注目のイタリアンオープン「アバルト 124 スパイダー」の魅力!

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手の届きそうな注目のイタリアンオープン

マニアじゃなくても楽しめる「アバルト 124 スパイダー」の魅力!

「イタリア車」「スポーツカー」「オープンカー」といった単語が並ぶと、多くの人はこう思うかもしれない。「自分とは関係のないクルマ」「経済的に余裕のある人や、一部のマニアが乗るクルマでしょ」と。ところが、FCA(FIAT CHRYSLER AUTOMOBILES)ジャパンが2016年10月から日本市場に導入し、販売している「アバルト 124 スパイダー」は、そんなイメージを覆し、多くの人から受け入れられること間違いなしのクルマなのである。老若男女、幅広い層から、「これならアリかも」と支持されそうな注目のイタリアンオープン。そんな「アバルト 124 スパイダー」の魅力を詳しくお伝えしていこう。

そもそもアバルトってどんなブランド?

アバルトは、レーシングドライバーだったカルロ・アバルトが、1949年にイタリアのトリノで創設したレーシング・ファクトリーだ。創設当初は、自動車用マフラーの販売などを行っていたが、ほどなくしてレース用マシンの製造やエンジンチューンに着手。1950〜60年代には、世界各国で開催されるツーリングカー選手権や耐久選手権などで、実に7,400以上の勝利を収め、モータースポーツ界にその名をとどろかせてきた。

1971年にはフィアットグループに編入され、同社のモータースポーツ部門において、その力を発揮。1990年代に入ってからは、フィアット車ベースのカスタムカーや専用パーツの製造などを行い、フィアットグループの1ブランドとして確固たる地位を築き上げてきた。

そんなアバルトは、多くのクルマ好きから熱烈な支持を獲得しているが、そのいっぽうで、いわゆる「走り屋」とは異なる、スタイリッシュなクルマを求める人たちからも高い人気を集めている。街中を走る、おしゃれで個性的なクルマを見かけたとき、「スコルピオーネ」と呼ばれるアバルトのサソリのエンブレムが輝いているのを見たことがある人も多いのではないだろうか?

  • アバルト 124 スパイダー
  • アバルトの歴史は自動車用マフラー(エキゾースト・システム)の歴史でもある。なかでも有名なのがスポーツ・マフラー「レコードモンツァ」で、伝説的な名車「フィアット アバルト 750 レコード・モンツァ・ザガート」にちなんで名付けられた。「レコードモンツァ」が奏でる情熱的なエキゾーストサウンドは今なお世界中のドライバーを虜にしている

  • アバルト 124 スパイダー
  • これが、「スコルピオーネ」と呼ばれるアバルトのエンブレム。アバルト車のオーナーの多くは「サソリの毒にやられた……」と、独特の言い回しでアバルトならではの魅力を表現する

2016年10月、そんなアバルトから発売された注目のオープンカーが「アバルト 124 スパイダー」だ。まずはこのクルマが、価格.comユーザーから、どのように評価されているのかを見てみよう。

価格.comユーザーレビュー抜粋
ユーザー
イタリアンデザインで、日本車ではなかなかお目にかかれない素晴らしいデザインです。
ユーザー
マツダの「ロードスター」がベースになっていますが、全長が少し伸びて、全幅も若干広くなっています。個人的にはこちらの「アバルト 124 スパイダー」のほうがスポーツカーの雰囲気が出ていると思います。
ユーザー
フィアット製1.4Lマルチエアエンジン。170馬力に25.5kgmのトルク。ターボ過給で使いやすく車体のサイズに見合った非常によいエンジンです。幌のクローズ時はノーマル・マフラーでも車内に心地よいエキゾーストノートが聞こえてきます。
ユーザー
さすが、アバルト専用のビルシュタイン製ダンパーが採用されているだけあります。イタリア製ブレンボブレーキも利きはしっかり。それでいてタッチはゴリゴリとハード過ぎることもありません。
ユーザー
1.4Lなのに、どこまでも伸びていきそうなモリモリパワー。内装の質感もよく、「ロードスター」とはスピードも楽しさも、まとうオーラも、すべてが違いました。

