浄水器・整水器の選び方

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選び方ガイド 自分に最適な製品選びをサポート

「浄水器と整水器って何が違うの?」「どんなタイプを選べばいい?」など、浄水器・整水器選びの際に浮かぶ疑問を解決できるのが選び方ガイドです。浄水器・整水器選びに必要な基礎知識、用語解説はこちらでチェックしましょう!

浄水器・整水器選びの前に

浄水器と整水器の違いをチェック

「浄水器」とは、繊維や活性炭、膜などのフィルターによるろ過によって、水道水や井戸水などの飲料水から塩素や鉄さびなどの不純物を除去・浄化する装置です。一方「整水器」は、大半が「浄水器」の機能も併せ持ち、飲料水を除去・浄化した後に、電気的あるいは化学的に分解してアルカリイオン水と酸性水に分ける装置で、医療器具の1つと位置付けられています。それぞれの特徴を押さえ、自分にあったタイプを選びましょう。

浄水器

水道水に含まれる有害物質を除去しておいしい水を楽しめる

浄水器

特徴
・各種フィルターで不純物の除去のみを行う
・蛇口直結型などコンパクトなタイプも選べる

さまざまな設置タイプや価格帯の製品が揃っており、ニーズに合った機種を選ぶことが可能です。蛇口直結型やポット・ピッチャー型など簡単に導入できるタイプが多いので、手軽においしい水が飲みたい人はこちらを選びましょう。

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整水器

胃腸の働きを助ける効果があるアルカリイオン水を生成可能

整水器

特徴
・アルカリイオン水を生成でき、浄水機能も備える
・据え置きで大型なものが多い

水道水をアルカリ性の水と、酸性の水に分けることができます。アルカリイオン水は、飲料用に適しており、胃腸の弱い人に有効で味覚もおいしい水とされています。一方、酸性水は除菌効果があるとされ、洗顔や食器洗浄に向いています。ほとんどの製品はろ過による浄水機能も兼ね備えています。

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選び方のポイント

設置方式・タイプで選ぶ

設置方式は、蛇口直結型・据置型・アンダーシンク型の3タイプに大別されます。蛇口直結型は手軽に設置でき、比較的安価な商品も多く揃います。据置型はシンク周りに設置スペースが必要で、整水器の多くはこのタイプです。アンダーシンク型はシンク周りをスッキリとさせることができますが、設置に工事が必要なケースもあります。その他、手軽に使えるピッチャータイプや、浴室用のシャワータイプも販売されています。

蛇口直結型
蛇口直結型

蛇口の先に取り付けるタイプ。シンク周りに設置スペースを必要としないのがメリットです。カートリッジサイズが小さい場合が多く、交換頻度は高くなりがちです。

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据置型
据置型

本体をキッチンシンク脇などに設置するタイプです。大型のフィルターを搭載できるため、ろ過能力が高いものもあります。整水器は、この形状をとっているものも多いです。

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アンダーシンク型
アンダーシンク型

本体をキッチンの下に設置するタイプ。ビルトインタイプと呼ばれることもあります。蛇口直結型と比較しても浄水性能は高いですが、取付工事が必要で本体価格も高価です。

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ポット・ピッチャー型
ポット・ピッチャー型

フィルター付きポットなど、水差し型の容器タイプ。長期間の保存には向いておらず、手軽に飲みきりの浄水をつくりたい人向けです。

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バス・シャワー型
バス・シャワー型

シャワーヘッドの内部にフィルターを取り付けるお風呂用のタイプ。内部に炭酸の錠剤を挿入して、ヘッドスパができる製品も販売されています。

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浄水性能で選ぶ

ろ材の種類・仕組みをチェック

水をろ過する物質を「ろ材」と言います。主なろ材の材料や仕組みを理解して選択しましょう。

活性炭

細かい穴が無数に開いた炭素を成分とする物質で塩素やカルキ臭を取り除く効果があります。活性炭に吸着した細菌などの繁殖を抑えるために、銀やその他の抗菌処理剤が使用されているものもあります。安価なものほど吸着期間が短く頻繁なフィルター交換が必要になるため、長期的にはコスト高になるといわれています。

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活性炭+中空糸膜

ミクロン単位の穴が無数に開いた「中空糸膜」と呼ばれる化学繊維と活性炭を組み合わせたタイプです。消費者向けに流通している浄水器では最も主流なろ材です。仕様表に書かれている穴の大きさは、最大口径よりも最小口径が重要です。最小口径が小さいものほどフィルターが有害細菌を通さないということになります。

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逆浸透膜(RO膜)

