よくわかる住宅ローン「団体信用生命保険(団信)

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2014年2月17日掲載

基礎知識

よくわかる住宅ローン「団体信用生命保険(団信)

住宅ローンを借りた時には、ほとんどの場合で団体信用生命保険への加入が必要になります。団体信用生命保険は、ローンを借りた人が返済中に死亡したり高度障害になった場合に、残ったローンを返済してくれる保険です。団体信用生命保険の概要や種類、住宅ローンを借りた時の生命保険の見直しについてご紹介しましょう。

住宅ローンに生命保険が必要な理由とは

住宅ローンに生命保険が必要な理由とは

住宅ローンを借りた人にとって、生命保険は大切な意味を持っています。住宅ローンは30年など、長期で借りて返済するケースがほとんどです。ところが、返済期間中に債務者(住宅ローンを借りた人)に万一のことが起きて、住宅ローンが残ってしまったらどうなるでしょう。残された家族が引き継いで返済できれば問題ありませんが、思うように収入を得られなければ、住宅ローンを返済できず大切な家を失うことにもなりかねません。そんな時のために生命保険に加入し、万一の時には保険金で住宅ローンを返済できるよう備える必要があります。
住宅ローンの債務者に万一のことが起きた時の保険として、「団体信用生命保険」(以下、団信)があります。この保険は住宅ローン専用の生命保険で、住宅ローンを借りる場合、団信に加入することが借り入れの条件になっている場合がほとんどです。団信に加入していれば、住宅ローンの債務者が返済中に死亡・高度障害状態になった時には住宅ローンの残金分の保険金が金融機関に支払われ、住宅ローンは清算されます。

団体信用生命保険の保障内容と種類

団信の保険金の受取人は一般の生命保険とは異なり、被保険者(住宅ローンの債務者)の家族ではなく金融機関になります。金融機関に保険金が支払われることで、住宅ローンの残高が清算される仕組みです。保険料は、住宅ローンの金利に含まれているため別途支払う必要はありません。ただし、一部の金融機関やフラット35では団信への加入は任意で、加入を希望する場合は別途保険料の支払いが必要です。保険料の支払いが必要かどうかの確認をするようにしましょう。

団信には、死亡・高度障害状態になった時に加え、がん・脳卒中・心筋梗塞の3大疾病になった場合にも保険金が支払われ住宅ローン残高が清算されるものや、一定期間の返済を補填してくれる(または猶予される)ものもあります。3大疾病以外にも、7大疾病あるいは8大疾病保障特約付きの団信などもあります。ただし、このように保障範囲を広げた団信の保険料は、別途金利の上乗せが必要になる場合があります。
また、金融機関によって保険金が支払われる際の条件は違うことがあるため、加入する際には保険金支払条件を必ず確認しましょう。
また、団信も生命保険である以上、健康状態を告知する必要があります。一般の生命保険にくらべて告知項目は少ないですが、健康状態によっては加入できず、その場合は住宅ローンも借りられないこともありますので注意が必要です。

審査と健康状態の解説は「住宅ローン審査と健康状態の関係」を参照

【団体信用生命保険の種類と概要】
  団体信用生命保険 3大疾病保障付団信 7大疾病保障付団信
8大疾病保障付団信
保険料 多くは金利に含まれるので別途支払は不要
*フラット35の場合は別途保険料負担
住宅ローン金利に0.3%程度上乗せ 年齢、借り入れ内容、住宅ローン残高により別途保険料負担
*金融機関負担の場合もあり
保障内容 死亡・高度障害 死亡・高度障害

がん・脳卒中・急性心筋梗塞
死亡・高度障害

がん・脳卒中・急性心筋梗塞・高血圧性疾患・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変(8大疾病は上記に加えて慢性膵炎)

住宅購入後は保険見直しも行おう

住宅ローンの借り入れをし、団信に加入するということは、加入する生命保険が増えるということ。そのため、既に加入している生命保険と保障が重複することもあります。今までの保障額に住宅費分が含まれている場合には見直しをしてみましょう。保険料の節約につながる場合もあります。ただし、保障の減らし過ぎには注意です。住宅ローンは無くなっても固定資産税や管理費・修繕積立金、建物のメンテナンス費用はその後も必要になります。残された家族の生涯の生活費はどの程度必要になるのかを試算のうえ、新たな保障額を決めるようにしましょう。

また、病気などで働けずに収入が途絶える期間ができてしまった場合でも、住宅ローンは返済しなくてはなりません。預貯金でカバーすることはできるのか、不足しているのであれば医療保険で少しでもカバーするのも有効です。

住宅購入によってライフスタイルも変わりますので、よい機会ととらえ、生命保険全般について見直ししてみましょう。

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