カーナビの選び方

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選び方ガイド 自分に最適な製品選びをサポート

「いろいろなカーナビがあって何を選んでいいかわからない」「どんな機能に注目して選べばいい?」「スマートフォン(以下、スマホ)で代用できるってホント?」など、カーナビを選ぶ際のお悩みや疑問を解決できるのが選び方ガイドです。カーナビ選びに必要な基礎知識や用語をわかりやすくご紹介します!

カーナビ選びの前に

カーナビのトレンド

カーナビは、正確に道案内をしてくれる便利なアイテムです。最近ではカーナビだけでなく、アプリの進化でスマホをカーナビとして利用する人が増えています。しかし、カーナビはドライブレコーダーやバックカメラと連携してスマホにない安全環境を実現したり、スマホとBluetooth接続することでさまざまなスマホの機能を利用できたりします。ここでは、カーナビのトレンドについてくわしく見ていきましょう。

本体と液晶モニターが一体の2DINは、高性能で配線がスッキリ

ディーラーで装着する純正品、割高な価格や古い機種がネック

本体と液晶モニターが一体になった2DINは、ダッシュボードの中に取り付けれます。視界を遮らないうえ、配線などが露出せず、見た目がいいのが特徴です。ただし、2DIN分のスペースのとれない欧州車などでは装着できないこともあります。

一体型(2DIN)

吸盤で装着するポータブルタイプは、自転車や散歩などでも使える!

割安な価格で購入できる市販品は、2DINタイプとポータブルタイプに集約

ダッシュボード上に取り付けて使います。持ち運びできるので、自転車やバイク、散歩などで利用することが可能です。車上荒しによる被害を防げるのも魅力。その半面、視界を遮りやすく、配線が目立ちやすくなってしまいます。

ポータブル

地図アプリの著しい進化で、スマホをナビとして使う人が増加

地図アプリの進化で、スマホをナビとして使う人が増加

スマホの地図アプリは進化が著しく、カーナビとして利用する人が増えています。常に最新の交通情報をチェックでき、渋滞情報なども確認できます。一方で、画面が小さく画面が見づらかったり、圏外では使えなかったりするデメリットもあります。


Bluetooth対応製品は、スマホの音楽をワイヤレスで再生可能

Bluetooth対応製品は、スマホの音楽をワイヤレスで再生可能

Bluetoothでスマホと連携できる機種が増えています。スマホとつながることにより、スマホ内の楽曲をカーステレオで再生できたり、ハンズフリー通話機能を使って電話の発着信をカーナビの画面から行えたりします。機種によってはスマホアプリで操作できることもあります。

Bluetooth

バックカメラ対応製品なら、ナビ画面で車の後方確認もできる

バックカメラ対応製品なら、ナビ画面で車の後方確認もできる

カーナビは正確な道案内をするだけではありません。カーナビのなかには、バックカメラと接続して、車の後方の映像を画面に表示し、バック操作を安全に行うことができます。なお、バックカメラは標準で付属する製品と別売になっている製品に分かれます。

バックカメラ

地図データは、スマホやSDカードを利用して最新情報に更新できる

地図データは、スマホやSDカードを利用して最新情報に更新できる

従来のカーナビは地図情報の更新に手間や費用がかかることがネックとなっていましたが、最近は簡単に最新版へ更新できるようになっています。スマホとBluetoothで連携し更新する機種やPCやSDカードなどを利用して更新することができます。更新に使用する媒体の低価格化により、以前に比べて費用も抑えられています。

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選び方のポイント

設置タイプをチェック

記録メディアをチェック

地図データを記録するメディアは、大きく分けるとHDDタイプとメモリータイプの2種類があります。以前主流だったHDDタイプは、高性能モデルの一部に搭載されるのみで、現在の主流は、メモリータイプとなっています。メモリータイプには機械的に動作するパーツがないので、衝撃に強いというメリットがあります。

画面の仕様をチェック

カーナビの画面は、大きければ見やすく、小さければ見づらくなります。一体型では7〜8型の製品数がもっとも多く揃っています。ポータブルタイプでも同様のサイズがありますが、設置後運転の妨げにならない大きさを選ぶようにしましょう。

画面サイズ

一体型の画面サイズは7〜8型が中心で、画面の見やすさに秀でた9型以上の大画面タイプもあります。一方のポータブル型も中心は7〜8型サイズですが、設置に便利で運転の支障にならない小さいサイズが多く展開されているのが特徴です。

