チャイルドシートの選び方

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新生児向けから小学生向けまでナビゲーション チャイルドシートの選び方

乳児や幼児、小学生の子どもを乗せてドライブするにはチャイルドシートが必需品。でも高い買い物なので慎重に選びたいところ。家族全員が快適で安全なカーライフを送るため、賢いチャイルドシートの選び方を伝授します。

チャイルドシートを選ぶ前に知っておきたいこと

6歳未満の幼児を車に乗せる時はチャイルドシートの使用が義務付けられています

「子どもが愚図るから」「あまり必要性を感じない」――そんな大人視点の理由で、ついついチャイルドシートを外してしまう人が少なくありません。事実、年々使用者が増えてきているとはいえ、チャイルドシートの6歳未満の全国平均使用率は61.9%に留まっています(出典1)。法律上、6歳未満の乳幼児を乗せて自動車を運転する場合、必ずチャイルドシートを使用しなくてはならないと義務付けられています。それもそのはず、万が一、チャイルドシートなしで事故に遭った場合、死亡・重傷率は約4倍に達してしまうのです(出典2)。6歳以降も、体格が大きくなるまでは継続して利用するのが◎。大切な我が子の命をがっちりと守るためにも、チャイルドシートを徹底して活用しましょう。

6歳未満のチャイルドシート使用状況 チャイルドシート使用61.9%、車両シートにそのまま着座20.9%、チャイルドシートにそのまま着座3.7%、大人用シートベルト着用7.5%、保護者の抱っこ6.0%死亡重傷率 チャイルドシート使用者0.57%、チャイルドシート未使用者2.19%

※出典1:警察庁と一般社団法人日本自動車連盟(JAF)の合同全国調査
※出典2:チャイルドシート使用有無別交通事故関連統計(平成25年中)

チャイルドシートを選ぶコツ

チャイルドシートはお子様の年齢やライフスタイルを踏まえて吟味して

安全性と快適性を考慮し尽くしているだけに、チャイルドシートはそれなりの値段がしてしまいます。年齢・月齢に応じて必要な形も異なりますから、成長に伴う“買い替え”も視野に入れなくてはなりません。トータルで見れば結構な出費になる可能性もあるからこそ、あらかじめ自分たちのライフスタイルを分析する視点が重要。小さなお子さんがいる生活の中で、どのように自動車を活用していきたいのか。購入前に一度、ご家族で話し合ってみてください。

チャイルドシートのタイプは6種類

子どもの成長に合わせて形が異なるチャイルドシート。国土交通省などでは乳児用、幼児用、学童用の3種類に分けてカテゴライズしています。
また、パーツを付けたり外したりしながら長期にわたって使えるように作った、比較的リーズナブルな「兼用」タイプも人気があります。

乳児用(ベビーシート)

乳児用(ベビーシート)

体重の目安 13s未満
身長の目安 70cm以下
年齢の目安 新生児〜1歳くらい

首が据わらない赤ちゃんのために、寝かせたり、深くリクライニングできる設計です。進行方向に対して「後ろ向き」タイプと、横向きに置く「ベッド」タイプがあります。

乳児用(ベビーシート)を探す

幼児用(チャイルドシート)

幼児用(チャイルドシート)

体重の目安 9〜18kg以下
身長の目安 65〜100cm
年齢の目安 1歳〜4歳くらい

首が据わり、なおかつ一人でお座りができるようになるとこのタイプを使います。形状は前向きとなり、シートに付いているハーネスで子どもの体を支えるスタイルが基本です。

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学童用(ジュニアシート)

学童用(ジュニアシート)

体重の目安 15〜36kg以下
身長の目安 135cm以下
年齢の目安 4〜10歳くらい

子どもの肩や腰を底上げして背の低さを補い、車に備え付けのシートベルトを用います。6歳以上の利用は法律では定められていませんが、身長が足りない時は使うほうが安全。

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乳児・幼児兼用

乳児・幼児兼用

体重の目安 18kg未満
身長の目安 100cm以下
年齢の目安 新生児〜4歳

乳児のころは後ろ向きで使い、首が据わったころにくるりと反転させて前向きにする、というのがよくあるパターン。やや“ゴツイ”ため、ミニバン以上での利用が快適でしょう。

乳児・幼児兼用を探す

幼児・学童兼用

幼児・学童兼用

体重の目安 9〜36kg
身長の目安 65cm〜135cm
年齢の目安 1歳〜10歳

幼児期は5点式ハーネスやシールドと呼ばれる部品で固定、成長するとそれを取り去って用います。乳児期は自家用車での外出はしない家庭は、これ1つあれば十分でしょう。

幼児・学童兼用を探す

乳児・幼児・学童兼用

乳児・幼児・学童兼用

体重の目安 2.5kg〜36kg
身長の目安 50〜135cm
年齢の目安 新生児〜10歳

サイズが大きく、成長するといらなくなる部品もありますが、10年近く使えるのはうれしいところです。ただ長年にわたる使用による部品などの劣化にだけは気をつけて。

乳児・幼児・学童兼用を探す

使う年齢からチャイルドシートを選ぶ

上記の説明を踏まえ、チャイルドシートのタイプごとに適性と思われる年齢の目安を一覧表にしました。購入の参考にしてください。

チャイルドシート年齢目安一覧表 乳児用チャイルドシート 幼児用チャイルドシート 学童用チャイルドシート 乳児・幼児兼用チャイルドシート 幼児・学童兼用チャイルドシート 乳児〜学童兼用チャイルドシート

ライフスタイルからチャイルドシートを選ぶ

家族計画や車の利用状況によって、必要なチャイルドシートは変わります。ライフスタイルに合わせて、上手にタイプを組み合わせて活用しましょう。

車よりも電車・バスでの
移動が多くて…

乳児期は電車、バスなどの公共交通機関のみを使い、成長したら幼児・学童兼用タイプのチャイルドシートを購入するスタイルを選んでみては? 「乳児はお出かけしない」がルールの家もこの選択が無難です。

車の運転が不安…
子どもの安全第一です!

