Core i7 3770K BOX のスペック・仕様・特長
| スペック | |||
|---|---|---|---|
| プロセッサ名 | Core i7 3770K (Ivy Bridge) |
世代・シリーズ | |
| ソケット形状 | LGA1155 | コア数 | |
| TDP・PBP | 77 W | MTP | |
| クロック周波数 | 3.5GHz | 最大動作クロック周波数 | |
| スレッド数 | マルチスレッド | ||
| 三次キャッシュ | 8 MB | 二次キャッシュ | |
| グラフィックス | NPU | ||
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インテルは、“Ivy Bridge”の開発コードネームで呼ばれてきたメインストリーム向けの最新CPU「第3世代インテルCoreプロセッサー・ファミリー」を正式発表した。リテールBOXは4月29日より発売する。
ラインアップは、デスクトップ向けCore i7プロセッサー4モデル、Core i5プロセッサー6モデル、モバイル向けCore i7プロセッサー3モデルの全13モデル。いずれも、4つのCPUコアを内蔵したクアッドコアモデルとなる。Core i7プロセッサーは、1つのCPUコアで2スレッドを処理する「ハイパースレッディング・テクノロジー」をサポート。最大8スレッド同時処理に対応している。
今回の“Ivy Bridge”では、製造プロセスルールを“Sandy Bridge”世代で採用されていた32nmから22nmへと微細化したのが最大の特徴。これにより、デスクトップ向けCPUでは、“Sandy Bridge”世代の同クロックCPUに比べ、低消費電力化を達成。発熱量を示すTDPも低減している。
また、統合GPUを大幅に強化したのもポイント。実行ユニット(Execution Unit)は、“Sandy Bridge”の最大12基から最大16基へと拡張し、処理の効率化を図ったことで、GPUパフォーマンスを“Sandy Bridge”の最大2倍にまで引き上げているという。DirectXの世代も、最新のDirectX 11となっている。
さらに、PCI-Expressコントローラーは、最新規格の「PCI Express Generation 3.0」(PCI Express Gen3)をサポート。MPEG2/MPEG4 AVCハードウェアエンコーダー「クイック・シンク・ビデオ」(Quick Sync Video)は第2世代へと進化し、さらに高速な動画変換処理が可能となっている。
このほか、負荷の状況に合わせてCPUのクロック周波数を引き上げる「ターボ・ブースト・テクノロジー2.0」や、負荷に応じてGPUコアのクロック周波数を引き上げる「ダイナミック・フリークエンシー」などもサポートしている。
- 価格.com 新製品ニュース
インテル、Ivy Bridgeこと第3世代Core iシリーズを正式発表2012年4月24日 19:40掲載


