価格.com 旬のお買物情報 10月号

価格.com 旬のお買物情報
2018年10月号

衣替えを迎え、本格的に秋が深まってくる10月。年末商戦に向けて、いろいろな家電製品が新発売を迎える時期でもあります。ということは、型落ち品もたくさん販売されることになります。今何を買うのがお得なのか、製品の旬を見極めて、必要な商品の“買い時”を見逃さないようにしましょう!

10月の「季節のお買物」先取り情報!

10月に型落ち品がお得に買えるのは、薄型テレビとドラム式洗濯機!

食べ物に旬があるように、家電にも「今買うべきタイミング」があります。今月は、薄型テレビとドラム式洗濯機がお得に買える時期です。専門家が解説するお買い時の理由を要チェック!

薄型テレビ

今年2018年は、昨年から製品が増えてきた「有機ELテレビ」に注目です。昨年2017年は、まだ価格が高めで、売れ筋の55インチクラスでも30万〜40万円ほどしていましたが、今年のモデルは20万〜30万円で購入できるモデルが増え、買い時を迎えています。55インチクラスなら高級モデルでも15万円前後で購入できる液晶テレビに比べると、まだ10万円ほど価格差はありますが、その映像美を見れば十分納得の価格といえるでしょう。予算に余裕があるなら、「有機ELテレビ」を検討してみてください。 なお、4Kテレビ全般にいえることですが、すでに「Netflix」などのネット配信や「Ultra HD Blu-ray」などで4Kネイティブの映像コンテンツが増えていることに加えて、この12月からはBS/CSの衛星放送にて4K放送も開始されるなど、コンテンツ面での不足感もすでにほぼなくなったといえます。4K放送を受信するためには、別途専用チューナーが必要な製品が多いですが、なかにはチューナー搭載モデルも登場していますので、配線などがわずらわしいという方は、こうしたモデルに注目するのも賢い方法といえます。
(家電製品総合アドバイザー鎌田 剛)

  • ※過去2年間の発売数とパネル性能別価格の推移(価格.com登録商品)

薄型テレビを選ぶポイント

「フルハイビジョン」や「4K」といった解像度の違いをはじめ、各社がさまざまな機能を搭載して戦国時代へと突入した薄型テレビ。押さえるべきポイントで条件を絞っていきながら、自分にぴったりのテレビを選びましょう。

point!
  • 部屋の広さに合った画面サイズを確認
  • 「液晶テレビ」と「有機ELテレビ」
  • 「フルハイビジョン」と「4K」の違いは?
  • LEDバックライトの種類で選ぶ

部屋の広さに合った画面サイズを確認

薄型テレビを購入する際に迷うのが画面サイズ。価格が同じくらいであれば、より大きなサイズが欲しくなってしまいますが、部屋の面積にふさわしいサイズがあるので、広さに合ったテレビを選びましょう。

「液晶テレビ」と「有機ELテレビ」

薄型テレビには、パネル構造によっていくつかの種類があります。ここでは、主流の「液晶テレビ」と、新たに登場して注目されている「有機ELテレビ」について解説します。

液晶テレビ

バックライトの光を液晶パネルの開閉によって調整することで、色を作るパネル構造のテレビです。画面の映り込みが少ないことや、消費電力量が少ないという特長があります。現在の主流で、有機ELに比べて安価ですが、黒の表現や動きの速い映像の再現は苦手です。

有機ELテレビ

液晶テレビとは異なり、自ら発光する有機EL素子を材料にしたパネルを採用しています。そのため、液晶よりも高コントラストで色再現性にすぐれ、動きの速い映像もきれいに表現できます。現状、液晶テレビに比べて高価で、大画面では多くの電力を消費します。

「フルハイビジョン」と「4K」の違いは?

よく耳にする「フルハイビジョン」「4K」などの用語は、解像度の違いによって使い分けられています。購入を検討する前に、基本的な意味を知っておきましょう。

フルハイビジョン

1920×1080ピクセルの解像度を持つディスプレイパネルを使用しているものを指します。別名「フルHD」。現在、デジタル放送によるハイビジョン映像は、最高で「1920×1080」の画素で構成されているため、この映像を余すところなく表現できます。

4K

フルハイビジョンよりもさらに高精細なモデルです。3840×2160ピクセルの解像度を持つテレビで、3840が約4000であることから、「4K」と呼ばれています(「K」は1000を表す)。2018年12月から本放送が開始され、今後主流となっていくと考えられます。

LEDバックライトの種類で選ぶ

薄型テレビは解像度だけでなく、バックライトの種類によっても映像の表現力が変わってきます。本体の大きさや価格に関わってきますので、何にこだわりたいかによって決めましょう。

エッジ型

LEDバックライトを、画面背面の周辺に配置するのが「エッジ型」です。少ないLEDで画面を表示できるので低コストで消費電力を抑えることができ、薄型化しやすいというメリットもあります。

直下型

LEDバックライトを、パネルの背面にびっしりと敷き詰めるように配置するのが「直下型」です。発光量を制御しやすく、高いコントラスト表現が可能ですが、価格帯はやや上がります。