※2017年3月13日時点、価格.com「アバルト 124 スパイダー」製品ページに投稿されたユーザーレビューおよびクチコミの一部を抜粋・編集しています。

価格.comに寄せられた「アバルト 124 スパイダー」のユーザーレビューを見て、最初に感じるのは、いい意味で、マニアックなコメントがそれほど多くないことだ。実際、スペックや装備に関するコメントが並ぶいっぽうで、「アバルト 124 スパイダー」に乗ることで味わえる楽しさやよろこびなど、マインド面に関するコメントも同じぐらい寄せられている。一見ハードルの高そうなイタリアンオープンだが、このクルマは、一部マニアだけを対象にしたクルマではないことがユーザーレビューからも伝わってくるのだ。

その理由のひとつとなっているのが、ユーザーレビューにもある通り、本モデルがマツダ「ロードスター」をベースに作られたクルマであるということ。見た目は間違いなくイタリアンオープンなのだが、プラットフォームや内装などは「メイド・イン・ジャパン」のクオリティを実現しており、その扱いやメンテナンスなどに不安を感じることはまずない。また、トランスミッションもMTとATが用意されているので、「ATしか運転できない」という人でも選択が可能となっている。さらに、MT車が3,888,000円(税込)、AT車が3,996,000円(税込)と、ちょっとがんばれば手が届きそうな価格設定も、一般的なドライバーから支持されているポイントと言えそうだ。

とは言え、「アバルト 124 スパイダー」は日本風の味付けが施された、格好だけのイタリアンオープンでは決してない。ボディサイズはマツダ「ロードスター」よりもひと回り大きく、エンジンは1.4Lの直列4気筒マルチエア インタークーラー付ターボを採用。ひとたびアクセルを踏み込めば、アバルトならではのエキゾーストサウンドを響かせながら、瞬時に加速するパワーとトルクも持ち合わせている。その魅力に迫るため、東京−箱根間で実走レビューを行った。次章以降でその様子を詳しくレポートしていこう。

オープンカーならではの
“風を感じる楽しさ”を実走チェック

ここでは「アバルト 124 スパイダー」の走行性能をチェックしていこうと思うが、その前に同車のパワートレインを確認しておこう。

「アバルト 124 スパイダー」のエンジンには、前述の通り1.4Lの直列4気筒マルチエア インタークーラー付ターボが採用されている。「マルチエア エンジン」とは、FPT(フィアット パワートレイン テクノロジーズ)が約10年の歳月と約1億ドルもの開発費をかけて生み出した世界最先端のエンジンで、エンジン内の吸気を行うバルブの開閉量や、開閉タイミング、開閉時間などを無段階で制御することにより、従来のエンジンよりも高効率に稼動するとともに、CO2などの排出量削減も実現している。

この「マルチエア エンジン」にターボが組み合わされることで、1.4Lという小排気量ながら、最高出力125kW(170PS)、最大トルク250Nm(25.5kgm)という、スポーツカーにふさわしいハイパワーと太いトルクを備え、痛快なまでの躍動的な走りを可能にしているのだ。

トランスミッションには6速MTと6速ATが用意されるが、今回の試乗では、あえて6速ATをチョイスさせてもらった。

  • アバルト 124 スパイダー
  • エンジンは、FPT製の1.4Lの直列4気筒マルチエア インタークーラー付ターボを搭載。最高出力125kW(170PS)/5,500rpm、最大トルク250N・m(25.5kgm)/2,500rpmを発生する

  • アバルト 124 スパイダー
  • スポーツカーの走行性能において重要な要素となるブレーキはブレンボ製。フロントは4ポットキャリパーのベンチレーテッド ディスク、リアはソリッドディスクとなる。さらに、ダンパーにはビルシュタイン製のモノチューブダンパーを採用。アバルト独自のセッティングが施された、躍動的な走りを支える確かな足回りだ

