ビデオカメラの選び方
価格.com ユーザーが編集するビデオカメラの選び方のガイドです。ビデオカメラ選びに必要な基礎知識、用語解説はこちらでチェック!
概要
動画を撮影するためのカメラである。現在売られているものは大きく以下に分類される。
- AVCHD規格のカメラ。通常「ビデオカメラ」と言えばこれを指す事が多い。日本の大手メーカーが販売しており店頭でも最もよく見かける。テレビでの視聴と家電製品との連携を前提に作られている。
- サンヨーのXacti。AVCHD規格ではないので家電との連携が難しい一面を持つ。
- その他、よくわからない海外メーカーが販売しているビデオカメラ。
以下、大手メーカーが販売しているAVCHD規格のビデオカメラについて特徴を記載する。 最近はオートでシーン選択する機能やタッチパネル操作機能があり簡単に使えるようになっている。 今日、各社HDMIケーブルでTV、レコーダー、オーディオシステムで繋ぎ〇〇リンクと売り出している。 一部のメーカーはその〇〇リンクに対応とビデオカメラのカタログに入れたり、もしくは販売員にレコーダーのメーカーと一緒にする方がいいと言われたりするかもしれないが、ビデオカメラとレコーダー双方がAVCHDに対応しているのであれば基本的にはどこのメーカーのものでもリンク出来るようになっている。
ただし、撮影日時の字幕表示ができるかどうか、といった細かい機能については差があるため購入前に確認しておきたい。同一のメーカーでも機種によって対応状況が分かれるので、個別の機種ごとに調査する必要がある。
静止画用のデジタルカメラにも動画機能が搭載されているがそれらと比較すると
- テレビでの視聴を前提にしている。
- 長時間構えるのに適した形状をしている。
- マイクや手ブレ補正の質がより動画向きになっている。
といった特徴があるので用途を考えて使う必要がある。
最終更新:はなまがり 2010/09/25 17:21:44
選び方のポイント
実際のところ、カタログの数字だけを比較したところであまり意味はなく、 撮影してテレビに映さなければどれが高画質かはわからない。 また、似たようなレベルの製品でも屋外が得意なカメラや屋内が得意なカメラがある。 しかし、だいたいの傾向はあるのでそれを記載する。しつこいがこれは「そういう傾向がある」 というだけで、個別の機種がすべて当てはまるものではない。
保存される動画の画素数
- 1280x720
- 1440x1080
- 1920x1080(フルHD)
カタログには様々な画素数が記載されているが、ビデオカメラの場合 結局上のどれかにリサイズされて記録されると思っておけばまちがいない。 素子の画素数が少なければ引き延ばすし、多ければ縮小するということである。
またビデオカメラの素子はデジタルカメラに比べると小さい物が多く、 無理に素子の画素数を多くしたものは感度が悪かったり色が出なかったり輪郭がにじんだり、 何かしら問題を抱えている物も少なくない。
記録メディア
- 内蔵HDDタイプ(容量は大きいがサイズも大きくなる。衝撃に弱いらしいが、実際に壊れた例はあまり聞かない。数千メートルの高山では気圧の関係で使えない。)
- 内蔵メモリタイプ(現在主流。大容量化が進んでおり、衝撃や埃にも強い。)
- メモリーカードタイプ(事実上、SDHCカード。内蔵HDD、内蔵メモリと併用できるものや、2枚カードを挿せるものがある。)
画質設定(ビットレート)により、必要な容量は異なるのが1時間あたり10GB〜20GB程度と思っておけば問題ない。
バッテリー
付属バッテリーでメーカー1時間程度。容量が違うバッテリーを各社3つほど準備しているが、容量が大きくなるほどバッテリーのサイズは大きくなる。
メーカー非公認の安い海外物バッテリーも売られているが、問題ないという人もいればやめておけという人もいて、特に安全性の議論でよく喧嘩している。
ズーム倍率
10から20倍が主流。しかし、カタログには焦点距離というものが書かれており、こちらを見るべきである。焦点距離は小さいほどワイドに撮影でき、大きいほど望遠になる。例えば
- A:30mm − 300mm
- B:50mm − 500mm
と書かれていればそれらはどちらも「10倍」ズームであるが、撮れる映像は全く異なる。 一般的に、室内撮影ならばよりワイド(上の例ではA)のほうが撮影しやすく、 運動会など遠くのものを撮影するならばより望遠(上の例ではB)のほうが撮影しやすい。
また、望遠にすればするほど手ぶれしやすいので注意が必要。
手ぶれ補正
かつては電子式と光学式の2種類であった。光学式の方が性能は上である。
最近は、光学式をさらに進化させて、歩きながらの撮影にも耐えられるようにした特殊モードを備えるカメラが増えてきた。 光学式の方式を工夫したものや、光学式・電子式を組み合わせたものなど、各社いろいろな方式を採用している。電子式を併用すると見かけのブレは強力に抑えられるが画質が劣化するなど、どれが最も良いとは簡単に判断できない。
いずれにせよ、通常の用途には十分な性能を発揮する。
その他
動画を撮影すると圧倒的に大容量のデータになってしまう。 カメラに収まりきらなくなったデータをどのように保存するか考えたうえで 購入計画を立てることが必須条件になっている。
要するに外付けのHDDを買ったり、ブルーレイレコーダーを買ったりせよという意味である。
最終更新:はなまがり 2010/09/25 18:00:31
FAQ(よくある質問と回答集)
Q1.電源OFFの状態でカメラを振ると音がします、故障ですか?
A1.光学式手ブレ補正ビデオカメラの仕様で、正常です。また、振らないで下さい。
Q2.SONY機にmicroSDをアダプターを介して使用することはできますか?
A2.使用は可能な場合もありますが、毎回警告メッセージが出て鬱陶しいので、素直にメモステを買った方が無難です。
Q3.AVCHDカメラで撮影したデータを外付けHDDに保存するには?
A3.以下の手順です。
1.カメラとPCをつなぎます。 例)USB接続、カードスロットにメモリーカードを挿す
2.エクスプローラで撮影した中身を表示させます。
3.エクスプローラをもう一つ立ち上げ、外付けHDDのドライブを表示させ、適当なフォルダを作ります。 (20091010など、日付を名前にすると後でわかりやすいかも)
4.2の中身をそっくり3にコピーペーストします。
※フォルダごとすべてコピーしましょう。 ちなみに、AVCHD/BDMV/STREAMの中の*****.MTS(もしくは*****.m2ts)というのが実際の映像ファイルです。 が、その他いろいろあるファイル、フォルダ構造が全てそろっていないと、後でカメラに書き戻せない、そのままBDやDVDに書き込めない、等の不具合が起こる可能性もあります。 なので、とりあえずフォルダ全てをバックアップするのがオススメです。
Q.取扱説明書を失くしてしまいました。
A.各社の取扱説明書は下記のリンクからダウンロードできます。
一つの単語からでも検索できますから、質問の前に説明書をダウンロードしてみましょう。
- キヤノン http://cweb.canon.jp/manual/dvcamera/
- サンヨー http://www.sanyo-dsc.com/support/
- ソニー http://www.sony.jp/support/manual_cam.html
- パナソニック http://panasonic.jp/support/video/manual/index.html
- ビクター http://www2.jvc-victor.co.jp/jvc/System/Manual/Search/
- 日立 http://kadenfan.hitachi.co.jp/manual/search.phtml?F_class=01&F_name=07
最終更新:うめづ 2009/11/04 12:51:52
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