NTTドコモはタブレット「ARROWS Tab LTE F-01D」(製造は富士通)を2011年10月19日に発売した。最大受信速度37.5Mbps(エリア内の一部屋内では75Mbps)の高速通信サービス「Xi(クロッシィ)」に対応するのが特徴だ。これまでのタブレットにはない防水機能やワンセグ、豊富な日本語キーなど国内メーカーならではの機能も搭載する。使い勝手やXiの通信速度をチェックした。

NTTドコモのXi対応タブレット「ARROWS Tab LTE F-01D」(製造は富士通)。
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大画面でも軽い防水タブレット

ARROWS Tabを手に持ってみると見た目よりずっと軽く感じる。重さはカタログ値で約597g。10.1型液晶を備えるタブレットとしてはかなり軽量だ。9.7型液晶を搭載するアップルの「iPad 2」の重さは601g(Wi-Fiモデル)、ソニーの9.4型液晶の「Sony Tablet Sシリーズ SGPT111JP/S」は約598gだ。一回り小さなディスプレイを備えたモデルとほぼ同等の重さだ。

デザインはいたってシンプル。フラットで余分な突起がなく、やや丸みのあるボディーは手になじむし持ちやすい。プラスチック製で高級感はないが、作りはしっかりとしている。

ボディーの見どころは、IPX5/7対応の防水機能だ。タブレットで防水機能を備える機種は珍しい。スピーカー部分には、空気は通しても、水は通さない特殊なフィルターを使っている。富士通の携帯電話やスマートフォンの多くは防水モデルで、これらで培った技術を活かしている。カメラで手の動き(ジェスチャー)を検出し、画面に触れなくてもWebページのスクロールやワンセグのチャンネル変更などができる。台所やお風呂で、手が濡れていても操作できる便利な機能だ。ときどき上手く反応しないときもあったが、概ね良好に操作できた。

シンプルなデザイン。丸みがあって手になじみやすい。ディスプレイの両脇にステレオスピーカーを内蔵する
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背面は光沢のあるプラスチック製。電源ボタンとボリュームボタンは側面ではなく背面にある。ロゴの下に見えるのはスタンドに置いて充電するための端子
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アップルのタブレット「iPad 2」との比較。10.1型のARROWS Tabの方がディスプレイが一回り大きい。Androidタブレットは液晶の解像度がiPadより縦長になっている
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充電機能付きのスタンド、ACアダプター、USBケーブルなどが付属する
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