  • アバルト 124 スパイダー
  • 試乗車には、アバルトの代名詞とも言うべきスポーツ・マフラー「レコードモンツァ」がオプション装着されていた。アクセルを踏み込むと、南欧イタリアの青空さながらに抜けのよいエキゾーストサウンドを響かせてくれる

では、「アバルト 124 スパイダー」に乗り込み、その走りをチェックしていこう。運転席に座って最初に感じるのは、その「包まれ感」。スポーツカーらしくヒップポイントはそれなりに低いし、シートのサイドサポートも大きめでしっかりとしているのだが、どちらも極端なものではなく、一般的なセダンなどから乗り換えても、違和感を覚えることはないだろう。

続いて、スタートボタンを押してエンジンを始動。その瞬間、「レコードモンツァ」の重低音が運転席に響いてきて、筆者の体にボワッと鳥肌が立った。この走り出す直前のワクワク感は、「アバルト 124 スパイダー」でしか感じられないものだ。心を落ち着かせてアクセルを軽く踏み込む。トルクの太さを感じさせてくれるドッシリ感のある走り出しだ。一般道の流れに乗るため、さらにアクセルを強めに踏み込むと、思わず「おお」と声が漏れてしまうほど心地よい、抜けのよいエキゾーストサウンドに全身が包まれた。

市街地の一般道で流れに乗ると、その挙動は軽快そのもの。車両重量1,150kgという軽量さや、回頭性のよさなどから、まさにスイスイといった感覚だ。それでいて軽薄さはなく、「いいクルマに乗っている」という感覚をしっかりと味わうことができる。

  • アバルト 124 スパイダー
  • 走りはじめの一般道で、早くもそのポテンシャルの高さを感じさせてくれる「アバルト 124 スパイダー」。スポーツカーだが、そのパワーを持て余すような感じはなく、スイスイと軽快に走り抜けることができた

続いて、高速道路へ上がる。一般道走行のときよりも強くアクセルを踏み込むと、「レコードモンツァ」の咆哮とともに、車体はグンと加速。直進時のパワーや、車線変更時のなめらかさなど、とても運転しやすい印象だ。足回りはスポーツカーらしく硬めだが、道路のつなぎ目を通過する際も、嫌な突き上げはほとんどなく、実にうまくいなしていく。このあたりは、ビルシュタイン製ダンパーやオリジナルのシートなど、アバルト独自のセッティングが効果を発揮している部分と言えるだろう。

レビューを行った日は晴天で、頭上を流れていく風が心地よい。撮影時は運転席、助手席の窓を下ろしていたが、窓を上げれば風がほとんど巻き込まれてこないので、髪の長い女性や、オープンカーデビューの人でも気持ちよく乗りこなせるはずだ。また、運転席、助手席には、温度調節式シートヒーターが標準装備されており、冬場でもさほど寒さを感じることなくドライブを楽しめるのもうれしい。

  • アバルト 124 スパイダー
  • アバルト 124 スパイダー

アクセルを踏むと一気に加速し、ステアリングをわずかに切るとスッと車線変更できる。クルマとしては当然の動きだが、「アバルト 124 スパイダー」の動きは、ドライバーの意思に極めてリニアに反応してくれるので、操る楽しさを存分に味わうことができた

  • アバルト 124 スパイダー
  • シフトノブ手前の「SPORTスイッチ」でモードをノーマルからスポーツに切り替えると、ステアリングの安定性が増すとともに、アクセルワークに対するレスポンスがさらに鋭敏になる。また、自動で行われるシフトチェンジの際はギアが低めに保たれてエンジンが高回転になるので、アクセルを踏み込むと、シートバックに背中が押し付けられるような、強烈な加速を味わうことも可能だ

東京からおよそ100km。箱根エリアに到着したが、「まだまだ走り足りない」と思うほど、ここまでの運転を楽しむことができた。というわけで、このまま箱根外輪山西部の芦ノ湖スカイラインに突入し、ワインディングでのレビューを続けよう。

