デジタルカメラの選び方

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デジタルカメラの選び方

価格.com ユーザーが編集するデジタルカメラの選び方のガイドです。デジタルカメラ選びに必要な基礎知識、用語解説はこちらでチェック!

概要編集する

デジタルカメラ(以下デジカメ)は、画像をフィルムに写し込む フィルムカメラと異なり、撮影した画像(光)をデジタルデータとして記録するカメラです。このデジカメは、コンパクトデジカメ、トイデジカメ、 デジタル一眼カメラ(詳細はデジタル一眼カメラカテゴリを参照)の3種類に分けられます。

このうち、コンパクトデジカメは小型・軽量のもっとも一般的なカメラで、初心者向けモデルから、マニア向けのマニュアル操作に重点を置いた上級モデルまで幅広いタイプのものがあります。最近では携帯電話やスマートフォンのカメラ機能向上により、低価格モデルは減少の一途をたどっています。

その一方で、背景をぼかして撮影できるハイエンドモデルの人気が高まっています。ハイエンドモデルの場合、デジタル一眼カメラと同様に、フルサイズやAPS-Cサイズの撮像素子を採用する機種が増加。大きい撮像素子を搭載することで入り込む光の量が多くなっているほか、専用設計のレンズを採用していることもあり、手軽に撮影しても細かいところまできれいに撮れるのです。さらに、高倍率ズームモデルが増えています。最近では光学60倍ズームモデルも登場し、35mm判換算で1200mmの望遠撮影も可能となっています。

このほか、お手軽な価格で、おもちゃ感覚で使えるトイデジカメも人気です。液晶モニターやフラッシュがないなど、機能面や画質などではコンパクトデジカメより劣りますが、独特の味わいを持った撮影ができるものもあり、多くのファンがいます。

最終更新:サテラビュー 2014/07/28 17:12:13

選び方のポイント編集する

最近は、ほとんどの携帯電話やスマホなどにもカメラ機能が搭載されていますが、デジカメには、画質の高さをはじめ、望遠やマクロ機能、周囲の状況に応じた最適な撮影モードなど、携帯電話やスマホにはないポイントがたくさんあります。こうした、性能や機能などの特徴を押さえたうえで、最適なデジカメを選びましょう。

撮像素子に注目

撮像素子

レンズを通じて入ってきた光をとらえて、電気信号に変換する電子部品のことです。従来のカメラのフィルムに相当します。CCDセンサーCMOSセンサーといわれるタイプの撮像素子があり、古くは、上位機種にはCCDセンサー、下位機種にはCMOSセンサーが使われていましたが、技術的な改良が進み、現在は一眼レフを含めた多くの機種でCMOSセンサーが採用されています。

総画素数

撮像素子が本来持っている画素の総数のことをいいます。画素とは、画像などを構成する最も小さな単位(点)のことで、この数が多いほど画像が滑らかになります。ただし、画質は撮像素子のサイズにも関係するので、画素数だけでは判断できません(Q&A参照)。

有効画素数

デジカメでは、レンズや絞りの関係で、撮像素子のすべてに均一の光が当たるわけではありません。そのため、きちんと光が当たる画素の総数を有効画素数といい、総画素数よりも数%ほど少なくなります。

撮像素子サイズ

文字通り撮像素子の大きさのことです。大型の一眼レフでは、フィルムと同じ大きさの36mm×23.9mm(フルサイズ)のように実際の大きさで表しますが、コンパクトデジカメでは、「1/2.3型」「1/1.7型」のように型で表しています。コンパクトデジカメでは、1/2.3型1/1.7型を採用している機種が多いですが、最近ではフルサイズや23.4mm×16.7mm サイズ(APS-C)の一眼レフカメラと同じサイズの撮像素子を搭載したモデルも登場しています。

裏面照射型

撮像素子には、光を受け取る“受光部”と、受け取った光を送る“配線層”があります。従来は、“配線層”が“受光部”の上にあったため、受け取る光の量が制限されていました。裏面(りめん)照射型では、こうした構造を裏返して位置を逆にしています。そのため、従来よりも多くの光を取り入れることができ、特に暗い場所でもノイズ(画像がざらざらした粗い状態)の少ない画像の撮影が可能になりました。

