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双眼鏡・単眼鏡の選び方

価格.com ユーザーが編集する双眼鏡・単眼鏡の選び方のガイドです。双眼鏡・単眼鏡選びに必要な基礎知識、用語解説はこちらでチェック!

概要編集する

双眼鏡は、レンズの出来、対物レンズ径、見掛視界、瞳径、重量に注目し、それぞれ 自分使用用途を満たすものを選ぶことが失敗を防ぐためには重要です。 像の歪みや色収差、色合いや重量感、質感など、感じ方には個人差があるので実機に触れ 確かめるのが一番なのですが、ここでは実機に触れる前の前置きとして記述します。

買ってはいけない双眼鏡

まず断言できるのは、「高倍率100倍ズーム」等と必要以上に高倍率が謳われているものは買ってはなりません。たとえ100倍ズーム出来たとしても、手ブレで使い物になりません。視野も暗くて何が見えているのかわかりません。 双眼鏡は対物レンズの口径が同じならば、高倍率ほど実視野も狭く狙いをつけにくくなる上、暗くなるので必ずしも高倍率ほど良いわけではありません。 また、実視野が3°以下で目標物を導入しづらいものや、ピント調節ねじの遊びが大き過ぎてピント調節がしにくいものなど、明らかに双眼鏡として使いづらい粗悪な物も存在するので、そういった双眼鏡は最初に候補から外しましょう。

選び方(手持ち用途)

一般的に双眼鏡は持ち運んで使用すると思います。そこで、自分にあった物を選ぶための決める順序は、 大体、「持ち運びしても苦にならないサイズ、重量」を決める→「価格」と「像の歪み・色収差」の妥協点を探る←→「倍率の決定」という流れになると思います。

重さについて

重量があまりに大きすぎるものは疲れやすいので、900gくらいを上限に選びましょう。この900gという数字は、力に自信のない人には重すぎるかもしれないのでそこは各自、自分の上限を把握してください。

対物レンズの口径について

20〜42(35〜50)mmが目安。()内は天体観測などの暗いところで使う人向け。 50mmが上限なのは重量の関係です。力持ちならもっと大きくても大丈夫!?

明るさについて

瞳径×瞳径=明るさ なのですが、目安は

・明るい場所で使う人は明るさ6程度あれば暗いと感じることはあまりないようです。

・暗い場所で使う人は16以上ないと暗く感じます。

これは、人間の瞳孔が周囲の明るさに対して変化するので、上記数字以上ないと裸眼時に見る対象物より双眼鏡を使った方が暗くなってしまうからです。

倍率について

使用用途によりますが、明るさや手ブレの関係から、4〜10倍程度が良いでしょう。 手ぶれ補正機能付きならば、15倍以上も可能ですが、明るさを犠牲にしない範囲で自由に。 ただし、あまりに倍率が高いと目標を導入しづらくなります。

劇場での使用であれば、あまり高倍率は必要ではなく、3〜4倍もあれば事足りるのでオペラグラスを選ぶと良いでしょう。…双眼鏡は周りから見た印象が悪いので。 どうしても拡大して見たいのであれば止めませんが。

その他

アイレリーフという、接眼部(覗く側)のレンズから瞳までの距離も重要です。めがね愛用の方は15mm以上ないと視野周辺が見えなくなります。別の言い方でいうと、「ここまでは最大視野で見られますよ」という距離。それ以上瞳が接眼部から離れると眼鏡をかけていなくても外周が見えなくなります。 また、あまり重要でないですが、アイレリーフがあまりに浅いとまつげの長い人は接眼レンズに当たって気持ち悪い&レンズが汚れて視野が曇ります。目からの汗(蒸気)で曇るときもあります。

レンズには色収差や歪みがあり、色収差を克服するためのコーティングや素材、歪みを抑えたレンズ(非球面レンズ)などがあります。また、双眼鏡はその名の通り、両目で見ており、重なって見える(というよりむしろ重なった像を見る)ので、両レンズの光軸をあわせる必要が生じ、値段の違いはそのあたりの精度や使用技術、素材に現れます。

据え置き・三脚使用の場合

据え置きだと重量・大きさ・倍率などの上限があがりますが、狙いを定めるのが人の手の場合、あまり倍率が上げられないのでそんなに変わりませんが、各自の導入制度のスキルで変わるので何ともいえません。…どなたか詳しい方、訂正をお願いします。

最終更新:トニー・ゴンザレス 2009/12/03 11:57:03

選び方のポイント編集する

シチュエーション別 双眼鏡の選び方

旅行向き
  • 倍率:4〜8倍
  • 小型、軽量のもの
  • 折りたためると便利
スポーツ観戦向き
  • 倍率:4〜10倍
  • 視界が広いもの
  • 防水仕様が好ましい
コンサート向き
  • 倍率:4〜10倍
  • 視界が明るいもの
  • 小型、軽量のもの
バードウォッチング向き
  • 倍率:8〜12倍
  • 視界が広く、明るいもの
  • 防水仕様が望ましい
星空観察向き
  • 倍率:7〜10倍(上を向いた姿勢など、つらい体制により手ぶれが起きやすいため7or8倍あたりが目安)
  • 重すぎないもの(例えば、900gを超えないものなど。各人で実機を持って確認した方がよい)
  • 見掛視界が広く、明るいもの(具体的には見掛視界50°以上、瞳径4mm以上)
  • 防水仕様が望ましい(夜露がつく可能性があるため)

最終更新:トニー・ゴンザレス 2009/12/03 10:16:06

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