アップダウンやカーブの連続するワインディングは、「アバルト 124 スパイダー」の実力を見極める最高のステージだ。と言っても、筆者はレーシングドライバーでも何でもなく、単なる編集者で、運転技術に特別すぐれているわけでもない。でも、そんな筆者が運転していても、「アバルト 124 スパイダー」の性能の高さは随所で感じられたのだ。

ワインディング走行で特に運転技術が求められるのは下り。急なカーブを、右に左に旋回しながら、高低差のある山道を駆け下りていく際には、適切なステアリング操作とブレーキ操作が必要になるが、「アバルト 124 スパイダー」を運転していると、「おっとっと」という危うい場面がほとんど出現しないのだ。ステアリングを切ると、思い描いたラインが確実にトレースでき、カーブ手前でブレーキを踏み込むと、ブレンボ製ブレーキが強力な制動力を発揮して、ラクにカーブに入っていける。普段、芦ノ湖スカイラインの10kmほどの行程を走り終えると、「ほっ」とひと息つきたくなるのだが、今回は「え、もう終わり?」と感じるほど、楽しみながら走行することができた。

これはクルマの性能に加え、オープンカーだからこそ感じられる風の心地よさ、そして、「レコードモンツァ」が奏でるエキゾーストサウンドなど、「アバルト 124 スパイダー」の魅力が複合的にもたらす恩恵だと言えるだろう。

  • アバルト 124 スパイダー
  • アップダウンやタイトなコーナーが連続するワインディングでは、「アバルト 124 スパイダー」の操舵性や制動力の高さが遺憾なく発揮され、運転がうまくなったような感覚を味わえた

  • アバルト 124 スパイダー
  • 反応のよい加速性能や、意のままに操ることができる操舵感、心地よいエキゾーストサウンド、そして、刻一刻と変化するクルマを包み込む空気など、「アバルト 124 スパイダー」のレビューでは、走りを五感で楽しむことができた

イタリアンブランドならではの
心躍らせる官能的なデザインにも注目

最後は、「アバルト 124 スパイダー」のデザイン的な魅力に迫っていこう。まずはエクステリアから。本モデルはイタリアンデザインながら、決して奇抜なスタイルではない。現代風なワイド&ローのフロントマスクに、スポーツカーらしいロングノーズ、そして、適度なオーバーハングを持たせたタイヤ位置など、どちらかと言えばスタンダードなオープンカーのスタイルが採用されている。

ところが、そんなスタンダードなスタイルの中に、イタリアンデザインらしい、洗練された意匠が施されており、いつまで見ていても飽きがこないデザインに仕上げられているのだ。そのひとつがボディ全体に取り入れられたゆるやかな曲線。ヘッドライトの先端からAピラーに続く曲線や、ドアハンドル上部からテールランプに向かって流れる曲線、さらに、フロントガラスの傾斜角度など、そのどれもがなんとも言えない色気を放っている。この曲線こそが、まさにイタリアン・スポーツカーの魅力なのだ。

また、鋭敏さと柔和さが同居する丸目のヘッドライトや、六角形のフロントグリル、フロントバンパー下部のエアインテークなど、細部のデザインにも曲線が取り入れられており、ボディ全体の大きな曲線と、細部に施された小さな曲線が、実にうまく融合しているのだ。一見するとスタンダードなのに、よく見ると心憎いデザインが施されている、こうした点はイタリアンデザインの真骨頂と言えるだろう。

  • アバルト 124 スパイダー
  • アバルト 124 スパイダー

「アバルト 124 スパイダー」のボディサイズは4,060(全長)×1,740(全幅)×1,240(全高)mm。スポーツカーらしいロングノーズ&ショートデッキのプロポーションには、随所に美しい曲線が取り入れられている

  • アバルト 124 スパイダー
  • アバルト 124 スパイダー

随所に曲線が取り入れられた官能的なスタイルだが、低く構えた姿勢から獲物を狙う獣のような力強さも兼ね備えているのも「アバルト 124 スパイダー」の魅力。標準装備されるマットブラックの17インチアルミホイールや、そのホイールからチラリとのぞくブレンボ製4ポッドフロントブレーキキャリパーが、スタイリッシュな外観のアクセントになっている

