「Dolby Atmos」の立体音響が1台で楽しめる「HT-Z9F」

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コンパクトな1台で「Dolby Atmos®」「DTS:X®」の立体音響が楽しめる! ソニーの最新サウンドバー「HT-Z9F」徹底レビュー

ホームシアターをより臨場感豊かに楽しめることから、従来の水平方向に加え、上方向からも音が降り注ぐように聴こえる新世代のサラウンドフォーマット「Dolby Atmos」や「DTS:X」が注目を集めている。ただし、「Dolby Atmos」は現在のところ、特定の映画館にしか導入されておらず、自宅でこの立体音響の効果を得るためには、天井や壁面にスピーカーを設置しなくてはならないなど、設置の手間やコストの面でハードルが高かった。こうした課題に対応し、より手軽に「Dolby Atmos」や「DTS:X」の立体音響を楽しめるようにしたのが、ソニーの最新サウンドバー「HT-Z9F」だ。もちろん、「Dolby Atmos」対応コンテンツでなくても、立体音響の効果を得ることできる。ここでは、「Dolby Atmos」対応のUltra HD Blu-rayコンテンツに加え、地上デジタル放送や音楽データの再生も行い、その実力を徹底レビューしていこう。

新世代サラウンドフォーマット「Dolby Atmos」「DTS:X」がこれ1台で楽しめる!

「4K」や「HDR」といった新世代の映像技術の登場により、映像のクオリティが高まっているが、こうした映像をより臨場感豊かに楽しみたいのなら、サウンドにもこだわりたいもの。そこで、にわかに注目を集めているのが、水平方向に加えて、上方向からも音が降り注ぐように聴こえる新世代のサラウンドフォーマット「Dolby Atmos」や「DTS:X」だ。従来の5.1chなどのチャンネルベースに加え、音の位置や移動情報を加えたオブジェクトベースの立体音響を取り入れることで、これまでにない立体的なサラウンド体験を可能にしている。

ただし、自宅でこの立体音響の効果を得るには、天井や壁面にトップスピーカーを設置するか、擬似的にトップスピーカーの役割を果たすイネーブルドスピーカーを用意する必要があるなど、設置環境の制約やコスト面での負担が大きく、「Dolby Atmos」を存分に楽しむなら、特定の映画館へ足を運ぶほうが手っ取り早いと考える人も多かった。これに対して、バースピーカーとワイヤレスサブウーファーのみで3次元サラウンドを実現する立体音響技術「Vertical Surround Engine」を搭載したソニーの最新サウンドバー「HT-Z9F」なら、「Dolby Atmos」対応コンテンツだけでなく、それ以外のコンテンツでも立体音響の効果を得られるため、自宅にいながらにして、これまでにないホームシアター体験を堪能することができる。

「Dolby Atmos」「DTS:X」の立体音響が楽しめるソニーの最新サウンドバー「HT-Z9F」。本体サイズは、テレビの前に設置するバースピーカーが約1000(幅)×64(高さ)×99(奥行)mm(グリル装着時)で、別体のサブウーファーが約190(幅)×382(高さ)×386(奥行)mm。実用最大出力は、バースピーカー内の左右およびセンタースピーカーが各100W、サブウーファーが100Wとなる

「HT-Z9F」に搭載された立体音響技術「Vertical Surround Engine」は、ソニー独自のアルゴリズムにより、それまで水平方向のみに広がっていた音響を、縦方向にも切れ目なく広げて自然につなぎ合わせることで、立体音響の“包まれ感”を実現したものだ。コンパクトなフロントスピーカーのみで高さ方向のサラウンドサウンドが再現でき、オブジェクトベースの立体音響である新世代のサラウンドフォーマット「Dolby Atmos」「DTS:X」にも対応したのが最大の特徴。このほか、従来モデルでも定評のあった、水平方向のサラウンドを再現する「S-Force PROフロントサラウンド」も搭載しており、視聴する映像や好みに応じて音響効果を切り替えられるようになっている。

「Dolby Atmos」「DTS:X」に対応した「Vertical Surround Engine」は、水平方向に加えて、上方向からの音も再現する立体音響技術。このほか、壁からの反射音を利用せずに水平方向のサラウンドを再現する「S-Force PRO フロントサラウンド」を使用することも可能だ

