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バレーノのレビュー・評価

(52件)

バレーノ 2016年モデルの満足度

4.23

(カテゴリ平均:4.32)

    バレーノ 2016年モデルの満足度

    カテゴリ平均値

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    • バレーノ 2016年モデル スズキのバレーノはインド製の輸入車だ。日本の自動車メーカーとして初めてインドからクルマを輸入したことで話題になった。

      タイ製のマーチやミラージュが見るからに安っぽいクルマで評価が低かったため、タイと同様に自動車の新興国であるインド製の乗用車に対しては懸念を抱いている人もいると思う。

      でもバレーノは、取り敢えず見た目の品質などには問題がないようだ。ボディパネルの合わせ目や内装のシボなど、日本製のクルマと変わらないような印象である。日本と変わらない生産設備を使って作られたというだけに、なかなかの仕上がりである。

      ただし、クルマは長く使う商品なので、見た目の品質だけでなく耐久品質が
      続きを読む 問題になる。インドの地元サプライヤーから供給された部品の耐久品質については、すぐに判断できることではない。時間をかけた評価を待つしかない。

      バレーノは全長が4mを切るコンパクトなクルマだが、クルマはちょっと大きく見える。これは全幅が1745mmもあるためで、日本では3ナンバー車として登録される。この独特のパッケージングは、日本の常識とは異なる世界基準(欧州基準)で開発されたからだ。全幅は広いものの最小回転半径は4.9mに抑えられているので、使い勝手は特に悪くない。

      搭載エンジンは2機種。直列3気筒1.0Lターボが6速ATとの組み合わせで上級グレードのXTに搭載され、自然吸気の直列4気筒1.2Lが副変速機付きのCVTと組み合わせでベースグレードのXGに搭載されている。

      ブースタージェットと呼ぶ1.0Lターボは82kW/160N・mの動力性能を発生する。現行アルト以降のスズキ車は軽量化が徹底されていて、バレーノの車両重量も1000kgを切っている。その軽量ボディに自然吸気エンジンでいえば1.6L並みのトルクを発生するエンジンを搭載しているのだから、走りに関しては不満はないというよりも十分に良く走るクルマである。6速ATの変速フィールも上々である。

      ただ、3気筒エンジンに特有の振動が残っていて、アイドリング中などに3気筒であることを感じさせられるシーンがあった。今どきの3気筒エンジンは3気筒らしさを感じさせないのが普通だから、振動によって3気筒であることがはっきりと分かる点に関しては物足りなさが残った。

      4気筒1.2Lのエンジンはデュアルジェットと呼ぶインジェクターを2つ設けたタイプの自然吸気エンジンで、ターボではないため動力性能は67kW/118N・mにとどまるが、ターボ車ではないXGはXTに対してさらに40kgも軽くなるから、こちらも普通に良く走る。副変速機付きCVTによる滑らかな走りも魅力だ。ダイレクト感に欠けるきらいはあるものの、日本のコンパクトカーではCVTが常識になっている。

      装備に関しては、全車にアダプティブ・クルーズコントロールとレーダーブレーキサポートUが標準装備されるのが特徴。コンパクトクラスでは例外的ともいえる設定だ。特にXGに関しては140万円そこそこの価格でこの2種類の装備が備わるのだから、買い得感は十分である。

      このようにクルマとしての魅力はまずまず十分といえるのだが、バレーノにはいろいろな問題がある。それは日本市場にしっかり目を向けて作られたクルマではないことに由来する。バレーノは基本的には欧州向けに作られたクルマであり、右ハンドル車であることを除けば、丸々欧州向けのクルマが輸入されている。

      たとえば、1.0Lの直噴ターボ仕様エンジンは、ハイオクガソリン仕様である。今どき、燃料代が高くつくハイオク仕様などはほとんど日本で受け入れられなくなっている。欧州のオクタン価95用のエンジンをそのまま日本に輸入したためにハイオクにせざるを得ないのだ。

