CELL REGZA SLIM 46XE2 [46インチ] スペック・仕様・特長

表示性能

• 画面サイズ: 46 V型(インチ)
• 画素数: 1920x1080
• バックライト: 4倍速LEDパネル
• 画面分割(2画面機能): ○
• 倍速機能: ハイスピードクリア4倍速
• 1V型(インチ)あたりの価格: -

チューナー

• 地上デジタル: 11

録画・再生機能

• 録画機能: 内蔵HDD(3TB); 外付けHDD

ネットワーク

• 有線LAN: ○
• DTCP-IP: ○

接続端子

• HDMI端子: 5端子
• USB端子: 3（録画専用2/汎用1）

基本仕様

• 視聴距離(目安): 1.7 m
• 消費電力: 319 W
• 待機時消費電力: 0.45 W

サイズ・重量

• 幅x高さx奥行: 1100x793x288 mm
• 重量: 21.5 kg

※液晶テレビ・有機ELテレビ項目解説

※「動画配信サービス」に関するご注意
動画配信サービスとは、インターネットを利用して視聴者が見たいときに、映像コンテンツを視聴できるサービスです（一部有料）。
（ソフトウェアアップデートにより、対応サービスが変更になる場合がございますので、メーカーサイトで最新の情報をご確認ください）

*1 倍速液晶
1秒間に60枚で表示している映像を倍の120枚で表示し、動きの速いシーンやテロップなどもより滑らかに表示できる。
中には1秒間に240枚表示しているタイプもある。

*2 年間電気代
年間消費電力から電気代を換算したものです。
電力料金は電力会社や各ご家庭の使用電力量によって異なりますが、目安として1kWhあたり27円(税込)として算出しています。
有機ELテレビは省エネ法に基づく年間消費電力量が定義されていないため、液晶テレビの基準で算出した参考値です。

新製品ニュース　東芝、3D超解像＆4倍速対応の「CELL REGZA」3機種

2010年7月28日　16:18掲載

東芝は、液晶TVのフラッグシップ「CELL REGZA」の新製品として、「X2」シリーズ「55X2」と、「XE2」シリーズ「55XE2」「46XE2」の計3機種を発表。10月上旬より順次発売する。

両シリーズともに、高性能プロセッサー「Cell Broadband Engine」を搭載する第2弾モデルとなる製品で、LEDバックライトシステムや4倍速パネル（VA方式のクリアパネル）、新映像エンジン「CELLレグザエンジン」など同社の高画質技術をふんだんに装備。新たに、フレームシーケンシャル方式などの3D映像の再生に新たに対応するのがポイントだ。3D映像再生技術としては、3D放送などで採用されているサイドバイサイド方式の左目用・右目用の映像を、超解像技術を活用して高精細に3D映像に変換する「CELLレグザ3D超解像技術」や、独自のアルゴリズムで2D映像の構図・動きなどから奥行き感のある3D映像を生成する「CELLレグザ2D3D変換」機能といった機能を搭載している。

高画質化機能では、フレーム補間技術として、補間フレームを3枚挿入することで240コマ/秒の映像を表示する「ハイスピードクリア4倍速」を搭載。従来機種「55X1」と比べて約30倍の面積に対応した動き検出を行うことで、補間フレームをより高精度に生成するのがポイントだ。ハイビジョン放送の映像のひずみを抑える「CELLレグザブロックノイズクリア」などの機能も新たに搭載している。

録画機能では、ボックスユニット内の3TB HDDに、地上デジタル放送8ch・約26時間分をタイムシフト録画できる「タイムシフトマシン」が「タイムシフトマシン2」に進化。設定した録画チャンネル数に連動して最大録画時間が変化するようになったのがポイントで、例えば、録画チャンネル数を2chに設定すれば最大録画時間は1ch当たり約102時間分となる。さらに、専用ボタンを押すことでタイムシフト録画中の番組を最初から再生できる「始めにジャンプ」機能や、再生中に30秒前に戻って再生する「ちょっとバック」機能なども新搭載。最大8台のUSB HDDを接続しての録画機能も備えている（「タイムシフトマシン2」用としては利用不可）。

このほかの機能面では、「スカパー！HD」録画番組のLAN再生に新たに対応。同時発表のブルーレイディスクレコーダー「レグザブルーレイ」やDLNA対応サーバーに録画した番組をテレビ側で再生することができる。テレビ側でMPEG4 AVCファイルをダイレクトに再生するのがポイントだ。

フラッグシップモデル「X2」シリーズの「55X2」は、直下型LEDバックライトを採用し、画面を512分割（16×32区分）してバックライトの発光制御を行う「3DメガLEDバックライトコントロールシステム」を搭載。画面を16分割してバックライトを制御することで残像を低減する「Wスキャンハイスピード4倍速」にも対応する。7スピーカー構成の「CELLレグザオーディオシステム2」を採用。市場想定価格は100万円前後。

下位モデルとなる「XE2」シリーズの「55XE2」「46XE2」は、エッジ型LEDバックライト採用し、奥行29mmのスリムボディを実現。6スピーカー構成の「CELLレグザオーディオシステム2」を採用する。性能・機能面で上位シリーズ「X2」と異なるのは、バックライト制御システム、フレーム補間技術、スピーカー設計となる。市場想定価格は60〜70万円前後。