カードローンを申し込んだときの「信用情報」とは?

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2014年8月5日掲載

ケーススタディ

カードローンを申し込んだときの「信用情報」とは?

カードローンを申し込んだときの「信用情報」とは? カードローンを申し込んだ後に、必ずすべての申込者に対しておこなわれる「審査」があります。カードローン会社はいったいどんなことをしているのでしょうか? 今回は「審査」の内容と「信用情報」ついて詳しく紹介します。

カードローンを申請した後は、会社側がその申込者に対して審査をおこないます。厳密な審査基準は会社によって変わるのですが、基本的には「安定した収入があるか」「返済能力はあるのか」「身元はしっかりしているのか」といった点が審査では重要になってきます。では、いったいどんな情報をもとに、カードローン会社は審査をおこなうのでしょうか?

カードローンを組むときにカードローン会社が照会する信用情報とは

審査において、カードローン会社が重要視するのが「信用情報」です。これは、申込者の氏名、性別、住所、電話番号、生年月日、勤務先などの個人情報はもちろん、ローンやクレジットカード等の借入状況、また、借入金額や返済日等の状況。さらに、返済状況についても記載されているものです。

なお、返済状況に関しては、延滞があったのか、完済はされたのか。さらに、これまでにどんな借り入れの申し込みをしたのかなどの、細かな情報についても記載されています。つまり、この信用情報を見れば、その人のこれまでのお金の借貸に対する態度を把握できるということ。この返済態度が悪いと、場合によってはローンが組めない可能性も高くなります。

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心配な人は、自分の個人信用情報をチェック!

なお、個人信用情報は、以下の3つの情報機関によって管理されています。

  • 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
  • 日本信用情報機構(JICC)
  • シー・アイ・シー(CIC)

このなかで、主に銀行などが加盟するのがKSC、クレジットカード会社などの信販会社が加盟するのがCIC、消費者金融が加盟するのがJICCになります。3つの団体が持っている情報は違いますが、団体同士で情報共有しているのでどこの団体に問い合わせても、金融機関は同じ信用情報を照会することができます。カードローン会社はこれらの情報期間に個人信用情報を照会し、審査の基準として役立てているのです。

なお、これらの信用情報の照会は、金融機関だけでなく本人でも可能です。気になる人は、自分の信用情報を確認してみると、日頃の返済状況を見直すよい機会になるかもしれません。また、ごくまれにすでに支払い済みのはずなのに、履歴に「未返済」と記載されてしまうミスもあるようなので、カードローンの借り入れ前に履歴チェックをするのもよいでしょう。

【信用情報機関と情報開示方法】
名称 全国銀行個人信用情報センター 日本信用情報機構(JTCC) シー・アイ・シー(CIC)
主な系列 銀行系 消費者金融、信販系 クレジットカード会社系
申請方法 郵送 郵送、窓口、ネット 郵送、窓口、ネット
申請費用 1,000円 郵送、ネット:1,000円
窓口:500円
郵送、ネット:1,000円
窓口:500円

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勤続年数や会社規模など、社会的信用も審査の対象に

その信用情報がカードローン会社の審査基準に満たないと、融資を受けることはでません。審査に通りやすい人の条件としては、やはりまずは「借入が少ないこと」。特に2010年6月からは「総量規制」が実施されており、消費者金融系や信販系のカードローンでは、すべての借入金合計額が年収の3分の1を超えないよう制限されています。(ただし一部除外または例外となる借り入れもあります)

【銀行系カードローンと消費者金融系カードローンの比較】2017年4月時点
銀行系カードローン 消費者金融系
特徴
  • 総量規制対象外
  • 金利がやや低い
  • 大手銀行なので安心感がある
  • 審査が早いところもある
  • 総量規制対象
  • 金利がやや高い
  • 審査が早いところが多い
  • 即日融資、土日対応も多い
対象会社
  • 三菱東京UFJ銀行 バンクイック
  • みずほ銀行カードローン
  • りそなプレミアムカードローン
  • 住信SBIネット銀行 MR.カードローン
など
  • プロミス
  • アコム
  • アイフル
  • モビット
など

そのほかにも「勤続年数」「会社規模」「年収」などの社会的信用も、審査の基準になります。勤続年数が長ければ長いほど退職リスクも低い上、退職金も望めると判断されます。さらに、大企業であればそれだけ収入が安定している上、退職金やボーナスが多いと判断され、審査に通りやすくなるでしょう。また、こうした社会的信用が高いほど審査に通りやすいだけでなく、与信枠が大きくなり、融資を受けられる金額が上がります。逆に定職についていなかったり、転職回数が多く勤続年数が短かったりする人は、与信枠が小さくなるので注意しましょう。

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信用情報の保存期間はどれぐらい?

現在、利用しているローンやクレジットカードの契約内容や延滞情報、債務整理の記録や公共料金などの支払い状況なども記録されている信用情報。この信用情報の保存期間はどれぐらいなのでしょうか?

クレジットカードやカードローンの申込み履歴は半年〜1年間保存されます。支払いの遅延情報や完済の情報は5年以内には消えることになっています。情報機関によっても微妙に異なりますが、5年間あれば信用情報に傷があっても消えることになるのです。

もしも、カードローンの審査に落ちてしまった場合、まずは信用情報を取り寄せて傷がないかを確認しましょう。そして、その傷がいつだったのかを確認。毎月支払い遅延がなく無事平穏に過ごせれば古い情報はどんどん押し出されて消えていきますから、半年〜1年程度待って情報に傷がなくなった段階でもう一度申込むと良いのではないでしょうか。

ちなみに、信用情報に傷がなければいいというものではありません。クレジットカードやカードローンを1度も利用したことがない人は俗に“スーパーホワイト”と呼ばれて、審査に落ちる可能性があります。信用情報にたくさん傷があり、カードローンに申し込めない場合は「ブラックリストに載った」などと揶揄しますが、ホワイトはその反対。スーパーホワイトと呼ばれる人はこれまで一度もクレジットカードやカードローンを利用したことがなく、信用情報を持っていない人です。信用情報がないがゆえに、金融機関側が「何か理由があるのでは……」と勘ぐられて審査に落ちてしまうのです。

信用情報に傷があるのも困りモノですが、まったくないのも問題。ひとまず、クレジットカードを1枚申込み、それを使って信用情報を作ることを考えてみるといいかもしれません。

文:藤村はるな

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