ドライブレコーダーの選び方

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選び方ガイド 自分に最適な製品選びをサポート

「記録する動画の解像度はどのくらいがいいの?」「ただ録画するだけなの?」「本当に事故のときに役に立つの?」など、ドライブレコーダーを選ぶ際のお悩みや疑問を解決できるのが選び方ガイドです。ドライブレコーダー選びに必要な基礎知識や用語をわかりやすくご紹介します!

ドライブレコーダー選びの前に

ドライブレコーダーのトレンド

車に取り付けて走行状況や事故状況を録画できるドライブレコーダーは、この1〜2年の間に運転中だけでなく駐車中も録画できるようになるなど、大きく進化しています。画質も記録画素数が向上し、フルハイビジョンでの記録も可能になってきました。年々進化を遂げるドライブレコーダーのトレンドからチェックしていきましょう。

当て逃げや車上荒らしも記録できる、「駐車録画」機能搭載製品が増加

運転中だけでなく、駐車中も撮影できる製品が増加

運転中だけでなく、エンジンを切っている駐車中でも録画し続けてくれる製品が増加しています。買い物で車から離れているときの当て逃げや、夜間の車上荒しなどを記録できます。この機能は、「駐車録画」や「駐車監視機能」「駐車記録機能」などと呼ばれています。

標識やナンバーなども確認しやすい、200万画素以上の製品が主流に

標識やナンバーなども確認しやすい、200万画素以上の製品が主流に

数年前の製品はカメラの画素数が30万画素程度でしたが、最近は200万画素以上が主流となっています。200万画素以上であればフルハイビジョン録画が可能で、標識やナンバープレートもはっきり映ります。



200万画素以上の製品をチェック

逆光でも明るさを最適に調整する「WDR機能」搭載製品が人気

逆光でも明るさを最適に調整する「WDR機能」搭載製品が人気

逆光のなか、カメラで撮影すると本来の明るさの強弱が失われてしまい、画像が白くなる「白飛び」や黒くなる「黒つぶれ」が起きてしまいます。しかし、明るさを自動調整してそれらを防いでくれる「WDR(ワイドダイナミックレンジ)」や「HDR(ハイダイナミックレンジ)」機能があれば見やすい映像を記録できるため、人気を集めています。

WDR機能搭載製品をチェック

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ドライブレコーダーの選び方のポイント

タイプをチェック

現在の主流は、カメラ部分と本体が1つのボディに収まった一体型です。ドライブレコーダーのカメラ部分と、操作部分やディスプレイ部分、ストレージ部分を分けた分離型もありますが、現在はラインアップが少なくなっています。

仕様をチェック

ドライブレコーダーは、自動で運転中の走行状況を録画し映像をmicroSDカードに保存してくれます。仮に、microSDカードの容量がいっぱいになっても 古い映像から順に上書きして記録する仕組みになっています。そうはいっても、事故や当て逃げなど何かあったときの映像は上書きできないようにしておきたいもの。そんなときに便利なのが、 Gセンサー録画や手動録画機能です。

常時録画

常時録画

「常時」というと、24時間駐車中も録画するように思えますが、ドライブレコーダーの場合はそうではありません。エンジンを始動すると同時に自動的に録画をスタートさせ、エンジンを切ることで録画も止まる機能をいいます。

常時録画

G(加速度)センサー録画

G(加速度)センサー録画

内蔵のセンサーが急ブレーキや接触などによる一定以上の衝撃を検知した場合、衝撃のもととなるイベント前後の映像をmicroSDカードの別の領域に録画する機能です。常時録画中でも、上書きされない領域に記録することで、時間がたっても保護されます。

G(加速度)センサー録画

手動録画

手動録画

衝撃を検知していない状態でも、スイッチを押すことで上書きされない領域に録画できる機能です。たとえば、違法行為を目撃したときや、珍しい自然現象が起きたときなど、証拠や記念として残しておきたいシーンに遭遇したときに役立ちます。

手動録画

機能をチェック

録画機能だけでなく、映像を活用するための機能もチェックしましょう。なかでも便利なのが、見やすい映像を録画できるWDR/HDR機能、現在位置を測定するGPS、無線で映像を閲覧できるWi-Fiの3つの機能です。

他のタイプもチェック

平均的な画素数や液晶サイズがあれば一般的な使い方であれば問題ありません。しかし、超高画質で撮影したいとか、前方だけでなく車内の様子も撮影したい、本体のディスプレイで映像をよく確認したいといった希望があれば、画素数やカメラの数、液晶サイズなどもチェックしましょう。

デュアルカメラ

カメラを2つ搭載し、車外だけでなく車内も撮影できる製品があります。万一の事故に備えるだけでなく、旅行中の友達との会話などを記録し、後でみんなで共有したりできます。

