名作図鑑 Vol.19:レイバン(Ray-Ban)

Ray-Ban Eyewear

Vol.19 Ray-Ban Eyewear Vol.19 Ray-Ban Eyewear

生活必需品がファッションアイテムへと進化することは多いですが、日差しから眼を守るために開発されたサングラスはその最たるものでしょう。そんなサングラスの代名詞は? と聞けば、100人中100人が名を挙げるといっても過言ではない「レイバン」。世界中の著名人達に愛され、数多くの銀幕に登場する名脇役は、誰しも一度は目にしたことがあるハズ。今回は、半世紀以上に渡って愛され続ける世界一有名なアイウェア・ブランド「レイバン」の秘密に迫ります!

Photo_Kazuo Yoshioka(BURONICA)

vol.19

見た目も機能性も最上級の1本は、世界のセレブも魅了する小さな大物

今でこそファッショナブルで洗練されたアイウェア・ブランドとして知られる「レイバン」ですが、当初は機能性を重視して作られていたことをご存じですか? "光線(=Ray)を遮断する(=Ban)"という名の通り、紫外線を100%カットする、人類初の光学的裏づけを持ったサングラスとして誕生しました。米軍に採用されたほどの機能性に加え、数々のセレブからファッショニスタまでを虜にする高いデザイン性も魅力。名優とともに多くの映画に出演するこいつは、小物ながらビッグフェイス!

WAYFARER ウェイファーラー

ボブ・ディラン、マドンナ…一流アーティスト御用達の1本

「レイバン」の中でも特に名の知れたモデルがこのウェイファーラー。当初からおしゃれサングラスとしてつくられた生粋のファッショニスタ御用達モデルは、フロントの急な傾斜と、攻撃的なテンプルが特徴。シンプルなデザインなので、「レイバン」のなかでも日本人に最も似合うと言われています。写真のオリジナルモデルのほか、少し小ぶりで丸みのあるフォルムのニューウェイファーラーや、折りたためて持ち運びに便利なフォールディングなども人気。写真は筆者私物。

名作ZoomUp!

  1. 01 小さなボディにブランドの歴史と
    こだわりの全てが詰まっている

    フレームの装飾は時代とともに変化しています。1990年代から現在の間に発売されたものには、テンプルにブランドロゴの装飾が付いていますが、1980年代以前に発売されたものにはロゴではなく、左写真のようにフロントと同じ形の装飾が付いていました。

    小さなボディにブランドの歴史と<br>こだわりの全てが詰まっている
  2. 02 レンズに刻まれた小さな刻印は
    砂打ちと呼ばれる本物の証

    レンズの端には"BL"(ボシュロム)と小さな刻印が。これは、贋作と区別するために付けられた砂打ちと呼ばれるもので、現在は"RB"(レイバン)が使われています。レンズの色はG-15、通称レイバンカラー。対象が自然な色調で見えることで有名です。

    レンズに刻まれた小さな刻印は<br>砂打ちと呼ばれる本物の証

その他の名作もCheck!

  • AVIATOR アビエイター

    AVIATOR アビエイター

    機能性とデザイン性を合わせ持つ「レイバン」の原点にして頂点

    米軍のパイロットのために開発された、「レイバン」最初の1本であるアビエイターは、あのマッカーサー元帥がかけて来日したことで有名。偏光レンズながら明瞭な視界を保つ機能性と、シンプルすぎず奇抜すぎないティアドロップ型デザインで、最も多くの著名人に愛用されていると言われます。

    アビエイターを探す

  • CLUBMASTER クラブマスター

    CLUBMASTER クラブマスター

    クラシックな雰囲気とトレンドの最先端を兼ね備えた1本

    1950年代に流行していたボストンタイプのデザインをベースに、"自由と個性"というブランドコンセプトを表現したモデル。セル枠が人気だった当時、メタル素材を使ったこのモデルは注目を集めました。一時は生産中止になったものの、ファンの声に応える形で現在復刻版が生産されています。