水分子しか通さないという膜に圧力をかけ、純水を作る仕組みです。水分子以外の不純物がほとんど取り除けるという意味では安心ですが、70%の廃棄水ができてしまうことや時間がかかること、装置が大きいことが欠点です。また、体に有益なミネラル分も除去してしまうのもマイナス点になります。

カートリッジの寿命をチェック

浄水器や整水器のフィルターカートリッジは消耗品です。カートリッジごとに効果持続期間(寿命)が設けられているので、ランニングコストを考えて比較、選択しましょう。

カートリッジの寿命で選ぶ

得られる水の種類で選ぶ

浄水器や整水器ではさまざまな水質の水を得ることができます。どんな種類の水があるかチェックし、求める種類の水に対応する製品を選ぶとよいでしょう。

アルカリイオン水

水道水を電気分解することで得られるアルカリ性の水で、水酸化物イオンや水素が多く含まれます。胃もたれなどの胃腸症状に効果があるとされています。還元電解水や還元水素水とも呼ばれます。

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酸性水

水道水の電気分解により、アルカリイオン水と同時に得られる酸性の水。酸素や水素イオンが多く含まれます。飲料用ではなく、洗顔や洗い物などの用途に適した水質です。


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水素水

アルカリイオン水と同じものである「電解水素水」を指す場合と、美容効果などをうたう「水素水」を指す場合があるので混同しないようにしましょう。前者は厚生労働省より胃腸症状の改善が認められていますが、後者では同省の認可を受けた効能はありません。

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浄水

水道水をフィルターでろ過することにより、残留塩素やカビ臭などを除去して雑味を取り除いたもの。

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ミネラル水

浄水の際、カルシウムなどのミネラルを水に添加した水です。

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主なメーカー

パナソニック(Panasonic)

パナソニック(Panasonic)

pH別の水を楽しめる
還元水素水生成器に強み

pHを細かく区分けした水を生成できる還元水素水生成器を展開しています。飲用だけでなく、料理や食器洗浄などさまざまな用途に使えて便利です。


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三菱ケミカル・クリンスイ(cleansui)

三菱ケミカル・クリンスイ(cleansui)

エントリーからハイスペックモデルまで幅広く展開

エントリーからハイスペックモデルまで豊富なラインアップが魅力のメーカー。蛇口直結型の「MONO」はカートリッジも安価でランニングコストに優れながら、15物質の除去ができる高コスパモデルです。

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東レ(TORAY)

東レ(TORAY)

有名な「トレビーノ」を展開する化学メーカー

「トレビーノ」で有名な化学メーカー。なかでも、蛇口直結型は浄水機能の高さに加え、水流を極細にすることで、節水効果が期待できる機能が搭載されているものがあるなど、高い機能性に強みを持っています。

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ブリタ(BRITA)

ブリタ(BRITA)

ポット式の浄水器で圧倒的なシェアを占めるメーカー

ポット(ピッチャー)タイプの浄水器で大きなシェアを占めるドイツのメーカー。サイズバリエーションが豊富で、片手で注げるレバーつきのモデルなど、使いやすさにも配慮されています。

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FAQ(よくある質問と回答集)

Q浄水器でろ過した水とミネラルウォーターはどう違いますか?
A浄水器は水道水の不純物を取り除いた水、ミネラルウォーターは自然水です。
A.浄水器の水は水道水をフィルターなどでろ過し不純物を取り除き、浄化したものです。一方、ミネラルウォーターは地下水や湧水などの自然にある水を採取し、殺菌処理して販売されるものです。
Q浄水シャワーで残留塩素を除去すると、一般細菌などがシャワーヘッド内に繁殖しませんか?
Aシャワーヘッド内は一般的に細菌が繁殖しにくい環境ですが、状況に応じて捨て水などを行うとよいでしょう。
シャワーヘッドの場合は内部に一般細菌を増殖させる養分がないため、一般的には繁殖しにくい状況です。ただし、長時間使用しない場合には、カートリッジを取り外しておく、または再使用する際に捨て水を1分程度行うことが望ましいです。

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用語集

圧力損失
水がフィルターを通過する際に生じる抵抗のことです。フィルターに汚れがたまると圧力損失が大きくなるため、流水量が減って浄水効率も下がります。したがって、定期的なフィルター交換が必要になります。
液晶ディスプレイ
据置型の整水器の場合には設定しているpHや水素濃度などを表示します。蛇口直結型の場合は、残りの浄水可能残量を表示してカートリッジの交換時期を知らせてくれるものが多く、いずれも便利な機能です。
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プレフィルター
メインフィルターの目詰まりや劣化を軽減するために、メインフィルターの前に装着されたフィルターを指します。浄水器や整水器はプレフィルターだけでも高い浄水機能を有しているため汚れもたまりやすく、最低でも年に1度はフィルター交換をするのが望ましいでしょう。

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