ドラム式洗濯機

洗濯機をはじめとした生活家電(白物家電)の多くは、年に一度、秋口に新モデルが発売されることが多いです。そのため、入れ替えとなる旧モデルはこの時期価格が下がりやすく狙い目。特に、10万円を超える高額製品であるドラム式洗濯機の場合、発売時の価格と、型落ちとなる1年後の価格に相当な開きがあるため、安く買いたいのであれば、この時期の型落ちモデルを狙うというのは、非常に賢い買い方です。場合によっては、発売時の半額くらいで手に入れることもできるでしょう。なお、ドラム式洗濯機は、縦型洗濯機に比べて、洗浄力と脱水時の振動が以前から弱点として指摘されていましたが、最近の製品ではこのあたりに改良が加えられており、特に洗浄力の部分では、「温水ミスト」や「温水泡洗浄」といった技術で、かなり向上しています。振動に関しては、価格.comのクチコミ情報などを確認すると有益な情報が得られるはず。ぜひ参考に。
(家電製品総合アドバイザー鎌田 剛)

  • ※過去2年間の発売数と発売年別価格の推移(価格.com登録商品)

ドラム式洗濯機を選ぶポイント

ここ数年でかなり浸透してきたドラム式洗濯機。使用する水量が少なくて済む分、縦型よりは洗浄能力がやや劣りますが、洗濯物に傷みが生じにくいというメリットがあります。ドロ汚れなどを頻繁に洗わないご家庭にはぴったり。乾燥機能にすぐれているため、洗濯物が乾きにくい時期でも、これ1台で乾燥まで一気にできるのが魅力です。

point!
  • ご家庭に合った容量を確認しましょう

ご家庭に合った容量を確認しましょう

容量の目安は「1.5kg × 家族の人数」で計算することができます。まとめ洗いを考慮して+1kg程度の余裕を持たせるといいでしょう。ただし、容量の表示には洗濯容量と乾燥容量の2種類があり、基本的に後者のほうが小さいので、乾燥まで一気に仕上げたい方は乾燥容量を基準に考えてください。

家電製品総合アドバイザー 鎌田 剛 (価格.com)
家電製品のみならず、市場全体の動向などにも精通する価格.comのご意見番的存在。

鎌田 剛

10月の注目カテゴリ!

スタッドレスタイヤ

冬になる前の早めの準備が大切。自分の走る環境に合ったタイヤを選び、くれぐれもサイズを間違えないように注意しましょう。

満足度ランキング

満足度ランキング

実際に使ってみないとわからない、走行性能や乗り心地などは、ユーザーが投稿したレビューを参考にしてみましょう。

コスプレ

10月31日はハロウィン! 日本でも徐々に仮装を楽しむ人が増えています。恥を捨てて、思いっきり非日常を演出してみては?

ディズニーキャラクター

ディズニーキャラクター

ハロウィンの定番! ディズニーキャラクターの仮装は子どもも大人も楽しめます。お出かけ先で着るならルールに気をつけて。

布団乾燥機

布団が干しにくくなってくるこれからの時期。定期的に布団乾燥機をかけることで、ダニやカビの繁殖を防ぎましょう。

靴乾燥機能付き

靴乾燥機能付き

アタッチメントを変えることで、靴を乾かせる機能がついたタイプ。雨でぬれた靴や洗った後の靴を乾かすのに便利です。

10月の特集記事

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10月に旬を迎える食材

「柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺」日本の秋の風物詩

有名な正岡子規の俳句にもあるように、本格的な季節の変わり目を感じる果物、柿。この句が詠まれた10月26日は「柿の日」と提唱されています。「柿が赤くなると医者が青くなる」といわれるほど栄養豊富で、主な産地は和歌山、奈良、福岡など。「富有はあごで食べ、次郎は歯で食べ、たねなしは舌で食べる」といわれる有名な3つの品種をご紹介します。

富有柿(ふゆうがき)

主な産地:奈良、岐阜

完全甘柿の代表品種で、生産量は市場の半数以上を占めます。ふっくらと丸みがある形をしていて、果肉がやわらかくて果汁が多く、甘味が強いのが特徴です。

次郎柿(じろうがき)

主な産地:愛知、静岡

富有に次ぐ、甘柿のもう1つの代表品種。少し硬めの果肉で、コリコリとした歯ごたえのある食感が特徴です。果汁は富有柿よりも少なめで、上品な甘さが人気です。

平核無柿(ひらたねなしがき)

主な産地:山形、和歌山

「種なし柿」としてよく出回っている、「渋柿の王様」と呼ばれる品種。出荷時に渋抜きを行うことで甘くなっています。やわらかく、まろやかな口当たりで知られます。

松茸

松茸

旬:9〜10月
主な産地:長野など

秋の味覚の王様。自然繁殖しづらく、人工栽培が確立されていないため、国産品はかなり貴重。市場に出回るものの多くは外国産です。

鮭

旬:9〜11月
主な産地:北海道など

さんまと並ぶ秋の味覚を代表する魚。秋鮭は脂がのっているので、バター焼きやムニエルのほか、北海道の郷土料理・ちゃんちゃん焼きもおすすめ。

かぼちゃ

かぼちゃ

旬:9〜12月
主な産地:北海道、鹿児島など

収穫のピークは夏ですが、採れたては甘みがないため、3か月程度寝かせた今の時期が旬です。ハロウィンに合わせたかぼちゃ料理もよいでしょう。