画面サイズをチェック

タッチパネル

ほとんどの製品が画面をタッチして操作できるタッチパネルを搭載しています。ごく一部、タッチ操作ができずリモコンやボタンを利用する製品もあります。

タッチパネル

機能や装備をチェック

VICS/VICS WIDE

VICS

渋滞や交通規制といった交通情報をFM多重放送で受信し、カーナビに表示してくれるシステムです。カーナビがVICSに対応していれば、到着時間をより正確に予測できたり、渋滞を回避したりできます。2015年からは伝送容量を2倍に拡大したVICS WIDEが始まっており、より正確な旅行時間の表示や、緊急情報・気象災害情報の提供などが可能になっています。

VICS

VICS WIDE

スマートIC考慮検索

スマートIC考慮検索

高速道路の本線やサービスエリア、パーキングエリアなどから一般道路へ出入りできるETC専用のIC(インターチェンジ)をルート検索に含める機能です。非対応の機種と比べて、選択肢が広がるほか、より速く到着できるルートを選ぶことができます。


スマートIC考慮検索

4X4地デジチューナー

4X4地デジチューナー

フルセグの地デジチューナーを搭載する製品のひとつです。4つのチューナーと4つのアンテナを搭載しており、チューナーとアンテナを1組しか持たない通常の機種より安定した受信を実現できます。



4X4地デジチューナー

DVD/CD

DVD/CD

音楽CDやDVDビデオを楽しみたいなら、光学ドライブを搭載しているカーナビを選びましょう。なお、メーカーのなかには、より高音質・高画質なブルーレイディスクに対応したものもあります。

DVD/CD

ハイレゾ

ハイレゾ

ハイレゾとはハイレゾリューションの略で、CDを超える高音質のことを指します。最近人気のハイレゾ音源を自動車で楽しみたいという人が増えています。音楽をいい音で楽しみたい人におすすめです。

ハイレゾ

Bluetooth

Bluetooth

無線規格のひとつで、スマホとの接続に利用します。カーナビ画面を操作するだけでハンズフリー通話ができたり、スマホ内の音楽をカーステレオから再生したりできます。

Bluetooth

ハンズフリー

ハンズフリー

車を運転中に携帯電話を手に持って通話することは法律で禁止されています。そこで、カーナビがハンズフリー通話に対応していれば、ハンドルを離さずに通話することができます。

ハンズフリー

音声認識

音声認識

音声でカーナビを操作することができる機能です。行き先を声に出すことで検索できたりナビに命令を出せたりします。ハンドルから手を離さずに操作できるのが便利です。

音声認識

バックカメラ

バックカメラ

バックカメラに対応したカーナビなら、バック時などに目視できない車後部の映像をバックカメラで撮影し、それをカーナビで確認しながら運転できます。駐車時などの安全性を高められます。

バックカメラ

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カーナビの主なメーカー

パナソニック(Panasonic)

パナソニック(Panasonic)

BDビデオやハイレゾが楽しめるシリーズも展開

メモリータイプの「Strada」シリーズと、ポータブルタイプの「Gorilla」シリーズを擁しブルーレイディスク(BD)ビデオやハイレゾ音源を再生できるStrada RXシリーズや、9型画面でも多彩な機種に装着できるフロート式のF1Dなど高機能モデルまで幅広く揃います。

パナソニック

パイオニア(Pioneer)

パイオニア(Pioneer)

高音質、アシスト機能充実「サイバーナビ」シリーズ

カーナビで国内大手メーカーの1つ。ハイエンドカーナビの「サイバーナビ」シリーズは洗練されたUIや高音質を追求したAV機能が特徴です。特に、ドライバーをサポートするアシスト機能が充実しています。


パイオニア

イクリプス(ECLIPSE)

イクリプス(ECLIPSE)

インターネット通信機能を搭載した「SZ」シリーズ

富士通テンのカーナビ・カーオーディオのブランドで、「AVN」(Audio/Visual/Navigationの略)シリーズを展開しています。なかでもハイエンドの「SZ」シリーズは通信ユニットを搭載し、インターネットに接続して地図情報を自動で更新します。

イクリプス

アルパイン(ALPINE)

アルパイン(ALPINE)

世界最大11型大画面の「BIG X 11」に注目

対応車種を絞ったラインアップで車ごとにチューニングされているのが特徴です。サイズは世界最大11型の「BIG X 11」が選べます。内装と一体感のあるデザインも人気の理由です。


アルパイン

ケンウッド(KENWOOD)

ケンウッド(KENWOOD)

ハイレゾの高音質が楽しめる「彩速」シリーズ

高画質と高速レスポンスを追求している「彩速」シリーズをラインアップしています。上位モデルはハイレゾ音源に対応しているうえ、2016年10月にはiPhoneと連動する「Apple CarPlay」に対応するプレミアムモデルも登場予定です。