乳児用、幼児用、学童用を年齢に合わせて購入するようにしましょう。コストはかかりますが、短いスパンで買い替える分、最新の安全基準にのっとったものが選べるはず。

育児で出費がかさむ。
できれば、安く抑えたい

数年間にわたって長く使えるのは兼用タイプ。乳児・幼児兼用を使った後、お尻に敷くだけの学童用を購入するパターンがリーズナブルです。長期間の利用は生地や部品が劣化する可能性があるのは忘れずに。

弟や妹への“おさがり”も
視野に入れたい

年が近い弟・妹が生まれる予定なら、乳児用→幼児・学童兼用というシフトが◎。ただ幼児期の年齢が被りそうなので、その時3台目が必要になるかも? やや年が離れるのなら最初は乳児・幼児兼用でもOK。

複数台の車で
付替えをしたい

通勤は軽自動車、休日はミニバンといった使い分けをしている方は、数年間にわたって長く使える兼用タイプを押さえて。中でも乳児・幼児・学童兼用が◎。取り付けが簡単なISOFIXタイプを探しましょう。

機能豊富で楽しいものを
選びたい

最新機種を選びたいという流行に敏感な人も多いでしょう。ISOFIX式や回転式などはもちろん、ベビーカーと合体したり、通気性を極めた個性派機種など続々登場中。ぜひ価格.comでチェックしましょう!

チャイルドシートを選ぶ時の注意点

注意点1.適応車種

自動車の種類は千差万別です。座席空間の広さや、金具の取り付け位置などは車種によって微妙に変わってきますので、気に入ったチャイルドシートであっても「買ったはいいけど我が家の車には取り付けられない」というケースももちろんあります。事前にメーカーの製品ホームページにある、適合表などを確認しておくのを忘れずに!

価格.com の商品詳細ページからメーカー商品ページにジャンプできます

注意点2.安全基準

国土交通省の安全基準に適合したチャイルドシートには、型式指定・型式認定マークが付いています。2006年10月からチャイルドシートに関する基準の見直しが段階的に行われたのをきっかけに、今では国際基準に合わせた新基準がスタンダートとなりました。2012年には完全に新基準に移行していますので、新製品である限り写真のようなデザインのマークが採用されています。

注意点3.設置のしやすさ

特に乳児用に多いですが、シートベルトでの固定方法が複雑で難しいために、正しい設置を諦めてしまうケースが見受けられます。実はチャイルドシートを不適正に使用した場合、死亡・重傷率は適正使用者の約5.4倍に跳ね上がるというデータがあります(チャイルドシート使用有無別交通事故関連統計(平成25年中))。手先の器用さに自信がない人は、設置のしやすさも購入の重要な判断基準にしてください。

注意点4.チャイルドシートアセスメントを確認

国土交通省と自動車事故対策機構では、市販のチャイルドシートの前面衝突試験と使用性評価試験を行うことで、その安全性能をホームページで公表しています。実験結果に基づき、適合年齢を「優」「良」「普」「推奨せず」と細かく評価しており、我が子にあったタイプを正確に知ることができます。製品によっては試験時の様子も動画配信。信頼感をより高めることができます。

チャイルドシートの構造/取り付け方

構造

背もたれ
赤ちゃんを正面、後ろからの衝撃から守ります。
背が高いほうが長く使えます。
インナークッション
赤ちゃんを衝撃から守り、振動を和らげます。
汚れやすいので丸洗いできるものを。
サイドサポート
側面からの衝撃から守る部分。
背もたれ同様、大きめで赤ちゃんを包みこむものがベスト。
ハーネス
赤ちゃんの飛び出しを防ぎます。赤ちゃんのおなかを圧迫、締めつけないよう工夫されているタイプも。
バックル
手早く付け外しができるタイプがおすすめ。

取り付け方

まず前提として、エアバックが装備されている場所には設置しないこと。大人向けに作られたエアバックは、子どもにとっては衝撃が強く、膨らんだ際にケガをしてしまう可能性が指摘されています。基本的にはエアバックのない後部座席を選んでください。いずれのタイプもチャイルドシート前に動かした時、約3cm以下の振れ幅に留まるのを目安に固定します。

乳児用

進行方向に対し後ろ向きにするタイプが多いのは、前方からの衝撃を背中で受けた方が体へのダメージが軽減されるため。チャイルドシートの背もたれを45度の角度にすると耐衝撃性が高まるようです。乳児用の取り付けは全体的にちょっと複雑。付属のマニュアルやDVDを参照しましょう。

幼児用

幼児用のチャイルドシートは、基本的に5点式で止めるハーネスが付いており、小さな体をしっかりと固定してくれます。乳児用よりは簡単ですが、設置の際には細かい隙間に既存のシートベルトを通す作業があります。シートベルトをたるませたままにすると、安全性が損なわれるので注意。

学童用

学童ともなれば、体格によっては大人用のシートに難なく座れますが、必要に応じて学童用のチャイルドシート(ジュニアシート)を用意しましょう。基本的にはシンプルな作りですが、3点式シートベルトを必須とするものがほとんどですので、説明書には目を通すようにしてください。

チャイルドシートお役立ちリンク集

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