カードローンの借り過ぎには注意! 多重債務者の怖い話

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2014年11月13日掲載

ケーススタディ

カードローンの借り過ぎには注意! 多重債務者の怖い話

カードローンの借り過ぎには注意!多重債務者の怖い話 突然多額のお金が必要になったとき、手軽にお金が借りられるカードローンは非常に頼りになる存在ですが、うっかり利用しすぎると大変な事態になることも。カードローンでお金を借りすぎるとどんな危険性があるのか、紹介します。

突然の事故や病気、冠婚葬祭など、緊急時にお金が必要になったとき、非常に便利なカードローン。でも、その利便性に釣られてお金を借りすぎ、失敗してしまう人も少なくありません。では、自分の返済能力に合わない多額の債務を作ってしまった場合、どのような事態が起こりうるのでしょうか?

ローン返済のために、新たなローンを……。終わらない悪循環

返済困難になる代表的な事例は、最初に借りたローンの返済が難しくなってしまい、その返済に充てるために、別のローン会社から新たなローンを借入れてしまうというケースです。借金を借金で返す上に、利子が増えてしまうという悪循環にも関わらず、「給料が入ったらすぐ返済すればよい」「今回の返済だけだから……」という軽い気持ちで別の業者から借りてしまい、結果的に返済額が大幅に増えてしまうという本末転倒な事態に陥る人も少なくないようです。

ローンの返済にあてるために、複数の業者から借入を繰り返して返済困難な状態になる人のことを「多重債務者」と呼びます。多重債務者になってしまったとき、一番の問題は金融業者に「返済能力がないお客」として認識されてしまうこと。

金融業者では情報センターを通じてお金を借りた顧客の情報を共有しているため、「その人がどこの会社にいくらの債務を持っているのか」は一目瞭然。また、返済遅延があった場合なども、同じく情報を共有されています。そのため、一度、多重債務者になってしまうとカードローン会社から「お金を貸しても返済してもらえない可能性が高いお客」として認識され、新たな融資を受けることが難しくなります。

仮に新たな融資を相談しても、非常に審査が通りにくくなり、結果、正規のカードローン会社ではなく、「闇金融」など貸金業の登録をしていない非正規の金融業者からしかお金を借りることができなくなってしまうのです。

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闇金融からしかお金が借りられない多重債務者

闇金融が普通の金融業者と特に大きく違う点は、「高金利」と「執拗な取り立て」の2点です。

まず「高金利」に関して。2010年に完全施行された貸金業法で、金融業者がお金を貸す際に設定してよい金利の上限(法定金利)は厳密に定められています。でも、闇金融業者の場合は、通常の業者では考えられないような高金利(有名なものだと10日で1割の金利をとる「トイチ」や5日で1割の金利をとる「トゴ」など)を設定しています。その結果、一時的に闇金融からお金を借りることはできたものの、最終的には利子すら返済できずに支払不能になってしまうケースが非常に多いのです。

本来、法定金利以上の金利は法律違反なので返済義務はないのですが、闇金融業者は非常に取り立てが厳しいことで知られています。支払不能に陥っている顧客に対しては、自宅や勤務先への連絡や訪問、嫌がらせ、暴力行為などを繰り返し、強制的に回収するケースも少なくありません。さらに、女性であれば風俗店などに入店させられ、その給料を強制的に闇金融への支払いに回されるという事例もあるようです。

こうした執拗な取り立てから逃れるには、弁護士などに相談し、自己破産や任意整理などの法的処置をおこなうしか方法はありません。

【借入金額別の法定金利】
借入金額 法定金利
10万円未満 20%
10〜100万円未満 18%
100万円以上 15%

借金地獄に陥らぬよう、借りる前には堅実な返済プランを!

カードローンは使い方さえ守っていれば、非常に便利な存在ですが、多重債務者という状況に陥ると事態は一転します。借りる前に明確な返済プランを考えずに、「高額の借入でも、分割すれば返済できるだろう」「そのうち臨時収入が入るだろう」などと安易に高額の借入をおこなわないよう、充分に注意しましょう。

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文:藤村はるな

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