
いまや資産運用に欠かせないツールとなった外貨預金。海外の高金利や為替差益が狙える一方で、為替手数料というコストが発生します。そもそも為替手数料とは、なんのお金なのでしょう。
「私たち金融機関は、金融機関同士が取引を行うインターバンク市場から外貨を調達します。インターバンク市場は100万米ドル単位で取引が行われる市場です。ここで通貨調達のために発生するコストのほかに、一般的な金融機関では仲値を使用し、これに「為替手数料」を含んだ形で購入レートと売却レートを、それぞれの裁量でお客さまに提示しているケースが殆どです。」(本間副支店長)
大手都銀の為替手数料は、1USドルにつき1回1円、往復で2円が一般的です。安い為替手数料をセールスポイントにするネット銀行もありますが、スタンダードチャータード銀行のプライオリティバンキングなら、為替手数料は無料※1です。(2012年1月現在)
※1 外国為替取引の際、お客様の前月末の総預入残高によって0-15,000円の外国為替取扱事務手数料がかかります。その他、銀行間取引レートに加えて市場での調達コスト(日本円換算で最大5銭)が別途かかります。詳しくはお問い合わせください。
「手数料というコストが低ければ、その分、運用が有利になります。手数料が無料の当行でのお取引なら、レートが有利になった場合、為替手数料分が減額されることなく収益として得られます。それに対して為替手数料1円のケースでは、1USドルが80円なら、79円で買って、81円で売ることになります。2円の上昇で手数料分がカバーされ、為替レートがまったく動かなければ手数料の分がマイナスになります。往復2円の手数料は、利率に直すと2.5%に相当します。当行の場合USドル普通預金の金利は0.02%(年利・税引後0.016%)ですから、為替手数料の重さがおわかりになるのではありませんか。低金利のおかげで、このサービスの価値に気づいてくださるお客様が増えています。」(本間副支店長)
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| 大手都銀(手数料1円のケース)* | スタンダードチャータード銀行 | |
|---|---|---|
| 仲値 | 76.73円 | 仲値なし |
| 購入レート | 77.73円 | 76.73円 |
| 売却レート | 75.73円 | 76.64円 |
*手数料は往復で2円。利益を出すには、2円以上の上昇が必要です。
<2012年1月時点>
ひとことに外貨預金といっても、米ドル、ユーロなどさまざまな通貨があります。
「今も人気があるのは、豪ドルです。当行1年もの定期預金ですと金利が3%台と高いうえ、資源国通貨の代表という面もあります。世界の人口が増えていくにつれて、資源価格は上昇するとみられています。資源価格が上昇すれば、資源国の通貨は強くなるだろうということで、資源国であるオーストラリアの通貨に注目が集まっています。またオーストラリアが財政的に健全な国であることも、投資をするうえで安心感になっているようです。」(本間副支店長)
スタンダードチャータード銀行では、円を含めてなんと13種類の通貨による
預金が扱われています。なかでも注目なのが中国人民元。国外への持ち出しが制限されている中国人民元を、日本にいながら預金ができる貴重な銀行となっています。※2
「2011年の4月から、中国人民元、スイスフラン、トルコリラの取扱いを開始しました。なかでもお客様の注目度が高いのは、人民元です。金利は高いとはいえませんが、将来的には通貨が切り上がっていくことに期待されたり、世界経済のなかで存在感を増していく中国の通貨を、ポートフォリオに加えている方もいらっしゃいます。」(本間副支店長)
リーマンショック以降、低金利政策をとる国が増えています。外貨預金の魅力として海外の高金利があげられたのは過去の話。
「中長期でじっくり持つことを前提に、外貨預金を検討してみてはいかがでしょう。たとえば金利収入に加えて、為替差益が得られるような運用が考えられます。2011年10月31日には、瞬間的に1ドル75.32円という過去最高値を更新しました。外貨預金を始める人にとって、考え方によってはチャンスとなるかもしれません。」(本間副支店長)
どの通貨が期待できるのかは、判断に悩むところです。プライオリティバンキングならお客様専属の担当者からアドバイスをもらえるので、安心してご相談いただけるのではないでしょうか。
※2 外貨預金は外貨建てでの元本保証となり、円貨より外貨預金を購入した場合、円貨に戻したときに外為市場の為替変動により当初の金額を下回ることがあります。また、エマージング通貨には、経済環境・政情・規制の変化などの事情等による予期せぬ大幅な相場変動や市場の停止などで、先進国通貨よりも相対的に大きなリスクが内在します。
2012年1月現在のデータです。
次ページでは、プライオリティバンキングについて詳しくご紹介します。




