投資信託

価格.com
第4回 主な投資信託の商品特性

投資信託は、投資対象(例えば「株式」か「債券」)や、または投資対象市場(「日本」か「海外」)によって分類できます。以下ではまず、「国内株式」「外国株式」「内外債券」に主に投資するタイプを、最後に「その他」として多資産に分散投資するファンドや分配回数の多いファンドなどについて商品特性を紹介していきます。

1 国内株式に投資するタイプ 2 外国株式に投資するタイプ 3 内外の債券に投資するタイプ 4 その他
米国、欧州諸国、アジア諸国や新興国などの海外の株式を中心に投資するタイプです。
全世界の株式に投資するタイプや、一国や特定の地域の株式に投資するタイプなど、さまざまな種類があります。
投資信託協会の商品分類における「国際株式型」(追加型株式投資信託)は、2006年6月末現在、合計約4兆円、ファンド数は356本あります。
全世界の株式に投資するファンド
世界各国の株式に投資するタイプで、「グローバル株式型」ともいわれます。
投資対象国に日本を含むタイプと日本を含まないタイプがあります。
株式という同じ資産であっても対象国の違いでマクロ経済などのファンダメンタルズ要因が異なるため、それぞれの株価は異なる動きをする傾向があります。
したがって「グローバル株式型」のファンドは、1国の株式に投資するファンドに比べて、相対的にリターンとリスクが緩やかになることが期待されます。
1国の株式に投資するファンド
米国株に投資するファンド、インド株に投資するファンドなど、特定の国の株式を対象としたタイプです。
日本株を投資対象とするファンドと同様に、その国の株価指数に連動するインデックスファンドや、それらの株価指数を上回る投資成果を追求するアクティブファンドなどがあります。
特定の地域の株式に投資するファンド
北米(米国・カナダ)の株式に投資するファンド、アジア(香港・シンガポール・中国など)の株式に投資するファンド、欧州(イギリス、フランス、ドイツなど)の株式に投資するファンド、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の株式に投資するファンドなど、1国ではなく、特定の地域や複数国の株式を投資対象とするファンドです。
為替ヘッジについて
このような海外株式に投資するファンドでは、それぞれの国の通貨への投資も行っていることになります。
すなわち、日本円に対して対象国の通貨が値上がりすれば(円安)、円に換金した際に為替差益を得られますが、逆に対象国の通貨が円に対して値下がりすれば(円高)、為替差損を被ることになります。
このような為替の動きによって収益が変動するリスクを「為替変動リスク」といいます。

為替変動リスクを許容できない投資家のために、外貨建て資産部分について“為替ヘッジ”を行うファンドもあります。
ただし為替ヘッジを行う場合はおよそ(当該国金利−日本国金利)分のヘッジコストがかかることに注意が必要です。
外貨建て資産に投資するファンドに投資する際には、為替ヘッジの有無についても確認しましょう。
<< 前のページ 投資信託(投信)なら野村アセットマネジメント >> 次のページ

▲このページの先頭へ
価格.comマネー トップへ価格.comマネー トップへ価格.com ホームへ価格.com ホームへ