      エンジン制御のロムを書き換えるだけでは済まない面もあるのかも知れないが、この程度の日本対応はして欲しいものだ。さらにいえば、1.2Lエンジンも含めてアイドリングストップ機構が付いていない。そのためにXTはエコカー減税に適合していないし、XGもアイドリングストップ機構を装着すればエコカー減税の適合レベルが上がるはずだ。

      スズキ車にはISGを使って静かでスムーズな再起動が可能なアイドリングストップ機構の採用例があるのだから、これを採用したら良かったのにと思う。バレーノXTでは燃費を向上させてエコカー減税に適合させるほかに、停車中の不快な振動を消すことにもつながる。

      あるいは、アダプティブ・クルーズコントロールとレーダーブレーキサポートUの設定にも文句がある。アダプティブ・クルーズコントロールはまあ良いのだが、ミリ波レーダー方式のシステムであるため、これを利用した先進緊急ブレーキが人間を見分けないレーダーブレーキサポートUになっているのが問題だ。

      スズキは車種によってはデュアルカメラブレーキサポートというカメラ方式の先進緊急ブレーキを採用していて、これは人間を見分けて手前でブレーキをかけることができる。日本では高齢の歩行者や自転車の死亡例が多いので、これを減らすにはカメラ方式の先進緊急ブレーキが必要である。バレーノは欧州向けの仕様を優先させたために人間を見分けない先進緊急ブレーキしか付いていないのだ。

      バレーノはインド製のクルマであることに問題は見当たらなかったが、欧州向けの仕様をそのまま日本で販売しようとした日本軽視による問題点がいろいろとあった。

      こうした傾向はスズキに限ったことではなく、多くの日系自動車メーカーが、世界を見て日本を見ない傾向を強めているのが実情だ。だからこそ、日本専用の軽自動車を作るスズキには、もっと日本市場に重きを置いたクルマ作りを徹底してほしいと思う。

      参考になった 38人
      2016年7月17日 投稿
      満足度 2
      エクステリア 3
      インテリア 3
      エンジン 4
      走行性能 3
      乗り心地 3
      燃費 3
      価格 4
    • エクステリア:写真やカタログのみの感想ではノートやフィットに似てると言われてますが、実車は大胆なワイド&ローが実感でき、他の国産車とも全く違った「どこのクルマ!?」って印象

      インテリア:必要最低限の装備がシンプルに配置されている。全長4mを切るコンパクトながら、後席の居住性は大人3人が問題なく乗車できる。

      エンジン性能:絶品の1.0Lブースタージェットエンジン、1トンを切る車重と相まって、あらゆる場面で不満の無い動力性能を発揮する。

      走行性能:直進安定性・コーナーリング性は個人的に及第点。ブレーキはリヤがドラムながら満足できる仕上がり(これも軽量化の恩恵)

      乗り心地:固
      続きを読む め(引き締まった)の乗心地は、ヨーロピアンハッチバックに近い感覚。パワステも重めのセッティング

      燃費:終始、エコなど全く気にせず走行して16Km/Lはまずまず

      価格:オートエアコン・AAC(追従式クルーズコントロール)&自動ブレーキシステム・本革シート+前席シートヒーター・オプションの純正カーナビ・ETC・リモコンエンジンスターターを装備して、200万円はありえないバーゲンプライス

      総評:日本では燃費の良いクルマ=ハイブリッド車のイメージが強くて、ダウンサイジングターボは売れにくいとの事ですが、このバレーノに関しては、是非、実車を見て試乗することをお勧めします
      ただし!!スズキのディーラーは売る気がないので、試乗車さえ準備していないお店が多いですけど(笑)
      私の場合も最寄り店には試乗車がなく、市外の系列店から試乗車を取り寄せてもらいました。そこまでしてでも乗ってみる価値のある車だと思いますし、人と同じクルマが嫌な方には超おススメです
    • ■1200CC XG レビュー
      バレーノは前から見るとかっこいいし、後ろから見ると可愛い不思議なデザインの車です。
      完全にひとめぼれで即購入しました。

