名作図鑑 Vol.48 :マンハッタンポーテージ(Manhattan Portage)

Manhattan Portage Bag マンハッタンポーテージ バッグ

Vol.48 Manhattan Portage Bag マンハッタンポーテージ バッグ Vol.48 Manhattan Portage Bag マンハッタンポーテージ バッグ

黒いボディに赤いタグがついたバッグ、街で見たことありませんか? あれが「マンハッタンポーテージ」です。約30年前にNYで生まれた、実用性とデザイン性を兼ね備えたバッグブランド。マンハッタンの摩天楼が描かれたココのバッグは、今や日本を含む世界中で背負われています。今回は人気のバックパックモデルから定番のメッセンジャーバッグまで、その魅力を余すところなくご紹介!

Photo_Yukihisa Ishii

vol.48

NY・マンハッタンを超えて世界中にバッグを届けるメッセンジャーへ

NYで手に入るバッグといえば、アウトドア用かブリーフケースしかなかった1970年代。そんな中、ニューヨーカーが本当に必要としているバッグを作ろうとしたのが「マンハッタンポーテージ」です。アウトドア用バッグを都会でも使えるデザインに作り替え、かの有名なメッセンジャーバッグを創出。実用性とデザイン性を兼ね備えたそのバッグは自転車乗り以外にも受け入れられ、マンハッタンを超えて世界中で見られるようになりました。それ以来、約30年間第一線でバッグを届け続けています。“a bag for everyone”をテーマに、あらゆる人のためのバッグを生み出すバッグ界のメッセンジャーから目が離せません!

Washington SQ Backpack ワシントンスクエア バックパック

こだわり抜いた耐久性とシンプルさ
ブランドの歴史を背負ったバックパック

ブランドの代名詞であるメッセンジャーバッグ作りで培ってきた技術を生かしたバックパック。開口部のフラップや折り返しなど、随所にそのDNAを感じます。どのバッグにも共通するのが、耐久性の高い1000デニールのコーデュラナイロンとデルリン製のバックルを採用していること。ニューヨークのストリートでの使用に耐えるため、素材にはとことんこだわっています。見た目はメッセンジャーバッグと似ていますが、もちろんバックパックとしても作り込まれており、多数のポケットや背面のメッシュ素材などが持ち主をサポート。機能性とシンプルさを兼ね備え、どんな用途にもしっくりきます。写真は筆者私物。

名作ZoomUp!

  1. 01 最高級のナイロンを使用することで
    耐久性に優れたバッグを実現

    生地はコーデュラナイロンという通常のナイロンの7倍もの強度を持つ素材を採用。その中でも最高級の1000デニールを使っています。元は軍用に開発されたもので、軽量ながら耐久性に優れ、バッグとしての実用性を最大限に高めています。

    最高級のナイロンを使用することで<br>耐久性に優れたバッグを実現
  2. 02 軽く強度の高いデルリン樹脂を
    バックルとして初めて採用

    バックルに使われているデルリンというプラスチックは、軽量で耐摩擦性・耐水性を持つ樹脂。金属の代替品として利用されるほか、ギターのピック等にも使用されています。この素材をバッグに採用したのはココが初めて。

    軽く強度の高いデルリンという樹脂を<br>バッグのバックルとして初めて採用
  3. 03 耐水性のあるフラップ部が
    書類を雨風から守ってくれる

    メッセンジャーバッグならではのディテールを引き継いだフラップ部は、雨風から書類を守るためのもの。裏側は耐水性が高く、水が染みこみにくいようになっています。荷物が多くなってバックルを留められなくても、面ファスナーで閉じることができます。

    耐水性のあるフラップ部が<br>雨風から書類を守ってくれる
  4. 04 ブランドのアイコン「赤タグ」には
    マンハッタンの摩天楼が描かれる

    あまりにも有名な赤いタグには、NY・マンハッタンの摩天楼をかたどったスカイラインが描かれています。バッグのボトムに描かれているモデルもあり、ひと目で「マンハッタンポーテージ」とわかるアイコンとなっています。

    ブランドのアイコンである赤タグには<br>マンハッタンの摩天楼が描かれる

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