カードローンの審査を解説!落ちやすい人の特徴とは?

  1. ホーム > 
  2. ローン > 
  3. カードローン比較 > 
  4. 審査 > 
  5. カードローンの審査を解説!落ちやすい人の特徴とは?

2018年2月23日掲載

審査

カードローンの審査を解説!落ちやすい人の特徴とは?

カードローンの審査を解説

カードローンでお金を借りるには、必ず審査に通る必要があります。「審査」と聞くと、それだけで「厳しそう」「通るか心配」と不安に思う人もいるかもしれません。ここでは、審査で重視される項目や審査の流れについて解説するほか、審査に落ちやすい人の特徴や対策もあわせてご紹介します。

カードローンの審査基準〜審査でみられるポイントとは?

カードローン会社は、申し込みをした人が「借りたお金をきちんと返済する能力がある人なのか」を審査します。

審査の基準は会社によって違いますが一般的には、次の4つの項目が審査のポイントといわれています。

毎月安定して収入を得ているか

年収が低くても、安定した定期収入があれば返済能力があるとみなされます。 アルバイトやパートの方などでも、定期的な収入があれば、比較的審査が厳しいといわれている銀行カードローンの審査にも通るようです。

住居状況

住まいが持ち家の場合は、いざというときに住まいを売却して、返済できるため、審査に通りやすいといわれています。また、居住年数が長いほど「安定した生活をしている」とみなされて審査に有利です。

信用情報

審査において信用情報が最も重要視されています。信用情報とは、住宅ローンやクレジットカード等の借入状況や借入額、返済状況などについて、個人ごとに記載されているデータのことです。カードローン会社が「指定信用情報機関」のデータベースに問い合わせ、申込者の信用情報をもとに審査が行われます。

ここに支払の延滞債務整理の記録があると、「借りたお金を返済する能力がない」と思われ、審査が通りづらくなります。

指定信用情報機関に登録される主な信用情報
情報の種類 主な内容
@個人を特定する情報 氏名、生年月日、住所、電話番号、勤務先など
A取引に関する情報 借入日、金額、入金日、借入残高、入金予定日、完済日など
B取引から発生する情報 返済状況( 支払の延滞などを含む)、債務整理などの措置がとられた場合の情報

他社からの借入状況

他社からの借入件数と借入額が多い人は、審査に通りにくくなります。 また、 一度に複数の会社に申し込んだり、ほかの会社から申し込みを断られたりした事実も信用情報には記載されます。「なぜ一度に複数の会社申し込んでいるのか」「どうして断られたのか」と疑問を持たれることは、審査にとって悪影響を与えます。

カードローンの審査の流れ

カードローンの審査は、基本的には以下のような流れで行います。審査でなにを聞かれるか不安な人は、あらかじめ審査の流れを確認しておきましょう

STEP1:申し込む

申込書に必要事項を記入して申し込みます。カードローン会社によって記入する項目は異なりますが、基本的に必要な項目は下記のようなものになります。

カードローンの審査項目(例)
個人情報 氏名、住所、連絡先、年齢、住居状況、住居年数
属性情報 勤務先情報、職種、就業形態、年収、勤続年数、配偶者の有無
取引情報 現在の取引の有無、他社の借入総額、他社の借入件数

最近では、郵送やFAX、インターネット、無人契約機、スマートフォンなど、さまざまな申込方法が用意されています。カードローン会社のホームページなどで確認しましょう。

STEP2:信用情報の確認

カードローンの審査は、おおむね次の3点を審査します。

@申込者の信用情報の確認

指定信用情報機関にあるデータベースと照会して、申込者の信用情報を審査します。

A申込者の申告内容の確認

申込書に記入された申告内容を審査します。
このとき、@の信用情報の記録と照会して、申込書の申告内容と違いがないかも確認されます。申込書に虚偽の記述があればすべてわかってしまうので、正直に書きましょう。

B在籍確認

カードローン会社から勤務先に電話連絡をして、「勤務先が確かに存在するか」「申込者が本当に在籍しているか」などを確認します。銀行系カードローンであれば金融機関名を名乗り、消費者金融系カードローンであれば、個人名で電話をかけてくることが多いようです。

STEP3:審査結果の連絡、方法

審査結果は、メールや電話などで通知されます。 審査に落ちた場合でも、カードローン会社は審査結果の理由を教えてくれません。どうしてもカードローンをつくりたい人は、後述する「審査に落ちやすい人の特徴」に当てはまる項目がないかをチェックし、時間をおいて別のカードローンでチャレンジしてみましょう。

審査にはどれくらい時間がかかる?