デュアルカメラ

カメラ画素数

現在は、フルハイビジョン解像度で録画できる製品が主流で、ほかの車のナンバープレートもきれいに記録できます。より解像度の高いモデルも出ていますが、4K解像度の製品はまだありません。

カメラ画素数をチェック

液晶サイズ

2.4インチ前後の製品が主流です。車内で映像を再生・確認したい人は大きいほうがいいですが、録画データをパソコンで見たり、Wi-Fi経由でスマートフォンに表示したりする場合はこだわらなくていいでしょう。

液晶サイズをチェック

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ドライブレコーダーの主なメーカー

ケンウッド(KENWOOD)

ケンウッド(KENWOOD)

後発ながらも根強いブランド力で定番に

ドライブレコーダーとしては後発ですが、とても力を入れており、人気も上々。手堅いラインアップとオーディオ機器で培った根強いブランド力で定番の地位を確保しています。

ケンウッド

ユピテル(YUPITERU)

ユピテル(YUPITERU)

コスパに優れた製品が多い人気メーカー

さまざまなタイプのドライブレコーダーをラインアップする定番メーカー。人気ランキング上位の常連で、コストパフォーマンスに優れています。

ユピテル

PAPAGO

PAPAGO

2015年から日本で本格展開の台湾メーカー

台湾のメーカーですが、2015年にPAPAGO JAPANを設立し、日本向け製品も充実しています。手頃な価格が人気です。

PAPAGO

トランセンド(Transcend)

トランセンド(Transcend)

小型ボディにカメラを2台搭載した製品に注目

ドライブレコーダーのラインアップは少なめですが、コンパクトな本体に2台のカメラを搭載し、車外と車内の両方が撮影可能な「DrivePro 520」が注目を集めています。

トランセンド

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FAQ(よくある質問と回答集)

Qドライブレコーダーを自分で装着することはできますか?
A自分で装着できることもあります。
シガーソケットから電源を取るなら、車内に電源ケーブルを引き回すだけなので簡単です。見栄えを気にしなければ誰でも設置できるでしょう。しかし、 ヒューズから電源を取るような場合は、カー用品店で依頼することをおすすめします。ドライブレコーダーは頻繁に脱着する製品ではないので、きれいに設置して もらったほうが安心です。
QフレームレートによってはLED信号機が点灯していないように映るのはなぜですか?
ALED信号機が点灯していない状態を連続で撮影してしまうためです。
LED信号機は、目に見えない速さで点滅を繰り返しています。電力の周波数が50Hzの東日本では毎秒50回や100回、60Hzの西日本では60回や120回点滅しています。つまり、1秒の半分は点灯していません。ドライブレコーダーのフレームレートは、毎秒30コマのものが一般的です。西日本で撮影をすると、信号が点灯していない瞬間に撮影してしまうことになり、信号が点灯していなかったり、違う色で映ったりすることがあります。また、フレームレートが25コマや50コマの場合は東日本で同じ現象が起こりえます。
Qドライブレコーダーの動画は事故のときに本当に役に立つの?
A役に立つこともあります。
映像が残っているので、信号が「赤だった」「青だった」などの水掛け論の問題を解決できます。一部の保険会社では、ドライブレコーダーを搭載している場合、保険料を割り引いてくれるところもあります。なお、警察や裁判などに証拠として提出できますが、最終的に認められるかどうかは裁判官の判断によります。

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用語集

録音機能
映像だけでなく音も記録できる機能です。通常はON/OFFで設定します。
画角(視野角)
カメラが撮影できる範囲を角度で表したもので、数値が大きいほど広範囲を撮影できます。
最低照度
夜間など暗い場所で、撮影に最低限必要な明るさを表す数値です。数値が低いほど、カメラの感度が高いといえます。
HDR
ハイダイナミックレンジ。明るさを自動調整し、1枚の映像の中で黒い部分と白い部分をより鮮明に映し出す技術です。
フレームレート
1秒間に何コマの映像を記録するかを表す単位(fps)です。たとえば1秒間に30コマ表示する際は、フレームレート30fpsと表示します。25fpsや30fpsの場合はLED信号を撮影できないことがあるので、現在は27.5fpsなど、ちょっとずらしたフレームレートで記録する製品が増えています。
地上デジタル電波の干渉対策
ドライブレコーダーのノイズが地上デジタル放送の受信やカーナビに影響を与えることがあります。大半の製品でノイズ対策が施されていますが、くわしく確認しましょう。
ダブルカードスロット
録画データはmicroSDカードに記録されます。ダブルカードスロットを搭載していれば、いつも利用しているmicroSDカードはそのままに、家で録画映像を見るために別のmicroSDカードにコピーして持ち出すことができます。

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イラスト:Hisana Nakamura

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