印象だ。0.39型/約236万ドットの有機ELパネルを採用し、高精細かつ自然な見え方を実現している。重量は約29gで、従来からある電子ビューファインダー「EVF-DC1」と比べて約70%の軽量化を実現しており、カメラに装着しても重さが負担になることはない。デザイン面でも操作面でも、コンパクトな「EOS M6」との組み合わせに最適な電子ビューファインダーだ。

キヤノンの新型ミラーレスカメラ「EOS M6」
クリアで自然な見え方を実現した別売の電子ビューファインダー「EVF-DC2」。軽量化を実現したのもポイント

このほかの操作性では、Wi-Fiに加えてBluetooth(Bluetooth Low Energy対応)にも対応し、ペアリングしたスマートフォンとの常時接続が可能。カメラを操作することなくWi-Fiに自動で接続を切り替えて、スマートフォンからカメラ内の画像を確認・転送したり、ライブビュー撮影を行える。

まとめ メイン機として使える実力を持つ、何でも撮れる高品位ミラーレスカメラ

「EOS M6」の大きな特徴として押さえておきたいのが高品位なデザイン。ブラック×シルバーのツートン仕様のシルバーモデルは、クラシックなカメラの雰囲気が強く、高級感のあるボディに仕上がっている。「EOS M」シリーズの中ではほかにはないデザインで、所有感を満たしてくれるカメラだ。「EOS M6」とデザインがマッチした外付けの電子ビューファインダー「EVF-DC2」が別売で用意されているのもデザイン面での大きなポイントとなる。シルバーカラーの「EVF-DC2」が同梱される特別EVFキットは、シルバーモデルに注目するのであれば手に入れておきたいところだ。

性能面では、上位モデル「EOS M5」と同等のAF性能と画質を実現。非常に高い性能を実現しており、従来モデル「EOS M3」と比べると、あらゆる点が大幅に進化している。なかでもAF性能の進化がすごい。ポートレートや風景、スナップといったシーンだけでなく、飛行機など動体撮影もカバーできる性能を実現している。

「EOS M6」は、AFや画質、操作性の進化によって、あらゆるシーン・被写体に対応できるコンパクトなミラーレスカメラに仕上がっている。メイン機としてフル活用できる実力を備えており、ミラーレスカメラをメイン機として使用したいと考えている方に使っていただきたいモデルである。

※本記事で掲載している作例はすべて発売前の試作品で撮影した画像です