クレジットカードのブランド

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クレジットカードの基礎知識

第2回

クレジットカードのブランド

クレジットカードの券面にはカード番号やマークなど様々な情報が記載されています。その中で、右下にある文字付きのマークを国際ブランドといいます。

国際ブランドの役割は?

国際ブランドのロゴについて

クレジットカード発行会社が提携しているクレジットカードの統括組織のことで、現在
・VISA (ビザ)
・Master Card (マスターカード)
・JCB (ジェーシービー)
・American Express (アメリカン・エキスプレス)
・Diners Club Card (ダイナースクラブカード)
・銀聯(ユニオンペイ)
・Discover Card(ディスカバーカード)
の7つがあります。

それぞれ世界中にネットワークを張り巡らして、クレジットカードの決済を円滑に行える体制を整えています。たとえば、海外旅行に行ったときにキャッシュレスで自由に買い物ができるのも、国際ブランドが為替レートに応じて正確な決済をしているからです。
また、不正を防止するために様々なセキュリティ機能を導入し、利用者にとって安全で確実な決済を保証しています。ほかにも利用者が世界中で買い物ができるように加盟店開拓のサポートもしていますし、カード会社が加盟店からもらうべき手数料の分配割合にも深く関与しています。

この国際ブランドが付いているかどうかで、クレジットカードの価値は大きく左右されます。付いていれば世界中で買い物ができますが、ないと限られた地域でしか使えないといったことになります。国際ブランドはカードの価値を決める大切な要素となっているのです。

たとえば、伊勢丹のクレジットカードは、少し前までは国際ブランドがついていませんでした。そのため伊勢丹内での買い物に使うか、周辺の一部店舗でしか使えませんでした。しかし、現在は国際ブランドである「VISA」とライセンス契約を結んだことで、伊勢丹内だけではなく国内外の「VISA」の加盟店でも幅広く利用できるようになりました。汎用性が広がったことでカードの価値も高くなりました。

このように、カード発行会社は、競って国際ブランドとライセンス契約を結び、そのマークをカード券面に記載する権利を得ようとしています。その結果、利用者はカードにある国際ブランドと同じマークがあるお店でキャッシュレスで世界中で買い物ができるようになっているのです。

国際ブランドはどのように選べばいいのですか?

クレジットカードを申し込むときに、カードによってはどのブランドをカードに記載するか選ぶことができます。利用できる加盟店が異なるため、複数のブランドを所持しておくと便利です。

「VISA」は世界で最も利用できるブランドのため、1枚持っておくと世界中で利用できます。
日本では三井住友カードを中心に多くのカード会社が発行しています。
「Master Card」も「VISA」と同様、アメリカの企業が運営していて、世界で通用するブランドです。

「JCB」は国際ブランドの中で唯一の日本発のブランドで、日本国内に多くの加盟店があります。
海外では「VISA」や「Master Card」に比べると加盟店は少ないですが、「Discover Card」との提携により利用できる店舗を増やしています。

「American Express」と「Diners Club Card」は、比較的富裕層が持つケースが多いです。
年会費が高額なカードが多いですが、その分の付帯サービスや付帯保険が充実しています。

「銀聯」は中国発のブランドで、中国に行く際は1枚持っておくと便利です。
日本では一部のクレジットカードの追加カードとして銀聯カードを発行できます。

「Discover Card」はアメリカ発の新興ブランドで「JCB」と提携しています。
日本国内で利用することはできますが、発行しているカード会社はありません。

カード会社と国際ブランドの違いは?

クレジットカード初心者の方からよく頂く質問に、「もし、セゾンとVISAの両方のマークがついているカードで買い物した場合、お金の流れはどうなるのでしょうか」というのがあります。
セゾンが開拓したお店であれば「セゾン」が優先され、そのシステムの中で処理されますが、それ以外のお店では「VISA」が優先され、VISAのシステムで処理されますから、お金の流れは異なったものとなります。
しかし、どちらで処理されても送られてくる利用明細書は同じ内容で、セゾンから送られてきますから、安心してください。

カード会員、加盟店、カード会社のイメージ

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