      ■走行性能 60km1000回転巡行可能なやさしい車。グイっと踏めば意外と強い加速をします。(XTは加速良すぎて怖いので購入やめました!)コーナーリングはヌメっと走り、静寂性もOKです。ACC搭載なので、高速道路はほぼ自動運転ですね(115km/hまで速度設定可能)かなり便利です。

      ■積載容量 2Lボトル箱なら10箱は入ります。2段式になってるため、使用用途に合わせて積載容量変更できます。(スペアタイヤルームが空いているので有効
      続きを読む 活用してください)

      ■居住空間 全席足回りが広いので快適です。5人乗っても窮屈ではありません。しかし、天井が低いので座席はシートリフタで一番低く設定しています。シートは固めで疲れにくいです。

      ■意外に気に入ったのがフロントガラスの角度。
      当方、軽自動車からの乗り換えで横幅30cmも広いのにどうしようと思いましたが、いざ乗ってみると
      視界が軽自動車とさほど変わりません。めちゃくちゃ見やすいです。
      これは背の低い方にもやさしい車であると思います。
      ノート、フィット、レガシー、アクアなど試乗しましたがその中でも運転席が一番広く快適です!
      フロントガラスが違うだけでこうも圧迫感に差があるのか・・・とビックリです。

      ■燃費
      市街地17Lくらいですが、田舎や高速道路ではもっと伸びるでしょうね。
      あとエアコンがすごく効きますが、燃費距離がグーンと減ります。(笑

      ■その他
      ・全体的に満足なのですがエアコン使用時発進する際に時々ガクつきます。(CVTなので仕方ないのかな)
      ・べた踏みや急加速でもちゃんと走ってくれます。(4500回転くらいがフルトルク)
      ・ガソリンフタは本体に付いているタイプなので無くさないです!
      ・ACCは長押しで5km/h毎に速度設定できます。

    • 【エクステリア】
      デザインを良いと思うか悪いと思うかは「人それぞれ」だと思っていますが、個人的には「新型スイフトより全然好き」です。いや、新型スイフトにはかなり期待をしていたのですが、流行りの位置に移ったリヤのアウタードアハンドル(使いにくい)、樹脂パーツでブラックアウトされたCピラー(格好悪い)がどうしても好きになれませんでしたから。バレーノは良い意味で「普通」のエクステリアだと思います。(写真映りが異常に悪いのは確かですが、実車は意外と普通に見えます)
      二つ文句を言わせてもらうと、ヘッドライト表面のコーティングが国産と比べると弱いのか、紫外線の影響が既に現れています。あ
      続きを読む とはリヤコンビネーションランプ内の「無駄な空間」…海外仕様ではフォグランプが組み込まれる部分だと既にわかっていましたが、言い様の無い残念感を覚えますね。

      【インテリア】
      今時の軽乗用車の上級グレードより、明らかに「安っぽさ」を感じますが、商品について最初っから「こんなものだろう」と理解しておいたからか、個人的には特に文句はありません。ステアリングホイールも単純な「円型」ですし、自分好みでした。シートについて、購入条件的には本革である必要はありませんでしたが、結果的には「とても良かった」です。形状やクッションの固さが自分にちょうど良かったみたいで、長時間運転していても疲れません。(ステアリングのテレスコピック機構との相乗効果だと思っています)

      【エンジン性能】
      3気筒とわかったうえでの購入なので、個人的には全く問題を感じません。カタログ表記通りに低回転域から余裕のトルクを出してくれます。アイドリング時に感じる「振動」は確かに大きめかもしれませんが、従来乗っていた軽乗用車のアイドリングストップ機構が再始動の度に騒々しい音を立てていたことを考えたら、バレーノの方が全然快適です。
      (追記)
      ターボラグは全く感じないわけでもありませんが、ほとんど気にならないレベルで、排気量の大きめなNAに乗っているかのような「余裕」を感じられます。

