クレジットカードで納税するメリット・デメリット

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2017年5月11日掲載

コラム

クレジットカードで納税するメリット・デメリット

クレジットカードが活躍するのは、ショッピングだけではありません。自動車税や固定資産税といった「税金」も、実はクレジットカードで支払えます。使い方次第では税金の支払いでクレジットカードのポイントもたまり大変お得になりますが、いくつか注意点を把握しておかなければ、かえって出費がかさむことがあります。

ここでは、クレジットカードで税金を支払うときのメリットとデメリット、また注意点についてご紹介します。

クレジットカードで支払える税金

少し前まで、税金の納付方法といえば、以下が一般的でした。

  • 銀行口座からの自動引き落とし(個人の所得税・消費税のみ)
  • 銀行・郵便局の窓口や税務署で納付
  • コンビニで納付(30万円以下の場合)
  • ネットバンキングやATMのPay-easy(ペイジー)で納付

しかし近年、税金の支払い方法にクレジットカードを加える自治体が拡大しており、2017年1月には国税も支払い対象となりました。

クレジットカードで納付が可能な税金の種類をみてみましょう(2017年3月時点)。

クレジットカードで支払える国税

  • 所得税
  • 消費税
  • 法人税
  • 相続税
  • 贈与税 など約30税目

クレジットカードで支払える地方税

  • 住民税
  • 自動車税
  • 固定資産税
  • 都市計画税
  • 償却資産税
  • 個人事業税
  • 不動産取得税
  • 事業所税 など

利用できるクレジットカードは、VISA(ビザ)、Master Card(マスターカード)、Diners Club Card(ダイナースクラブカード)などの国内で発行されるほとんどのクレジットカードが利用できます。「ふるさと納税」もクレジットカードで支払えます。

クレジットカードで税金を支払うメリット・デメリットは?

クレジットカード払いは簡単で便利ですが、いいことずくめではありません。クレジットカードで税金を支払うメリット・デメリットを挙げてみましょう。

メリットとは

  • パソコンやスマホで24時間決済可能
  • 現金を持ち歩く必要がない
  • クレジットカードのポイントが付与される
  • クレジットカードの銀行引き落とし日まで支払いが延長できる
  • 明細書に支払い履歴が残る
  • 分割払いやリボルビング払いができる

クレジットカードを使えば、パソコンやスマートフォンから24時間いつでも、税金を支払うことができます。税金を納めるために銀行の営業時間に間に合うよう急いだり、まとまったお金を持ち歩いたりする必要がなく、大変便利です。

ショッピングと同じようにクレジットカードで支払うため、使った金額分に対しては、クレジットカード発行会社からポイントが付与されます。大きくて払いきれない金額の税負担がある場合には、クレジットカードの特長を生かし、分割払いなどもできます。

デメリットとは

  • 決済手数料がかかる
  • クレジットカードの利用限度額内でしか支払えない
  • ボーナス払いはできない
  • 分割払いやリボルビング払いをした場合は金利や手数料がかかる
  • 領収証書が発行されない
  • 金融機関窓口やコンビニ、税務署の窓口などでは利用できない

メリットが大変多いクレジットカード払いですが、もちろん、デメリットもあります。1つは決済手数料がかかること。国税であれば、1万円につき82円(税込)が必要です。50,000円を納める場合は、410円かかります。

いつでも支払えたり、支払金額を分割できたりといった利便性の高さを考えれば多少の手数料は必要コストなのかもしれません。ただし、お金があるのにわざわざポイント獲得のためだけにクレジットカード払いを選択する場合は、たまるポイント分と同じぐらい手数料がかかる可能性があるなど、必ずしもお得になるとは限らない点に注意しましょう。

nanacoを使って手数料を節約!

