初めてのカードローン体験記[後編]借り入れから全額返済まで

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カードローン体験記

生活上のお得情報に目が無い主婦ライターR.Mさんが、
最近メディアへの露出が増えてきた「カードローン」を実際に申し込んで
お金を借りるまでを体験してみました。

後編:借り入れから全額返済

ATMでの借り入れから、全額返済まで、カードローンの一連のサービスを利用してみました。利用明細をもとに、返済の仕組みや、手軽で便利なカードローンの特徴を見ていきましょう。

コンビニのATMから3万円を借りる

住宅ローンも車のローンも消費者金融も利用したことがなく、カードローンが「初めてのローン体験」となる。そのせいかちょっと緊張しながらも、近所のコンビニへ行ってみた。店の隅にあるATMにカードを差し込むと、契約した金融機関の画面が表れた。「お引出し」「お預入れ」「残高照会」のボタンがあったので、「お引出し」を選ぶ。それから暗証番号(申し込み時に決めた4ケタの数字)と借りる金額をテンキーで押す。すぐにATMの取り出し口から現金3万円が出てきた。続いて利用明細票が出て、カードが返却された。

コンビニのATMから3万円を借りる

なんだか・・・ちょっと拍子抜け。ローン業界では当たり前の事なのだろうが、自分の預金からお金を下ろすのと全く同じ手順、感覚であった。利用明細票にカードローンの文字は無く、もちろん金利も記載されていない。 「ローンでお金を借りている」実感がまるでないのだ。しかもATM手数料は24時間無料である。ATMで自分の預金を下ろす時、時間帯や金額によっては手数料がかかるのに。カードローンとはなんと手軽で便利なのか。

利息や残高はお客様専用ページで確認する

簡単に現金3万円が手元に入ったとはいえ金融機関からお金を借りていることに変わりはないので、自分で利息を計算してみた。利息の計算式を参考に、借入金3万円、金利15.8%、利用日数2週間(14日間)で計算してみた。

利息の計算式

2週間後に返済した場合、利息は182円だ。自分の預金からお金を下ろすのにATM手数料が210円かかるとすると、カードローンでお金を借りた方が安いことになる。なんだかおかしな話だが、これも現代の生活の知恵であるかもしれない。

ちなみに利息は自分で計算しなくても、インターネットで確認することもできる。オリックス銀行カードローン利用者の専用ページに、申し込み時に送られてきたIDとパスワードでログインすると、残高情報(今いくら借りていて、利息はいくらになっているか)が一目でわかる。他にも、振込融資や増額返済申込などができるようになっている。返済予定表や一括返済シミュレーションなどもあり、とにかく見やすくてわかりやすい。ぜひとも活用したいサービスだ。

借入額の一部を臨時返済してみた

カードローン申し込みの際、返済日を毎月「10日」か「月末」か、選べるようになっていたため、特に意味もなく「10日」を選ぶ。借り入れた金融機関の場合、借入残高が30万円以下の毎月返済額は7,000円である。初めて借りたのが月初(2日)なので、同月の10日に最初の口座引き落とし7,000円がある、と思っていたが、なんとこれが無かった。

なぜ?もしかして初回の無利息サービス?とも思ったが、そんなことはどこにも書いてなかったので、ちょっと気になる。そこで利用ガイドをもう一度よく読むと「返済日の14日前の午前3時が約定返済額の決定基準時となる」とあるではないか。今月の10日に返済する対象は、14日前の前月26日の午前3時に残高がある利用者ということ。今回、私は対象外だったのだ。

返済する気でいたので、約2週間後の同月23日に1万円を臨時返済してみた。前回と同じコンビニに行き、ATMにカードを入れる。「お預入れ」ボタンを選び、ATMの口に1万円を入れる。しばらくすると利用明細票が出て、カードが返却された。返済手続きも借り入れ同様にスムーズに行うことができた。

オリックス銀行からメールが届く

オリックス銀行からメールが届く

今月27日に金融機関からメールが届いた。タイトルは「ご請求金額確定のお知らせ」。内容は「次回の返済日は翌月12日である」「口座引き落としのお客様は口座へ入金を」「ATM返済、振込返済のお客様は期日までに返済を」というようなことが書いてあった。つまり返済の確認である。本来の返済日である翌月10日が土曜日のため、休日明けの同月12日(月曜日)にずれたらしい。

これは便利なサービスだと思った。このメールによって「ローンを利用している」という意識ができるし、余裕をもって返済の準備ができる。ついつい返済のことを忘れてしまう人は、このメールが届いたら残高の確認をする習慣を身に付けるといいのではないだろうか。

その後、さらにオリックス銀行からメールが届いた。今度のタイトルは「カードローンからのお知らせ」。内容は「来月から提携ATMが広がる」というサービス拡充のお知らせだった。これまで提携外だったコンビニのATM、また、一部銀行のATMでも終日手数料が無料で利用できるようになるらしい。提携ATMが増えるということは、カードローンの利便性が高まるということ。これは利用者にとって喜ばしい。

残金の一括返済

前月の返済確認のメールのとおり、翌月12日に、7,000円の口座引き落としが実行された。取引後の残高は13,447円。次回(翌々月)の10日に7,000円が引き落とされても、まだ残高がある。

残高照会

口座引き落としが実行された一週間後の19日に残高を見ると、7日分の利息がついて残高が13,487円とあった。
そこで今度は振込による一括返済をしてみた。インターネットの会員ページにログインをすると「返済専用口座案内」というボタンがある。そこを押すと、振込で返済する場合の口座情報が載っていた。ネット銀行を使って、返済専用口座に13,487円振り込みの手続きをする。
翌日メンバーズナビで確認すると、残高がゼロになっていた。借入可能額も50万円に回復し、「完済(返済が終わること)」を実感。
今回のカードローン利用の明細は以下の通り。(*)

カードローン利用明細

カードローンを使って分かったこと、気を付けたいこと

カードローンを初めて利用した感想は「とにかく手軽で便利」だということ。カードの発行には数日かかったが、その後の「借りる」「返す」は本当に楽だった。
カードを持って近所のコンビニに行けば、ATM手数料無料でいつでも借りることができる。
今、どれだけ残高があるのか、利息はいくらになっているのか、今後の返済スケジュールはどうなのかなど、インターネットですぐに確認できる。
返済に関しても、毎月の口座引き落としの他に増額返済やATMからの返済、振込による返済もできた。
仕組みとして本当に自由度が高いと思う。
実際にかかった利息は、48日間の利用で487円(*)だった。ワンコインで48日間が助かるなら、人によっては「高くない」かもしれない。

カードローンを使って分かったこと、気を付けたいこと

ただし、「手軽さや便利さ」が「安易な利用」につながりかねないため、カードローンを正しく活用することを意識すべきだと感じた。
返済が進んでいないのに借り入れを繰り返し、「ローン依存の生活」になることだけは避けたい。
インターネットで残高を確認したり、利用は月○万円まで、完済してから次の利用をする・・・など、自分なりの利用ルールも決めると良いかもしれない。
とにかくきちんと仕組みを理解して、機能を使いこなせれば、カードローンは怖くない。決済手段が多様化している今、残高をちゃんと管理できる人はスマートに使いこなせるのではないだろうか。

[前編]  申し込みからカード発行

* 記載している金利、利息、キャンペーンは2013年8月時点の内容となります。

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