レンズに注目

焦点距離

レンズの能力を表す数値の1つで、これが小さくなるほど、より広い範囲を撮影することができます。広角レンズは、標準レンズの焦点距離よりも短いもののことをいいます。反対に、望遠レンズは、標準レンズの焦点距離よりも長いもののことをいいます。焦点距離の数値が大きくなるほど、より遠い場所を拡大して撮影することができます。なお、標準レンズの焦点距離は、50mm(35o判換算)を基準とするのが一般的です。

F値

レンズの明るさを表す数値で、この数値が小さくなるほど光を通す量が多くなり、明るく撮影できます。最近では、F値が小さいレンズを採用したハイエンドモデルが増えています。反対に数値が大きいと光の量が少なくなるので、暗くなります。F値は焦点距離を有効な口径で割って算出するので、焦点距離が短い広角レンズはF値が小さくなり、焦点距離が長い望遠レンズはF値が大きくなります。

光学ズーム

広角から望遠まで、焦点距離を一定の範囲で自由に変えられるレンズをズームレンズといいます。光学ズームとは、レンズだけを使って焦点距離を変えることをいいます。なお、デジタルズームとは、画像の一部を切り取って拡大すること。被写体を大きく写すわけではないので、画像は粗くなります。

動画機能に注目

動画撮影サイズ

最近は、ほとんどのデジカメで動画(ムービー)の撮影が可能になっています。どの程度の解像度で撮影できるかは機種によりますが、 フルハイビジョン(1920×1080)サイズでの撮影が可能なものも増えています。

フレームレート

1秒間のコマ数(画像数)のことで、この数字が大きいほうが滑らかな動画になります。通常は30〜60コマ程度ですが、中には1000コマで録画し、スロー再生が楽しめる機種もあります。

スペックに注目

高感度(ISO)

もともとは、写真フィルムがどの程度少ない光で撮影できるかを表していた数値です。数値が大きくなるほど少ない光でも撮影でき、高感度といわれます。デジカメでも、こうした光に対する感度をISO100やISO800といった数値で表しています。フィルム同様、数値が大きいほど、暗い場所でも速いシャッタースピードで撮影できますが(シャッタースピードが速いと、手ブレしにくく、動く被写体もきれいに撮影できます)、ノイズが多くなり画像が粗くなる傾向があります。

RAW撮影

撮影した画像を保存するときの画像形式の1つです。いわゆる“生(RAW)”の状態の画像で、専用ソフトとパソコンを使って自由に補正や加工を行えます。ただし、画像サイズが非常に大きくなります。

内蔵メモリー

本体に内蔵されているメモリーです。デジカメで撮影した画像は、SDメモリーカードなどの記録メディアに保存しますが、こうしたカードを忘れた場合でも、内蔵メモリーに保存することができます。容量は機種によって異なりますが、緊急避難的な意味合いが強いのであまり多くの画像を保存することはできません。

液晶モニター

ファインダーとしての役割を担う表示装置で、撮影時の構図決めやピント合わせなどを行います。撮影可能枚数や電池残量などさまざまな情報も画像に重ねて表示することができます。主にデジカメの背面に取り付けられていますが、液晶モニターの角度を変えたり回転させたりできるバリアングル液晶を採用したモデルもあります。

ファインダー

撮影するときに構図を決めたり、ピント合わせをするときに使う、カメラののぞき穴のことです。一眼レフカメラでは、ミラーとプリズムが内蔵されており、レンズを通じた画像を直接見ることができます。ファインダーには、専用レンズを通して被写体を見る実像式光学ファインダーと、撮像素子がとらえた画像を液晶ビューファインダーに表示する電子式ファインダーの2種類あります。コンパクトデジカメでは液晶モニターで構図やピントを確認する場合が多く、のぞき穴タイプのファインダー搭載機種は少なくなります。

電池タイプ

ほとんどの機種では、専用のリチウムイオンバッテリーを使用していますが、中には単三形単四形の乾電池を使うものもあります。

撮影枚数

撮影枚数は、撮影する画像の大きさ、保存するメモリーの容量、バッテリーの能力などによって異なります。撮影する画像サイズが小さく、メモリー容量が大きいほど撮影枚数は多くなります。また、カタログなどでは、電池寿命(追加充電せずにバッテリーが使える時間)を基準に撮影枚数を表示している場合もあります。CIPA準拠と書かれている場合は、電池寿命を基準にしています。