本機は、左右センターとサブウーファーによる3.1chのシステムとなるが、魅力的なオプションも用意されている。別売の専用リアスピーカー「SA-Z9R」を導入することで、5.1chのシステムへと拡張も可能。もちろん、「Vertical Surround Engine」の立体音響の効果も得ることができ、リアスピーカーを左右後方に設置することで、より深い没入感を得ることができる。なお、リアスピーカーと「HT-Z9F」はワイヤレスで接続されるため、ケーブルを敷設する煩わしさもない。

オプションのリアスピーカー「SA-Z9R」は2個で1セット。本体サイズは約100(幅)×155(高さ)×100(奥行)mm(グリル装着時)とコンパクトながら、実用最大出力は50Wとパワフル。「HT-Z9F」とはワイヤレスで接続できるため、本格的な5.1chの環境を手軽に構築できる。なお、背面にはフック穴が設けられており、壁かけにも対応している

「Dolby Atmos」による3次元サラウンドの臨場感を体感! ハイレゾ対応で音楽再生もハイクオリティ!

早速、最新サウンドバー「HT-Z9F」の立体音響の効果のほどをチェックしていこう。まずは、「Dolby Atmos」に対応したUltra HD Blu-rayコンテンツから、アクション映画の人気タイトル「バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生」をチョイス。これを「HT-Z9F」を使った視聴環境で再生してみたところ、激しい銃撃シーンや車が爆破されるシーンでは、水平方向だけでなく、斜め上方向からも爆発音が押し寄せてきて、ゾクッとするような緊迫感を味わえた。また、ヒューマン・アクション映画「白鯨との闘い」では、大海の真ん中で捕鯨船が嵐に遭遇するシーンで、強風を伴った雨が、斜め上方から甲板に激しく打ち付ける音がリアルに再現されており、実際に大自然の猛威に立ち向かっているような感覚になった。

「Dolby Atmos」体験用のサンプルコンテンツから、雨が降り注ぐシーンを鑑賞。足元へ落ちる雨粒の様子が3次元サラウンドでリアルに再現されており、屋内にいながらにして、自然の中にいるような感覚が味わえた

なお、「Vertical Surround Engine」を搭載した「HT-Z9F」は、「Dolby Atmos」に対応していない映像コンテンツでも、上方向からのサラウンド効果が得られるようになっている。そこで、リモコンの「VERTICAL S.」ボタンをオンにしてサッカーの試合を観戦してみたが、立体音響ならではの、スタジアムの歓声に包まれるような感覚が味わえた。応援するサポーターとの一体感があり、自宅にいながらにして、スタジアムで観戦しているような贅沢な体験ができたのだ。このほか、スキーのジャンプやモトクロスのジャンプシーンなど、縦方向の動きを伴う競技では、選手が跳躍してから着地するまでの音の軌跡もしっかりと確認できた。まさに、これまでにはなかった立体的なサラウンド感覚である。

リモコンの「VERTICAL S.」ボタンをオンにして、地上デジタル放送でサッカーの試合を鑑賞したところ、プレーそのものの迫力はもとより、満員のスタジアムの熱気に包まれる感覚が得られた。水平方向だけでなく、観客席の下段と上段とで、聴こえてくる歓声の大きさに差があるのもしっかりと感じ取れた

さて、「HT-Z9F」単体でこれだけのサラウンド感を体験できるとなると、別売のリアスピーカー「SA-Z9R」を設置して、5.1ch構成にした場合、どれだけ臨場感が増すか、興味が湧いてくる。そこで、スタッフの左右後方に「SA-Z9R」を1台ずつ設置し、前述のコンテンツを試聴してみた。結果、後方からのサラウンド効果が強くなることで、より立体感のある音響を体感できた。とりわけアクション映画におけるサラウンド効果は強力で、特に戦闘シーンの立体音響の臨場感には特筆すべきものがあった。四方八方から降り注ぐ銃弾の響きは、これまで体験したことのないような緊迫感を伴っており、静かな索敵シーンでふいに背後から聞こえる物音もスリリングそのもの。ホームシアターでアクション映画を存分に楽しみたいのなら、手軽に5.1chへと拡張できる「SA-Z9R」の追加も検討したいところだ。

リアスピーカーの「SA-Z9R」を「HT-Z9F」にワイヤレス接続すると、立体音響の迫力が一層高まった。電源ケーブルのほかにケーブル類がないので、視聴する人の後方にポンと置くだけで手軽に5.1chの環境が構築できる