審査にかかる時間は、会社によって大きく異なります。申し込みから最短30分で終わる会社もあれば、2日程度かかる会社もあります。

即日審査の会社であっても、営業時間外や、14時以降などは当日審査とならない場合があります。また、高額の借入れを希望した場合も、審査を慎重に行うため通常より時間がかかることがあるようです。

スムーズに審査してもらうには、次のポイントに注意するとよいでしょう。

  • 午前中に審査に申し込む
  • 借入希望額を必要最小限にする
  • 申込書類に不備や間違いがないようにする

借入額は総量規制に注意!

貸金業者のカードローンの利用額は、貸金業法の総量規制によって年収の3分の1までと決められています。ここでいう利用額は、1社だけの借入れではなく、すべての借入れを合算した合計額になるので注意しましょう。
他社からの借入金額が年収の3分の1を超えている場合や、もう少しで超えそうという場合には、 総量規制によりこれ以上の借入れは原則できません。そのため、追加で申し込みをしても審査には通りません。

カードローンの審査に落ちやすい人の特徴

カードローンの審査においては、「落ちやすい人」が存在します。
審査に通らない理由はどこにあるか、その対応策とあわせてチェックしましょう。

すでに他社から借入れをしている

他社からの借入れがある場合は審査に落ちやすくなります。特に他社からの借入件数が多く、年収に比べてローンの比率が高い場合には、審査のハードルはぐんと上がります。

クレジットカードの支払を滞納したことがある

クレジットカードの滞納は、審査で落ちる理由になります。特に直近1年間で滞納した場合は、審査に通りにくくなります。

ここで注意したいのが、自分でも気付かないところで、なにかしらの記録が残されているケースがあるということ。
たとえば、「携帯本体の分割料金を含んだ携帯料金の延滞」が代表的な例に挙げられます。通常、携帯料金を延滞しても信用情報に記録されることはありません。 しかし、最近よくみる「本体0円」の料金プラン(携帯本体の分割料金を含めて月々の利用料を支払うプラン)では、本体料金の分割払いの契約に信用情報が利用されます。 そのため、本体料金を含む携帯料金を延滞すると、信用情報にその事実が記録されてしまうのです。つまり、 「たまたま口座残高が不足していて、携帯電話料金の引落しがされなかった」といった事例でも、信用情報に延滞履歴が残されてしまいます。

信用情報は最低でも5年間、通常7〜10年間記録が残されます。信用を築くには、小さな返済の積み重ねが大切だと心得ましょう。

審査書類にウソや不備がある

審査に通りたいからといって、年収や勤続年数、借入金額など、個人情報に虚偽を記載するのはNGです。信用情報は金融機関同士で共有されているため、ウソを記載してもすぐにバレてしまいます。

債務整理の経験がある

「任意整理」「個人再生」「自己破産」の経験がある場合は、「借金が返せない人」とみなされ、審査に通らなくなります。特に自己破産をした人は5〜10年間はクレジットカードやカードローンを利用することはできません

住居や勤務先がコロコロ変わる

居住年数や勤続年数が長ければ長いほど、安定した生活ができていると判断されます。賃貸住宅でも居住年数が長ければ、それだけトラブルなく家賃を払っている証拠です。勤続年数が長ければ、それだけの期間安定的に収入を得ている証拠になります。

審査するための信用情報が何もない

クレジットカードやカードローンを1回も利用したことがない人は審査に落ちてしまうことがあります。

常に現金払いをする人などがそうで、信用情報の記録がまっさらで何もない状態です。そのためカードローン会社が「きちんと返済できるか」を判別できず、審査に落ちることがあるようです。

まとめ

カードローン会社は、契約の前に利用者に対し「返済する能力」があるかどうかを審査します。審査でみられるポイントは、「安定して収入を得ているか」「過去クレジットカードやカードローンなど滞納がないか」「他社からすでにお金を借りすぎていないか」など。カードローンはこれらの審査を通過しなければお金を借りることはできません。
審査を受ける際は必要書類に不備がないように注意し、年収欄などは正確に記入するようにしましょう。
間違ってしまうと、虚偽の報告とみなされ審査に落ちてしまうかもしれません。

東京フロンティア基金法律事務所 弁護士 橋爪 愛来(はしづめ・あき)

東京フロンティア基金法律事務所(第二東京弁護士会)所属。債務整理・一般民事(消費者問題・家事事件・労働事件)・刑事事件など幅広く担当。司法過疎地域解消に向けた活動にも取り組んでいる。

弁護士 橋爪 愛来(はしづめ・あき)

このページの先頭へ