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ご利用頂いているユーザーの皆様、並びにご支援頂いている株主の皆様
誠にありがとうございます。
5月の不正アクセス事件を原因として、サイトの機能が制限されておりましたが、
皆様のおかげをもちまして全面復旧となりました。
サイトに訪れる利用者数も事件前の水準に戻りました。
ご利用頂いているユーザーの方々には重ねて御礼申し上げます。
更なる成長を目指して4月から始まった今期ですが、第1四半期は結果として
足踏みするような決算状況となってしまいました。
サイト閉鎖期間中の売上減とサイト復旧・セキュリティ強化のための費用増が
主な要因ですが、これら特殊要因は第1四半期中にほぼ完了しております。
第2四半期以降は再度、成長路線に戻っております。
特に好調なのは旅行部門です。
2005年2月から完全連結子会社となったフォートラベル社のサイトは過去最高の
利用者数を更新しました。月間利用者数200万人も目前で、
既に国内最大規模の旅行情報サイト(情報媒体)となりつつあります。
旅行に関る市場規模は約16兆円とも言われる膨大なマーケットですが、
EC化率は現状約5%とのことで、この比率が拡大することは確実です。
当社のようなネットサービスの企業にとっては大きなチャンスです。
特に月間数百万人ものユーザーを抱える情報媒体を持つということは
ビジネス上、大きな競争優位性を構築することが可能です。
価格.comのサイトを運営してきた実感として、月間利用者数が100万人を
超えてくると採算性は格段に向上してきます。
「旅行者の側に立ったサービス」を主軸に、今後本格的な成長を見込みます。
次に成長の大きなエンジンと成り得ると考えているのが金融部門です。
既に自動車保険などの比較は行っておりますが、
今後更にサービスメニューを増やします。
今期から開始した生命保険無料相談サービスは、既存の他社サービスとは正反対の
「消費者の側に立った比較検討サービス」です。
まだ殆ど告知をしてないのですが、体験されたお客様のくちコミなどによって
ユーザーも急増しており、大変好評です。
個人の証券取引に関してはネットでの取引が7割を超えたとのことですが、
この傾向は全ての金融商品に当てはまります。
当社としても金融サービスを展開する(株)カカクコム・フィナンシャル(仮称)
の設立を決定しました。
今後様々な金融商品を「消費者の側に立って」比較検討するサービスを
提供していきます。
旅行や金融のみならず、当社は消費者の側に立ったサービスを
今後もどんどん提供し続けてまいります。
一人でも多くの方々に当社サービスをご利用頂きたいと思います。
尚、8月10日の取締役会にて株式の3分割を決めました。
引き続き、ユーザー、並びに株主の皆様により身近な存在になるよう、
努めてまいりますので、今後とも価格.comを宜しくお願い申し上げます。
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平成17年8月
株式会社カカクコム
代表取締役社長 穐田誉輝 |
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