ケンウッド

ユピテル(YUPITERU)

ユピテル(YUPITERU)

ガイドブック130冊分の情報を収録

5.0〜7.0型のポータブルカーナビを7モデルラインアップ。地図は「マップルナビPro2」を搭載し、130冊分のガイドブックや観光情報を収録しているのがウリ。地図の更新ができませんが、その分手ごろな価格となっています。

ユピテル

クラリオン(clarion)

クラリオン(clarion)

建物が立体表示で曲がり角がわかりやすい

通常の2DINタイプに加え、200mmのワイドコンソールにフィットするモデルもラインアップ。立体的に表現するリアルな3D Viewマップ表示で、見ている風景に近い画面でナビゲートしてくれるので曲がり角を間違えなくて済みます。

クラリオン

三菱電機(MITSUBISHI)

三菱電機(MITSUBISHI)

ハイレゾ対応の「NR-MZ100」シリーズが人気

オーディオの名ブランドです。最上位モデルの「NR-MZ100」シリーズはアドバンスド32bit D/Aコンバーターを搭載し、ハイレゾ音源に対応しています。満足度の高さも特徴です。


三菱電機

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FAQ(よくある質問と回答集)

Qカーナビのサイズで1DINや2DINとはどういう意味ですか?
ADINとはドイツ規格協会が定める工業規格で、1DINは幅180mm×高さ50mmの大きさです。
車のダッシュボードに設置するカーナビやオーディオ機器の外寸サイズとして、一般的に採用されている規格です。多くの製品が1DINもしくは1DINを上下に2つ並べたサイズの2DINサイズとなっています。
Qメーカー純正のカーナビは市販品とサイズが異なるのですか?
ADIN規格を採用していない車は、市販品を設置できません。
ダッシュボードを含めたインテリアデザインを優先するため、高級車や欧州車の中にはDIN規格を採用せずオリジナルサイズのカーナビを設置した車があります。その場合は、サイズが異なるため市販品と交換ができないほか、そもそも純正品を取り外すことができないケースもあります。
Q地図データの更新はどのようにして行うのですか?
Aメモリーカードを使ったり、カー用品店やカーナビメーカーに持ち込んで更新します。
更新方法は機種によって異なります。PCでダウンロードした更新データを記録したディスクやメモリーカードを本体に読み込ませる方法や、ショップやメーカーにHDDを預けてデータを更新してもらう方法などがあります。最近は、スマホとBluetoothで接続して更新する機種も出始めました。
QVICSとプローブ交通情報とは違うのですか?
Aプローブ交通情報は実際に車が走行した位置や車速などをもとに作られています。
プローブ交通情報とは、実際に車が走行した位置や車速などをもとに作られた道路交通情報です。一方のVICSとは、道路に設置されたセンサーからの情報を基にした道路交通情報通信システムのことで、カーナビではそれらを利用して、渋滞情報や所要時間などを表示しています。また、プロープ情報も実際に走行した車から携帯電話や通信ユニットなどを通じてカーナビ向けに提供されているので、より緻密で正確な道路状況を判断することができるようになっています。
Q車を買い替えたら、カーナビも付け替えられますか?
Aカー用品店で付け替えできます。
純正品は無理ですが、市販品のカーナビであれば、もちろん付け替えることができます。ただし、1DINのスペースしかない車に2DINタイプは移行できないなど、車によって対応できないこともあります。

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用語集

走行時操作制限
カーナビでは安全上の配慮から、走行中に一部の操作ができなくなっています。
Bluetooth
近距離にあるデジタル機器同士をつなぐ無線通信規格のひとつです。スマホなどと接続することで、ハンズフリー通話や、スマホの中の音楽を楽しむことがカーナビを使ってできます。
PND
Personal(もしくはPortable) Navigation Deviceの略です。本体に地図データを収録し、小型のモニターを実装した持ち運び可能なカーナビで、ポータブルタイプのことを指します。自動車の運転中だけでなく、自転車やバイク、徒歩での街歩きにも使えるので、人気が高まっています。
SSD
Solid State Driveの略で、データを記憶するストレージとして、HDDの代わりにノートパソコンなどに採用されています。HDDと比べると容量当たりの単価は高くなりますが、振動や衝撃に強く、省電力、データの読み出し速度が速いなどのメリットがあります。
DAC
デジタルの音源をスピーカーから再生するためにアナログ信号に変換するD/Aコンバーターのことです。最近は、ハイエンドの音質で音楽再生を楽しむことができるカーナビが登場しており、高性能のDACを搭載する機種が増えてきました。昨今のハイレゾ音源の普及とともに、今後も広がっていくと予想されます。

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