      【走行性能】
      よく巷で言われているステアリングの違和感については、気になる人は確かに気になるかもしれません。ただ、以前乗っていた某フランス車も似たような感覚でしたから、個人的には気になりません。これがバレーノの個性なのでしょう。ステアリングの戻りに限らず全般的に電動パワーステアリング感を「とても感じる」のですが…慣れてしまうと「そんなに嫌ではない」という不思議な感覚です。新プラットフォームによる走りは「普通に良い」と思います。ただ、タイヤ(エコピア)に対しては「今すぐ換えたい」と思うほどストレスを感じます。路面状況や気温によって反応が異なりますが、基本的にガーガー喧しいタイヤです。
      (追記)
      あまり好みでは無いとレビューしたエコピアですが、路面が濡れている状況でもグリップの低下を感じさせることは無く、排水性は高いのかなという印象です。

      【乗り心地】
      軽からの乗り換えですから、何も文句はありません。上述の通り、シートが身体に合ってくれたことが(腰痛持ちの私には)嬉しかったですね!
      (追記)
      この車、小回りが利きます!

      【燃費】
      街乗りでおよそ16km/L、ただし渋滞にハマると13
      km/L出るか出ないかといった感じでしょうか。
      ほぼ一定のペースで片道60kmの通勤に使用すると、簡単にカタログ公表値を超えてきます。

      (追記)
      画像の通り、28.5km/Lと、とんでもない数値が出ています。この日は信号や渋滞に一切引っ掛からなかったうえに、職場から自宅までは国道4号線を南下するルートで、下り坂や平坦路が多かったことも影響しているかとは思います。一ヶ月乗り続けてみた印象としては、リッター24〜26は普通に出ますね。

      燃費を気にせず、元気に走った時の燃費はリッター21を少し上回る程度でした。ただし、街乗りではあっという間に数値は下がります。

      【価格】
      私は中古車での購入ですので、この項目はノーコメントとさせていただきますが、ネガティブな面をあらかじめ理解しつつ、乗り潰す覚悟で購入するのなら、他社製同クラスの車種より満足度は高いのでは無いかと思います。

      【総評】
      最後に「スズキ」に言いたいことは…サイドエアバッグを選べるようにして欲しい、ということでしょうか。使用燃料のレギュラー化なんて、個人的にはどうでも良かったくらいですよ。

      とはいえ、気に入った一台を手にすることが出来て満足しています。大切に乗っていきたいと思います。

      (追記)
      本当に良い買い物ができました!

    バレーノのクチコミ

    (523件 / 48スレッド)

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      • ナイスクチコミ9
      • 返信数4
      • 2018年10月17日 更新
      バレーノが来年の2019年3月にマイナーチェンジするみたいですね。

      サイドエアバッグや歩行者検知機能付きのデュアルセンサーブレーキが付くと良いな!

      娘が最近、スイフトを買ったがデュアルセンサーブレーキは付くし燃費は良いし乗り心地や静粛性も申し分無しですね。
      私が乗るプリウスのノーマルモードより燃費が良いと思う。
      只、爺が乗るにはデザインが可愛すぎるし後部座席や後
      続きを読む部収納が狭いですね。
      独身者が乗るにはとても良い選択では有るが、私はバレーノがサイズやデザイン的には程良くて好みです。(私は、側面衝突を考えると車幅は広い車の方が好きです)

      来年、3月にバレーノを買うつもりです。
      (出来れば、新色としてスイフトにオプション設定されてるバーニングレッドパールメタリックが加わると良いな〜)
      • ナイスクチコミ12
      • 返信数4
      • 2018年9月3日 更新
      バレーノXTに乗ってるオッサンですが、停車中のエアコンのON.OFFのONの時の振動がきになりませんか?それとエンジンをかける時のブレーキペダル硬くないですか?宜しくお願いします。
      • ナイスクチコミ0
      • 返信数0
      • 2018年9月3日 更新
      普段は同じ走行条件で25〜26km/Lといったところです。速度を出したり、街乗りでは当然数値は小さくなります。(特に街乗りは苦手なようです)

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