  • アバルト 124 スパイダー
  • アバルト 124 スパイダー

本モデルには、1970年代に活躍した往年のスポーツカー「アバルト124スパイダー ラリー」を意識した六角形のフロントグリルが採用される(左写真)。また、ハイパワーの象徴とも言えるエンジンフードのふくらみ、“パワーバルジ”までもデザイン上のアクセントに仕立てるあたりに、アバルトならではのこだわりを感じた(右写真)

  • アバルト 124 スパイダー
  • 通常、幌はシートバックに収納されており、閉じるとこのようなスタイルになる。幌の開閉は手動だが、作業は簡単で、慣れれば10秒ほどで閉じることができるはずだ

インテリアは、国産車であるマツダ「ロードスター」の使い勝手のよさが踏襲されており、初めて輸入車に乗る人でもとまどうことは少ないはずだ。ステアリングは右座席に用意されており、ウィンカーレバーは右、ワイパーレバーは左に装備される。

デザインのポイントは、黒ベースの室内に取り入れられた挿し色の赤。ステアリング12時位置のセンターマーカーや、シート、3連メーターの中心に配されたタコメーターなど、随所に赤が使用されているほか、ステアリングやシート、ハンドブレーキ、ダッシュボードなど、革素材が使用されている個所のステッチもすべて赤で統一されている。

インテリア全体としては、使いやすさと色気をあわせ持った、アバルトらしい仕上がりと言えるだろう。

  • アバルト 124 スパイダー
  • アバルト 124 スパイダー

黒を基調としたインテリアの随所に、挿し色として赤が使われている。こうしたデザインの「遊び」がドライビングにさらなる高揚感を与えてくれるのだ

  • アバルト 124 スパイダー
  • シフトノブはスッと手になじむ形状で、シフトブーツが上質なレザー仕様となっているのも抜け目がない。シフトノブの手前にはスポーツモードのオン/オフ切り替えスイッチが配置される

  • アバルト 124 スパイダー
  • アバルト 124 スパイダー

インパネ中央にあるインフォテインメント・システムには、「マツコネ」の愛称で知られるマツダコネクトと同様のシステムが採用されており、カーナビやオーディオなどのシステムが利用できる。操作は、タッチパネルかセンターコンソールにある操作ユニットで行う

  • アバルト 124 スパイダー
  • 「アバルト 124 スパイダー」の標準シートは、ブラック×ブラックのレザー/アルカンターラシートとなるが、試乗車には、オプションのブラック×レッドのレザーシートが装備されていた。オプションシートには、ブラック×ブラックのレザーシートも用意される

  • アバルト 124 スパイダー
  • アバルト 124 スパイダー

トランクルームはオープンカーらしくコンパクトだが、右写真のように、535(高さ)×350(幅)×240(奥行)mm、容量34Lのスーツケース(飛行機内に持ち込めるサイズ)を積み込んでみたところ、まだかなり余裕があった。1泊2日用のボストンバック程度なら、2人分積み込むこともできるだろう

まとめ

イタリアンオープンと聞いて、「自分とは関係のないクルマ」「経済的に余裕のある人や、一部のマニアが乗るクルマでしょ」と思っていた人たちに聞いてみたい。今回の、「アバルト 124 スパイダー」のレビュー記事をご覧になって、その考えに変化の兆しは見られただろうか?

実は筆者も、レビュー前は同じように思っていたが、「アバルト 124 スパイダー」のイタリア車っぽいデザインや、アバルトならではの走りのよさ、マツダ「ロードスター」譲りの信頼感などをじっくりとチェックしてみて、その考えは大きく変わった。なにより強く感じたのは、「クルマの運転って、こんなに楽しかったっけ?」ということ。ちょっとがんばれば手の届きそうな価格で、こんな感覚が味わえるなら、本気で購入を検討してもいいのでは、と思うようになったのだ。

「アバルト 124 スパイダー」は、「これまでオープンカーなんて乗ったことないから……」と、尻込みしている人にこそ、ぜひ1度乗ってみてもらいたいクルマである。