賢者の買物 〜価格比較・クチコミ・レビュー〜

価格.com
ホーム > マネー総合 > 証券 > やさしいチャート教室 > 第10回 25日移動平均線と株価の関係(2)
第10回 25日移動平均線と株価の関係(2)
前回の続きになりますが移動平均線の乖離についてお話します。市場や規模によって乖離率が異なってくることに触れましたがが、これは個別銘柄にとっても同じことが言えます。
銘柄によっては1年以上25日移動平均線との乖離が10%以内に収縮しているものや、頻繁に30%くらい乖離する銘柄もあります。こういった個別銘柄の直近の最大乖離を上回るような株価推移をしてきた銘柄、すなわち以前の相場で経験したことがないような大きな乖離を示した銘柄は大相場に発展することが多いといえます。こうしたケースの乖離は相場の勢いを表していると考えられます。なかなか大きな乖離ができなかったものができたので、以前の相場に比べて上に行く勢いが強いということになります。

次に、移動平均線の別の使い方について触れてみます。移動平均線は株価の支持や抵抗にも機能することがあります。上昇相場の一時的な下落で25日移動平均線が下支えとして機能し、逆に下落相場で一時的な反発があったとしても、25日移動平均線が上値の抵抗線として機能することが多いといえます。

調整局面になりますと25日移動平均線を下回るものが増えてきます。この25日移動平均線を下回った場合は75日移動平均線で下げ止まることが望ましいといえます。目先の移動平均線を下回った場合は、次に時間の短い移動平均線をサポートとして考え、25日線の次は75日線、200日線、13週線、さらには26週線と移動平均線の時間を延ばし、つぎつぎと下値の壁を破っていくのは下げ相場の規模がどんどん拡大しているということなのです。
右肩上がりの上昇トレンドを維持するためには、最低限13週線で下げ止まることが望ましいと思います。

【グランビルの法則】
移動平均線開発者のグランビル氏の作った売買の法則です。
○買いシグナル
下向きだった移動平均線が、横ばいか上向きになり、株価が移動平均線を上に突き抜けたとき。
上昇している移動平均線を株価が割り込んだものの、再度移動平均線を突き抜けて反発したとき。
上昇している移動平均線の上で、株価が下落したが、移動平均線に触れずに反発したとき。
下降している移動平均線を株価が大幅に割り込み、乖離が大きくなったとき。
○売りシグナル
上向きだった移動平均線が、横ばいか下向きになり、株価が移動平均線を下に突き抜けたとき。
下降している移動平均線を株価が超えたものの、再度下落して移動平均線を突き抜けたとき。
下降している移動平均線の下で、株価が上昇したが、移動平均線に達することなく反落したとき。
上昇している移動平均線を株価が大幅に上回り、乖離が大きくなったとき。
< 9.25日移動平均線と株価の関係(1) 11.買い場探し >
価格.com トップへ戻る
Copyright (c) Kakaku.com, Inc. All Rights Reserved. 無断転載禁止