TX-SA608 スペック・仕様・特長

サラウンドフォーマット

• DTS: DTS-HD Master Audio; DTS-HD High Resolution Audio; DTS-ES; DTS Neo:6; DTS 96／24
• DOLBY DIGITAL: DOLBY TrueHD; DOLBY DIGITAL Plus; DOLBY PRO LOGIC II x; DOLBY PRO LOGIC II z
• AAC: ○
• THX: THX Select2 Plus

出力情報

• サラウンドチャンネル: 7.1 ch

入力端子

• オーディオ入力: 8 系統
• コンポーネント入力: 2 系統
• 光デジタル入力: 2 系統
• 映像コンポジット入力: 5 系統
• 同軸デジタル入力: 2 系統

出力端子

• コンポーネント出力: 1 系統

基本仕様

• 周波数帯域: 5Hz〜100kHz
• ARC対応: ○
• カラー: ブラック系

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行き: 435x176x329 mm
• 重量: 11.5 kg

新製品ニュース　オンキヨー、HDMI 1.4対応7.1chAVアンプ2機種

2010年3月4日　20:01掲載

オンキヨーは、7.1ch対応AVアンプの新モデルとして、「TX-SA608」と「TX-SA578」の2機種を発表。3月31日より順次発売する。

いずれも、HDMIの最新規格「HDMI ver.1.4」対応HDMI端子を搭載し、3D映像伝送に対応したのが特徴。「ARC（オーディオリターンチャンネル）」に対応しており、チューナー音声をAVセンターに出力する場合、TVとAVセンターを光ケーブルで接続することなく、対応するTVとHDMIケーブル1本接続するだけで、よりシンプルなサラウンド環境を構築できる。

また、主にデジタル信号を扱うプリアンプ部と、アナログ信号が主体となるパワーアンプ部を分離したレイアウトを採用。回路間での電気的・電磁的なノイズ干渉を抑えることができる。パワーアンプ回路には、パーツを吟味して自在に回路設計ができる「ディスクリート構成」や、充分な電流容量をもつ銅バスプレートを採用しており、電源供給効率の向上とアース電位の超安定化を実現している。

さらに、アナログ映像入力をアップコンバートしてHDMI出力できるビデオアップコンバーターを搭載。高品位な「DCDiCinema」回路を採用しており、アナログ映像信号を1080pにアップスケーリングして出力することが可能だ。

上位機種「TX-SA608」は、ハイエンドモデルと同様に、「3段インバーテッドダーリントン回路」を搭載。音声信号に対して忠実にスピーカーをドライブさせることが可能だ。デジタル放送やBlu-ray Discの高精細なデジタルサラウンド音場も、より緻密に再生できる。ルーカスフィルム社が提唱するホームシアター基準「THX Select2 Plus」にも準拠している。

ボディカラーとして、「TX-SA608」はブラックとシルバーの2色、「TX-SA578」はブラックを用意する。価格は、「TX-SA608」が84,000円、「TX-SA578」が71,400円（いずれも税込）。