また、「HT-Z9F」は、音楽再生用のスピーカーとしても十分に利用できる。本機はソニー独自のフルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載しており、ハイレゾ音源の再生にも対応。また、アップスケーリング技術の「DSEE HX」により、圧縮音源もハイレゾ相当の高音質で楽しむことができるのもポイントだ。入力インターフェイスとしては、HDMIポートや光デジタル入力、アナログ入力、USBのほか、無線通信機能としてBluetooth、Wi-Fiと豊富に揃っており、スマートフォンやパソコンからのワイヤレス再生も可能。実際にハイレゾ音源や一般的なCDで、ジャズやロックなどの楽曲を試聴してみたが、各楽器の位置関係が音に反映され、ドラムやベースの低域もしっかりと分離して聴こえるため、音場感のあるサウンドが楽しめた。また、クラシックの楽曲では、バイオリンなどストリングスの高域がのびのびと響き渡り、非常に心地よかった。

ハイレゾ音源対応のフルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載。独自のノイズシェーパー技術により、高い周波数帯域までしっかりとノイズを低減。ハイレゾ音源ならではの高解像度でクリアな音を存分に楽しめる

スピーカーの振動板には発泡マイカ素材を採用。サブウーファー内部にはシグマ型磁気回路を用いており、歪みが少なく力強い低音再生を実現。高音質設計にも余念がない

また、音楽鑑賞時にも、「Dolby Atmos」の豊かな臨場感は十分に堪能できる。特に効果が強く感じられたのは、ライブハウスでのジャズバンドの演奏や、教会内でのオペラの合唱だ。ジャズバンドの演奏では、各楽器の水平方向の位置がハッキリと把握できただけでなく、低い位置からドッシリと響くバスドラムの音や、少し高い位置から鳴り響くハイハットの切れのよい音など、上下方向の音の伝わり方も再現されており、ライブ感を一層引き立てていた。また、オペラの合唱では、ソプラノの高音が天井部分まで響き渡り、会場の空間効果すら感じることができた。

「Dolby Atmos」対応の音楽コンテンツも鑑賞してみた。ライブやコンサートホール全体から楽曲の演奏が響き渡り、水平方向のサラウンドでは得られないような臨場感が味わえた

奥行約99mmのコンパクトボディに、4K HDR対応HDMIポートなど多数のインターフェイスを搭載

「HT-Z9F」のバースピーカーは、ボディの奥行がわずか約99mmと、同等の出力を持つ3.1ch対応のサウンドバーの中ではかなりコンパクト。これは、内部基板や回路の設計を最適化することで可能になったもので、同クラスの一般的な製品が120〜130mmの奥行であることを考えると、100mmを切っているのは注目に値する。特に、近年はテレビの薄型化にともないテレビ台の奥行も短くなる傾向にあるため、設置スペースが小さくて済むのは大きなメリットだ。もちろん、省スペース設計だからといって、搭載する外部インターフェイスに妥協は見られない。背面には、「Dolby Vision」を含む4K HDR信号のパススルーに対応したHDMIポート×2をはじめ、各種の入力インターフェイスを装備している。

テレビ台の奥行は年々短くなる傾向にあるが、奥行約99mmの「HT-Z9F」なら、スッキリと設置できる。赤線で示したのは、同クラスの一般的なサウンドバーの奥行。最新の「HT-Z9F」がいかに省スペース設計であるかがわかる

本体背面には、外部インターフェイスとして、有線LANポート、HDMI入力ポート×2、HDMI出力ポート、USBポート(AV周辺機器用)、アナログ音声入力端子、光デジタル入力/出力端子を装備する。なお、無線通信機能として、Bluetooth 4.2と、Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n)にも対応する

ソニーの最新サウンドバー HT-Z9F

リモコンのボタンは、慣れればボタンを見なくても操作できそうなくらいシンプルな配置だ。各サウンドモードごとに適した、高さ方向の音場再現が可能な「VERTICAL S.」ボタンは、「決定」ボタンと十字キーのすぐ上にあり、横長で大きめに設計されている

ホームネットワークを活用して、家中のパソコンやスマートフォン、NASに保存した音源を再生できる「マルチルーム」にも対応している

薄型テレビ「ブラビア」との
ベストマッチを実現した下位モデル
「HT-X9000F」にも注目!