オンラインで手軽に納税できることがクレジットカード払いのメリットですが、決済手数料が支払いのたびにかかります。そこでセブン-イレブンなどを展開するセブン&アイ・ホールディングスが国内で展開する電子マネー「nanaco(ナナコ)」を使った手数料節約術をご紹介します。

まずは、クレジットカードを使ってnanacoに電子マネーをチャージします。チャージは、会員向けのスマホサイトなどから簡単に申し込めます。チャージが完了後、コンビニに納税通知書を持参し、nanacoを使って納税します。

クレジットカードを使ってnanacoにチャージすることで、チャージした分のポイントが受け取れるほか、電子マネー決済をすることで、決済手数料がかからず納税できます。

ただし、nanacoに電子マネーをチャージできるのは50,000円までと、制限があります。チャージだけではポイントが付かないクレジットカードもあります。決済手数料を節約しつつポイント還元も享受したいなら、事前に手持ちのクレジットカードでポイントが付くかどうか、調べておくとよいでしょう。

自動車税のクレジットカード払いはココに注意!

自動車税のクレジットカード払いでの納税確認はオンラインで可能です。納税確認できるのは納付手続きが終わってからおよそ2週間後です。急いで車検を済ませたい場合は、コンビニや金融機関で支払いましょう。また、納付期限を過ぎているときは、クレジットカードで支払えないこともあります。

クレジットカードでの自動車税納付には1台につき324円(税込)の決済手数料がかかり、領収証書は発行されません。自動車税が安い軽自動車などでは、納税金額に対する手数料率が高くなってしまい、ポイントが付いたとしてもお得感はあまりありません。
また、自動車の譲渡や廃棄で自動車税が還付される場合でも、クレジットカード払いで発生した決済手数料や分割払いの手数料は戻りません。

固定資産税のクレジットカード払いはココに注意!

固定資産税は固定資産のある地方公共団体に納める税金です。すべての地方公共団体がクレジットカード払いに対応しているわけではありませんので事前に確認しましょう。

固定資産税はほかの税金と比べて高額になりがちなので、固定資産税をクレジットカードで支払う際は、限度額に注意しましょう。限度額を超えそうな場合は分割払いにする方法もあります。一括でも分割でも、トータルで支払う金額は同じです。
また、地方公共団体によって納税限度額は違ってきますが、納税額の1〜2%程度の決済手数料がかかります。固定資産税の領収証書は発行されません。

Tポイントで支払える! 「Yahoo!公金支払い」を活用しよう

クレジットカードで納税する場合は、各地方自治体や国税庁の公式サイトを利用するのが一般的ですが、「Yahoo!公金支払い」というサイトを使って納税することもできます。

Yahoo!公金支払いは、24時間いつでも決済できる、ポイントがもらえるというクレジットカード払いのメリットに加えて、たまったTポイントで納税できる便利なサービスも展開しています。

納税方法はステップごとに項目がわかれており、必要な手数料も自動で計算してくれます。ショッピングなどでたまっているTポイントを全部または一部を支払額に充当できます。Yahoo!公金支払いなら過去の支払い履歴もチェックでき、納税を一元管理したい方にもオススメです。

税金の支払いでお得なクレジットカード

決済手数料を支払ってでもお得にしようとするなら、ポイント還元率が高いクレジットカードを使うのが賢い利用法です。ポイント還元率の高いクレジットカードをご紹介します。

REX CARD(レックスカード)

ポイント還元率
1.5%
年会費(初年度/2年目以降)
無料/2,700円

Orico Card THE POINT

ポイント還元率
1.0%
年会費(初年度/2年目以降)
無料/無料

楽天カード

ポイント還元率
1.0%
年会費(初年度/2年目以降)
無料/無料

dカード

ポイント還元率
1.0%
年会費(初年度/2年目以降)
無料/1,350円

Yahoo! JAPANカード

ポイント還元率
1.0%
年会費(初年度/2年目以降)
無料/無料

クレジットカードのポイント還元率は各社競争が激化しており、キャンペーンを使うなどするとさらなる還元率が期待できます。

まとめ

クレジットカードを使えば、自動車税や固定資産税などの税金を24時間いつでも納められたり、まとまった金額を分割払いにしたりと、たくさんのメリットがあります。もちろんクレジットカードのポイントもたまるので、お得に税金を支払いたい方にとってオススメの支払い方法です。

ただし、クレジットカード払いにすると一定金額の手数料がかかるほか、対応していない地方自治体があるなど、不便な点もあります。クレジットカード払いを考える際には、お住まいの自治体での対応可否や支払う金額とかかる手数料などをしっかり確認したうえで、納税しましょう。

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