最終更新:サテラビュー 2014/06/03 10:45:46

主なシリーズ編集する

Cyber-shot

Cyber-shot」シリーズを展開するソニー。スマホとのつながりを意識した高機能モデルの「WXシリーズ」(3桁数字のモデルのみ)、こだわりの撮影と高画質を追求した高倍率モデル「HXシリーズ」、撮像素子に1.0型CMOSセンサー搭載モデルやフルサイズCMOSセンサー搭載モデルを用意した「RXシリーズ」、防水モデルで世界最高レベルの薄さを実現した「TXシリーズ」などがあります。

PowerShot

キヤノンは、「IXY」と「PowerShot」の2シリーズを展開。「IXY」は、スッキリした外観とカラフルなカラーリングがポイントのスタイリッシュなシリーズ。「PowerShot」シリーズでは、高画質を追求するプレミアムモデルから入門用のカジュアルなモデルまで用意されています。

FinePix

フィルムメーカーとして有名な富士フイルムは、「FinePix」シリーズを展開し、高画質モデルから廉価版モデルまで幅広く用意。カラフルでスリムなデザインの「Zシリーズ」、高倍率レンズが特徴の「Sシリーズ」、ベーシックモデルながら高性能な「F/Tシリーズ」、防水・耐衝撃構造の「XPシリーズ」などがあります。

EXILIM

遊び心あふれるユニークな機能が特徴のカシオのデジカメ。「EXILIM(エクシリム)」シリーズには、高速連写や撮影間隔約0.26秒を実現した快速シャッターが特徴の「ハイスピード エクシリム」と通常の「エクシリム」があります。「ハイスピード エクシリム」には、手ブレ補正を追求したモデルや、ゴルフのスイング分析に役立つモデルがラインアップ。「エクシリム」には、光学24倍ズームモデルや、防水・防塵のタフネスボディのモデルなどが用意されています。

STYLUS

光学メーカーとして長い歴史を持つオリンパスは、「STYLUS」シリーズを展開しています。ラインアップは、i.ZUIKO DIGITALレンズを採用し、コンパクトなボディながら高画質にこだわった「Xシリーズ」、高倍率レンズを採用した「Sシリーズ」、オリンパスのお家芸ともいえる防水・防塵のタフカメラ「Tシリーズ」で構成されています。

COOLPIX

「COOLPIX」シリーズを展開するニコンは、豊富なカラーリングとスタイリッシュなデザインの「Sシリーズ」、カンタン&キレイがポイントの「Lシリーズ」、高画質を目指した本格派の「Pシリーズ」を用意。撮像素子に、デジタル一眼レフカメラ「D7100」「D5200」と同じAPS-CサイズのCMOSセンサーを搭載した「Aシリーズ」もラインアップされています。

LUMIX

「LUMIX」シリーズを展開するパナソニックのデジカメは、初心者から上級者まで対応した豊富なラインアップが特徴。ハイエンドの「LXシリーズ」や「FZシリーズ」、コンパクトながら高倍率の「TZシリーズ」、軽量でコンパクトな「FHシリーズ」などがあります。

最終更新:サテラビュー 2014/07/28 17:13:03

FAQ(よくある質問と回答集)編集する

Q:同じ画素数でも撮像素子のサイズが大きいほうが画質がよいといわれるのはなぜですか?

A:撮像素子が大きければ1つの画素当たりの面積が大きくなるからです
コンパクトデジカメに多い1/2.3型(6.2mm×4.6mm)と高級一眼レフに採用されている36mm×23.9mmの撮像素子では、その大きさは約30倍異なります。同じ画素数であれば、1画素当たりの撮像素子の面積が大きいほうが、受け取れる光の量が多くなり、情報量が増えるので画質がアップします。

Q:本体にWi-Fi機能が搭載されていなくても、Wi-Fiが使える方法はありますか?