よりリーズナブルに「Dolby Atmos」「DTS:X」の立体的音響を楽しみたい人なら、同じく新発売となった下位の2.1chモデル「HT-X9000F」にも注目したい。ハイレゾ相当の音質で音楽を再生することはできないが、「Vertical Surround Engine」を搭載しているので、ホームシアター用途では申し分のない臨場感が得られる。また、奥行が約85mmとコンパクトで、同社の液晶テレビ「ブラビア X9000F」とのデザイン的に統一されているため、両者を組み合わせれば、省スペースでスタイリッシュなホームシアターシステムを構築することができる。

2.1chのサラウンドに対応した下位モデル「HT-X9000F」の本体サイズは、バースピーカーが約930(幅)×58(高さ)×85(奥行)mmで、サブウーファーが約190(幅)×382(高さ)×387(奥行)mm。実用最大出力は、サウンドバーの左右スピーカーが100W+100W、サブウーファーが100Wだ

【カコミ】薄型テレビ「ブラビア」とのベストマッチを実現した下位モデル「HT-X9000F」にも注目!

よりリーズナブルに「Dolby Atmos」「DTS:X」の立体的音響を楽しみたい人なら、同じく新発売となった下位の2.1chモデル「HT-X9000F」にも注目したい。ハイレゾ相当の音質で音楽を再生することはできないが、「Vertical Surround Engine」を搭載しているので、ホームシアター用途では申し分のない臨場感が得られる。また、奥行が約85mmとコンパクトで、同社の液晶テレビ「ブラビア X9000F」とのデザイン的に統一されているため、両者を組み合わせれば、省スペースでスタイリッシュなホームシアターシステムを構築することができる。

2.1chのサラウンドに対応した下位モデル「HT-X9000F」の本体サイズは、バースピーカーが約930(幅)×58(高さ)×85(奥行)mmで、サブウーファーが約190(幅)×382(高さ)×387(奥行)mm。実用最大出力は、サウンドバーの左右スピーカーが100W+100W、サブウーファーが100Wだ

【まとめ】「Dolby Atmos」を手軽に楽しむ新たな選択肢

自宅の天井や壁にスピーカーを設置したり、イネーブルドスピーカーを用いることを考えると、「Dolby Atmos」を存分に楽しむためには、特定の映画館へ足を運ぶのが現実的だったのも確かだ。新登場の「HT-Z9F」は、そうした常識を覆す画期的な製品だけに、「Dolby Atmos」や「DTS:X」の立体音響がどれだけ堪能できるか興味深かったが、さまざまなコンテンツで試聴をしてみたところ、そのコンパクトなボディからは想像もできないような、“包まれ感”が体験できた。特にUltra HD Blu-rayコンテンツを視聴した際には、頭上での爆発音や上方向からの雨音がしっかりと感じられ、また、スポーツ観戦では、スタジアムの立体的な歓声に包み込まれるように感じられるなど、これまでに経験のないような、上下方向からのサラウンドサウンドを楽しめたのが印象的だった。さらに、ハイレゾ音源もハイクオリティで楽しめ、5.1chへのアップグレードが簡単に行えるリアスピーカーが用意されているのもうれしいポイント。新世代のサラウンドフォーマットをいち早く楽しみたい人にとっても、現在のホームシアターシステムを手軽にグレードアップしたい人にとっても、本機は極めて魅力的な選択肢と言えるだろう。

製品紹介
ソニーの最新サウンドバー HT-Z9F
これ1台で「Dolby Atmos」
「DTS:X」を体感できる最新サウンドバー
ソニー HT-Z9F
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主なスペック
本体サイズ スピーカー部 約1000(幅)×64(高さ)×98(奥行)mm
※グリル装着時:約1000(幅)×64(高さ)×99(奥行)mm
サブウーファー部 約190(幅)×382(高さ)×386(奥行)mm
本体重量 スピーカー部 約3.1kg
サブウーファー部 約8.1kg
実用最大出力合計 400W
スピーカー部 フロント:100W/100W、センター:100W
サブウーファー部 100W
消費電力/待機電力 スピーカー:52W/0.5W、サブウーファー:20W/1W
外部インターフェイス
(スピーカー部)
HDMI入力ポート(ARC/HDMIコントロール対応)×2、HDMI出力ポート×1、光デジタル入力/出力端子×1、アナログ音声入力端子×1、USBポート(Aタイプ)
無線LAN(スピーカー部) IEEE802.11a/b/g/n準拠
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