名作図鑑 Vol.35:バブアー(Barbour)

Barbour OILED Jacket バブアー オイルドジャケット

Vol.35 Barbour OILED Jacket バブアー オイルドジャケット Vol.35 Barbour OILED Jacket バブアー オイルドジャケット

アウトドアアイテムを街着に取り入れるのはもはや定番。その先駆けとなったブランドといえば、「バブアー」ではないでしょうか。英国の貴族がハンティングの際に好んで着ていたココのジャケットは、防水性に優れて動きやすく、かつシックな佇まい。日本人の体格にはややボリューミィなのが難点でしたが、ディテールはそのままに、現代風のシルエットにアップデートされて人気が再燃中! 男なら一度は憧れるオイルドジャケットの魅力をご紹介します。

Photo_Yukihisa Ishii

vol.35

アナログな機能性と経年変化を楽しめるオイルドジャケットの生みの親

イギリスを代表するアウトドアの名門ブランド「バブアー」。英国紳士らしいクラシカルな佇まいのアウターをメインに展開しています。その名作はなんといってもオイルドジャケット。布製のジャケットにオイルを施すことで防水性と耐久性を備えた革新的なアウターで、元は漁師のために開発されました。特殊な素材のため手入れが難しいものの、ブランド自らメンテナンスを請け負っているので、一度買えば一生モノとして使い続けられるのも魅力。そのアナログな機能性と着るごとに味わいが増すデザイン性は、男を引きつけるオーラを放ちます。

BEDALE ビデイル

乗馬用ならではのディテールはそのままに、伝統モデルが現代的シルエットに進化

「バブアー」を代表するロングセラーモデルのビデイル。乗馬用として開発されたミドル丈のオイルドジャケットで、ラグランスリーブ、サイドベンツ、ハンドウォーマー、袖口のリブなど、寒さから身を守りつつ動きやすさにこだわったディテールが特徴。タウンユース向けにシルエットをモダナイズしたスリムフィットラインが登場し、より使いやすくなりました。カラーバリエーションはブラックネイビーセージといった使い勝手のいい色合い。写真は筆者私物のシップス別注モデル。

名作ZoomUp!

  1. 01 コーデュロイの襟は
    立たせることで防寒性アップ

    コーデュロイ素材を採用した襟の切り替えは、おしゃれなだけでなく実用的。襟を立ててチンストラップを留めることで、ほぼ完全に雨風を防ぐことができます。乗馬の際に風を受ける首を守るため考案されました。

    コーデュロイの襟は<br>立たせることで防寒性アップ
  2. 02 風をシャットアウトする
    インナーリブ仕様

    袖口は二重になっており、内側にはインナーリブが配されています。冷たい外気の侵入を防ぐので、あるのとないのとでは腕の暖かさが段違い。風を受ける乗馬用に作られたビデイルならではのディテールです。

    風をシャットアウトする<br>インナーリブ仕様

その他の名作もCheck!

  • BEAUFORT ビューフォート

    BEAUFORT ビューフォート

    ハンティング用に開発されたロング丈のジャケット

    「バブアー」を代表するオイルドジャケットは3つ。1つは、上で紹介したビデイル。2つめは、ハンティング用として開発されたビューフォートです。得た獲物を入れるための大きなポケットが特徴的。やや丈が長めで、袖にリブが配されていないことから、ジャケットの上に羽織るアウターとしても◎。

    ビューフォートを探す

  • BORDER ボーダー

    BORDER ボーダー

    ビデイル、ビューフォートと並ぶ「バブアー」の定番モデル

    定番モデルの3つめであるボーダーは、ロング丈が特徴のフィールドジャケット。ビデイルやビューフィートに比べ、ぐっと大人っぽい雰囲気が特徴です。オイルドクロスやコーデュロイ襟などのディテールは他モデルと同じですが、着丈が膝上まであるため、雨の日用のアウターとしても最適。