3月に起こった東日本大震災直後に関東地方などで行われた計画停電。5月12日現在、計画停電が行われる予定はありませんが、電力供給が厳しくなる夏場には、ふたたび停電が起こる可能性もあります。また、落雷などによる突然の停電の危険性などもあります。もしもの時のために、停電に対する準備はしっかりと行っておきましょう。
とくに、パソコンやHDDレコーダーなど、記憶媒体にHDDを使用する機器は、使用中に停電があるとHDDが破損し、データが失われてしまう可能性がありますので、特に対策が必要です。
ここでは、突然の停電でも短時間の通電を維持する「無停電電源装置(UPS)」や、電気のつかない状況で活躍する「懐中電灯」などの停電対策アイテムをご紹介します。
カセットコンロ
IHクッキングヒーターや電気ポットは停電中使用できません。お湯などを沸かせるカセットコンロがあれば、インスタント食品などの調理に便利です。
アロマキャンドル
部屋のインテリアとしての通常使用はもちろん、停電時には非常用の明かりとしても活躍します。
乾電池(単1、単2、単3、単4)
懐中電灯やラジオ、その他停電時に使用するかもしれないアイテムの電池をもう1度確認しておきましょう。
エンジン・発電機
停電中でも消費電力の少ない扇風機やミニ冷蔵庫、電気ポットなどが使えて便利です。
停電は大きく「災害停電」と「計画停電」の2つに分けられます。
ここではそれぞれの停電について、取り組める対策をご紹介します。
計画停電の際に取り組める対策はさまざまですが、事前に以下の対策をしておくことであわてず対応することができます。
@計画停電のスケジュールを確認する
自分が住んでいる地域がいつ停電するかを電力会社のホームページなどで確認しておきましょう。
該当する時間に外出を避けるだけでも、信号機停止による不慮の事故やエレベーター内に閉じ込められるなどの災害を避けられます。
Aブレーカーは落としておく
計画停電にあわせ、電気製品のコンセントを抜いてブレーカーを落としておくと、通電時のショートによる火災を防ぐことができます。
また、暖房機器や電気ポットなど発熱を伴う家電製品も火事につながる可能性があるため、コンセントは抜いておきましょう。
B懐中電灯やLEDランタンを用意しておく
夜間の計画停電では家の中が見えなくなるほど暗くなるため、
家の中を移動するための「懐中電灯」と、テーブルなどに固定置きするための「LEDランタン」を用意しておくと便利です。
C家電製品別の対策を確認しておく
| 冷蔵庫 | : | 停電時でも3時間程度は冷気が保てるので、無駄な開閉は避けましょう。 また、凍らせたペットボトルなどを入れておくと効率よく冷気を保てます。 |
|---|---|---|
| 炊飯器 | : | 電気使用料が多い時間帯を避け、事前に炊いておきましょう。また、多めに炊いたご飯は冷凍しておくと便利です。 |
| 洗濯機 | : | 電気使用料が多い時間帯を避け、タイマーなどを活用して洗濯しましょう。 また、断水に備えてお風呂などに水を汲み置きしておくことも重要です。 |
| 携帯電話 | : | 電気使用料が多い時間帯を避け、事前に充電しておきましょう。 また、計画停電中はテレビやパソコンからの情報が得られないため、停電時のニュース確認などに使えて便利です。 |
災害停電の際は予期せぬ事故が起こる可能性が高いため、事前に以下の項目を把握しておくことで二次災害を抑えることができます。
@通電する前に1度ブレーカーを落としておく
災害発生後、通電が再開したタイミングで、地震による落下などで家具の下敷きになった家電製品や切れたコンセントなどがショートし発火する恐れがあるため、災害停電時は1度ブレーカーを落とし、家電製品のコンセントを抜くようにしましょう。
A外から帰宅した際は換気してから電灯をつける
災害時にガス漏れを起こしていた場合、部屋の電灯をつけることで爆発する恐れがあります。
外から帰宅した際は窓を開け、換気をしてからブレーカーを戻して電灯をつけるようにしましょう。
B電気が長期間使えない場合の対策を確認しておく
| 炊飯 | : | カセット式ガスコンロと圧力鍋でお米を炊くレシピなどを事前に確認しておきましょう。 |
|---|---|---|
| テレビ | : | ノートパソコンとワンセグチューナーを使っても閲覧できます。 普段からバッテリーが少なくなっていないか確認しておきましょう。 |
| トイレ | : | 一部のトイレは停電時に水が流れない可能性があるため、停電時に流す方法について事前に確認しておきましょう。 |