A:Wi-Fi機能が搭載されたSDカードを使用すれば可能です
「Eye-Fi」や「FlashAir」は、SDカードの中にWi-Fi機能が内蔵されています。これらををデジカメで使用すれば、ワイヤレス通信で、パソコンやスマホなどへ撮影した画像を転送することができます。もちろん通常は、画像を保存するメモリーとして使えます。

最終更新:サテラビュー 2014/04/07 10:52:26

用語集編集する

手ブレ補正機構

カメラのシャッターを押すときに身体やカメラが動いてしまい、撮影した画像がブレてしまうことを手ブレといいます。手ブレ補正機構とは、こうした手ブレを検知し画像の乱れを軽減する機能で、レンズを動かすことで手ブレを補正するレンズシフト方式と、撮像素子を動かすことで手ブレを補正するイメージセンサーシフト方式があります。

3D撮影

被写体の立体感や奥行きをより一層再現した写真や動画が撮影できる機能です。レンズと撮像素子を2つ搭載した本格的な3D撮影ができるタイプや、1つのレンズで擬似的な3D画像を生成するタイプなどがあります。

Wi-Fi

Wi-Fi機能が搭載されたデジカメであれば、撮影した写真をその場でスマホやタブレット端末などに転送して、FacebookやTwitterなどのSNSにアップすることができます。アップする写真はスマホ内蔵のカメラじゃなくて、高画質なデジカメで撮りたいという方に便利です。なお、本体にWi-Fi機能が内蔵されていなくても、Wi-Fi機能を持つSDカード(Eye-Fiなど)を使用すれば、スマホなどへ転送が可能です(Q&A参照)。

顔認識

カメラが自動的に人の顔を認識してくれる機能です。ポイントは、認識した後の処理で、「顔に焦点(ピント)を合わせる」、「逆光(被写体の背後に強い光がある状態)で顔が暗くならないように調整してくれる」、「きれいな顔色(美肌)で撮影してくれる」などの機能があります。

連写撮影

シャッターボタンを押している間、連続して撮影ができる機能です。写真は1枚ずつ記録されるので、動きの速い被写体を撮影するときなどに便利な機能です。

バリアングル液晶

角度を自由に変えたり、回転させられる機能を持った液晶モニターのことをいいます。高い・低い位置にカメラを構えたときや、自分を撮影するときでも、液晶モニターで構図などを確認することができます。

GPS機能

GPS機能が内蔵されたカメラでは、撮影した写真に位置情報を付け、撮影場所を地図ソフトに表示させたり、ログファイルとして移動経路を表示させることもできます。

AF自動追尾機能

シャッターボタンを半押し(半分押した状態) し、一度被写体にピントを合わせれば、半押ししている間は、被写体を追いかけシャッターボタンを離すまでピントを合わせ続けます。予期せぬ動きをする子どもや動物などの撮影時に便利な機能です。

タッチパネル

多くのデジカメでは、さまざまなスイッチやボタンで機能などを調整しますが、タッチパネルであれば、画面に触れながらの操作が可能です。

防水性能

防水性能があれば、雨や雪の日はもちろん、海やプールなどの水際でも安心して撮影ができます。水深10m以上の深さにも対応した防水性能を持つ機種もあります。また、防水性能が高いデジカメは頑丈に作られているので、落下などの衝撃にも強いという特徴もあります。

ホワイトバランス

太陽・電球・蛍光灯など、当たっている光によって白い紙の見え方は異なります。白いものがきちんと白く写るように色の補正を行う機能をホワイトバランスといいます。デジカメでは、さまざまな光の下で、白色を最適に再現できるようにオートホワイトバランス機能を搭載しているのが一般的です。

オートブラケット

デジカメでは、露出(光の量)を自動で調整し、撮影を行いますが、好みの明るさと違う写真が撮影されることもあります。オートブラケット機能があれば、露出を自動的に増減して、暗め・標準・明るめと段階的に明るさの異なる写真を撮影します。中には、ホワイトバランスブラケット(赤みが強い・標準・青みが強い)や、カラーブラケット(白黒・カラー・セピアなど)といった機能を持つ機種もあります。

マクロ撮影

接写ともいわれる撮影方法で、至近距離にある被写体を撮影することをいいます。従来のカメラでは専用のレンズを使う必要がありましたが、近年の多くのデジカメではマクロ撮影用のモードを搭載しています。

赤目軽減

フラッシュ撮影したときに、人の目が赤く写らないようにする機能です。撮影用の本発光の前に予備発光させるので、撮影時には数回フラッシュが発光することになります。

最終更新:サテラビュー 2014/04/07 11:12:05

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